笠新道から笠ケ岳
- GPS
- 11:30
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
9:40杓子平9:55−10:55抜戸岳分岐11:05−12:15笠ケ岳山頂12:45
13:40抜戸岳分岐−14:30杓子平14:40−16:40笠新道分岐17:00
17:50新穂高無料駐車場
トータル700分(11時間40分)、
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道は、厳しい登り。 でも危険なところはない。 長い登りですが、槍ヶ岳を初めとする北アルプスが見通せ、 その長さとつらさを我慢できればよい。 いい山です。 |
写真
感想
2007年9月13日
晴
笠ケ岳
山行登録を記念して、9月のものを手始めに載せます。
日帰りがほとんどで、今年は山小屋には、泊まっていません。
ついつい日帰り。しかも単独。
昨年からこの笠ケ岳を計画しましたが、なかなか実行に移せず。
やっと実行の運びとなりました。
2:30起床
登山口の新穂高温泉までは松本ICから一般道をかなり走ることに
なりますが、ともかく3:15自宅発。ETC深夜割引を活用できる時間。
緊張の為か、諏訪SAで食べたものを戻した。
松本ICからは、上高地手前沢渡まで走ったことあるものの、その先は初めて。
ともかく、6:00には、登山開始できるように走った。
途中、GPSで道を間違えるようなこともなく、何とか到着。
無料駐車場も20台くらいか。
5:50新穂高無料駐車場
30台程度。
6:20駐車場発。
林道をてくてくと。
7:10笠新道分岐。
ここからが大変。途中、酒臭い酔っ払いと口論。
9:40杓子平。なんともすばらしい光景が。それまでは、
槍ヶ岳、穂高が見えていたくらいだったが、ここに至り、笠ケ岳が目の前に。
ただ、かなり遠くに見える。大きく回り込んで行く登山道だ。
ここで小休止。
9:55杓子平発。もう少し早く休んでいればよかったと思った。
10:55抜戸岳分岐
杓子平はとても印象的。ここの登りは少しこたえた。
11:05分岐発。1名の男性。
先は相当に長く見えた。案の定であった。
12:15笠ケ岳山頂着
頂上には、6時間以上を費やして到達。笠ケ岳山荘で泊まりたくなった。
抜戸岳分岐からもきつかった。すこしのアップダウンだけなのに。
とにかく遠い。抜戸岩は面白い。薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、
水晶岳、穂高、槍ヶ岳が良く見える。きれいな稜線と、美しいカール。
12:45笠ケ岳山頂発
誰もいない頂上。
しばらくして、笠ケ岳山荘、泊まりたいが、
そういうわけにもいかず、下山開始。
山荘の好意で写真を撮っていただき、ビールも飲みたかったが、我慢。
13:40抜戸岳分岐
杓子平までは、薬師岳、黒岳、鷲羽岳なども遠望しながら、景色を満喫。
14:30杓子平着
きれいな杓子平ともお別れ。笠ケ岳も雲に覆われていた。
鳥取米子から2人と話をした。遠くから大変。
14:40杓子平発
ここからは苦しい下山。
林道まで、あと10分のところ、転倒。3mほど滑落(と言うほどのものではないが。)腰を痛めた。
16:40笠新道分岐着
笠新道分岐の水場で顔を洗い生き返った。
九州からの人と話をする。これからわさび平で宿泊という。
顔など洗って、やっと一息だ。
17:00笠新道分岐発
ヘリコプターがなにやら崩落したところにしきりと何かを
巻いていたのが下山時に見えたので、林道を新穂高温泉に
戻るときに聞いてみるて、植生をしているという。
いつか、木となってしっかり地盤を固めてくれることだろう。
17:50新穂高無料駐車場
駐車場に付くころには、薄暗くなっていた。これから自宅までも長い。
からだをぬぐって、帰途についた。
18:20新穂高無料駐車場発
21:30諏訪SAで食事をして、やっと家についた。
長い一日。でも満ち足りていた。
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