快晴の迷岳 コース選びに迷いました
- GPS
- 04:40
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 788m
- 下り
- 780m
コースタイム
09:05小屋跡
10:05尾根分岐
11:00迷岳山頂11:45
12:10尾根分岐
12:50小屋跡
13:10林道終点駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ホテルスメールに向かう橋を渡ったあと直進し 道なりに行き、リフレッシュパークを過ぎると林道になります 大部分は舗装ですが、終点直前は一部未舗装ででこぼこ、 未舗装の手前に駐車して歩くか、車高の高い車の方が良いでしょう 林道終点に車が5台ほど停められる駐車場があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から右に滝を見ながら 急斜面に付けられた高巻き道を辿ります 滝に目を奪われて足元がおろそかにならないよう注意 木の幹に赤と黄テープが付けられている地点で右に一回渡渉します 対岸の踏み跡がザレていて分かりにくいので要注意 植林帯に入ると道ははっきりしています 潰れてトタン板や木材が散乱している小屋跡を 真っ直ぐ行くと口迷岳に向かうと思うのですが、 置かれた木の枝は通行止めの意味だと思います 小屋跡から右に下り、すぐ渡渉しました 再び植林帯を登る急坂、ジグザグに道が付けられています 一箇所崩落がありましたが、トラロープが張ってありました 尾根に出ると飯盛山からのコースと合流し 緩やかに尾根を登りつめます 山頂直下は岩交じりの急登ですが、最後のひと頑張りで山頂です |
写真
感想
名前に惹かれて登りたくなる山は多く、「迷岳」もそのひとつ。
地図を眺めていて偶然発見してからというもの
いつかはこの山の山頂に立ってみたいと常々思っていました。
天の恵みの晴れた空の下、憧れの山頂に立て、本当に幸運でした。
チェックイン時、ホテルのフロントで登山目的と話すと
夜になって詳しく書かれた登山コース図を用意してくれました。
それを見ると、今まで調べてきたにもかかわらず
全く知らないコースも載っていて、さあどのコースから登ろうかと
メンバーの迷いが果てなく始まりました。
最初の計画では、ぐるりと迷岳を回り込んで、
南側の林道を行ける場所まで車で入り、
湯の谷峠を目指して登り「口迷岳」を経て登頂する予定でした。
しかし林道の状態も分からず、枝道が多く分かりにくいという話を聞き
既に迷いが生じていましたが…
ホテルでもらった詳しいコース図によると
「庵の谷コース」は歩く時間が最短なのですが、車高制限があるとのこと、
行って見て通れなかったら時間のロスになるので
堅実に時間の読めそうな「唐谷コース」で登る事に決定。
このコース図はとても参考になりました。有難うございました。
車で30分程の林道は、終点まで後僅かの距離が悪路でした。
登山道には標識らしいものはなく、テープが頼り。
渡渉地点先の道が分かりにくい場所があり、
崩落箇所(トラロープが張ってありました)もあり
尾根に合流するまでの道はやや荒廃している感じを受けました。
この道がメインルートでないからなのかもしれませんが…
尾根に到達し、「飯盛コース」と合流すると快適な尾根歩き。
ツツジやコブシの花を楽しみながらの散歩。
シャクナゲも多数あり、花が咲いたらさぞ見事だろうと想像します。
山頂直下の岩混じりの急坂は苦しめられましたが
一息で三角点の待つ明るい山頂に飛び出し、
晴天のせいもあって、思いの外広々とした山頂や
更に左右に連なる稜線の遠望に大満足。
山は天気と良く言いますが、全くその通りで
晴れた日に憧れだった山頂に立て、至福の時を過ごせた喜びが、
その記憶がいつまでも心に呼び起される度に
自分を勇気づけてくれる糧となるように思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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どこにあるのかと思えば、三峰山の南のほうだったんですね。
名前とは裏腹に、ルートもしっかりしているようで。
私はまだ関東や東北の地図を眺めるだけで満腹です。
まだ関西のこういう山にまでは到達できそうにないです。
関西の地図を眺めていて、気になる山をみつけては、ふらりと訪れてしまえるkyom4さんには、いつも唸らされます。
拙録読んでくださり、コメント有難うございます。
鎧・兜、俱留尊、高見山などの近辺の山になりますね。
俱留尊、三峰、高見山を必死で登っている時には全然知らなかった山です。
そんなでしたが、今色々計画してくれている(暇で即実行型の?)CLをそそのかし
是非にと懇願したりしまして、ようやく実現の運びとなった次第
迷岳でCLは関西百名山達成を成し遂げましたから、
見事、渡りに船だったのですね
名前に惹かれる山、第二弾ではないですが、
又してもCLの企画で「面白山」に行きますので
後日また山行記録に載せたいと思います。
面白山が果たして面白いのか面白くないのか、乞うご期待、
面白くなかったら、笑って許して下さい
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