5月の赤谷山→大窓周回

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,043m
• 下り: 2,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:08

距離 17.2km 登り 2,047m 下り 2,044m

6:06 馬場島荘
6:26 林道分かれ
6:35 6:36 ブナクラ取水堰堤
8:14 8:15 ブナクラ峠
9:32 9:38 赤谷山
10:04 10:05 白萩山
10:38 10:48 赤ハゲ
11:24 11:48 白ハゲ
12:42 12:43 大窓
14:00 14:06 渡渉ポイント 雷岩近く
14:43 14:45 林道終わり
14:55 林道分かれ
15:14 馬場島荘

天候

雨上がり後、快晴かと思いきや上部はガス湧いてきて初めは時々晴れ間あったものの昼前からは概ね霧中。下部は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

赤谷山登山口までの林道は除雪済みで脇の残雪は昨年よりも多いように思った。
登山道はだんだん残雪が多くなり、途中からは下りトレースに沿って雪渓を充分に利用してブナクラ峠へ。上部はゴーロ帯。
赤谷山までは、昨年同様、途中の急斜面の雪面区間以外は夏道がでており、今回も夏道接続に少し迷う。崖側の崩壊箇所には巻き道が付けられていたが、濡れた笹が冷たかった。
赤谷山山頂はガスっており、また不安な気持ちで白萩山へ進む。今回はガスがとれてきて白萩山を視認でき、雪がつながった直登ルートで山頂へ。
昨年は突破口が見つけられなかった赤ハゲへ向かう白萩直下の薮も、奥で雪面へつながる経路を視認でき、進むと沢筋のような場所になっていた。
赤ハゲまでは雪割れ箇所に気をつけながら概ね雪面を利用。またガスがかかったが、赤ハゲではしばし眺望を得ることができ、なんだかすごい雪割れ&崩落地帯の白ハゲへの尾根に圧倒された。
赤〜白ハゲ間は雪薮MIXで、利用できそうな雪庇もあったが、崩落が怖く、基本尾根道に沿って進む。一か八かの場所ではなく、割と安全に進める経路が探せばある。岩峰は馬場島側に巻いた。雪つきの急斜面もあり、赤谷山からは登りにできるので、この方向でよかったと思った。
白ハゲに近づくと濃いガスが覆い、山頂からは何も見えず。ここで大窓側から来た方と会い元気が出た。トレースを辿って垂直に近いような雪壁をウィペットを刺してバックステップで降下。もっと長ければかなり怖い場所だ。そこからは藪付き岩尾根を降りる。途中であった方々に崩れているところがあるとの情報をいただき、尾根寄りにハイマツを漕ぎながら進むも、逸れ過ぎてしまった。正規ルートに戻って踏み跡を見つけ、岩屑道を降りていき、雪面を横断して大窓へ。
大窓からは雪渓を割と快適に下降できたが、鉄砲音を発する落石があるので注意した。雷岩あたりで雪割れして川が出ており、その手前で右岸に渡り、タカノスワリの高巻きルートへ。巻き道は予想よりも良好だった。

その他周辺情報

混んでいても割と快適な金太郎温泉利用。

写真

5/22 9:59

縄張りの見回りでグェーグェーと衝撃的な声で鳴く雷鳥雄

5/22 10:22

やっと見えた白萩、赤谷

5/22 10:45

赤ハゲから白ハゲ、池ノ平

5/22 12:40

霧中の大窓

5/22 13:11

中仙人谷

5/22 13:58

雷岩あたりから大窓

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

shikkachi

どちら側から周るか迷ったが、雨上がり後すぐということで不安もあり、
前回同様ブナクラ側から進んでいく。
ガスが覆ってまたかよと思ったが、今回は眺望というギフトもいくつか頂けて、
進路も見いだせ、無事に周回することができ良かった。