雷鳥沢でテント泊、立山雄山へ
- GPS
- 28:50
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 956m
- 下り
- 952m
コースタイム
立山駅7:20-(ケーブルカー)-7:30美女平7:40-(トロリーバス)-8:20室堂BT8:40-9:40雷鳥沢キャンプ場(説営)12:10-13:20分岐(室堂から一ノ越との合流点)-14:30雷鳥沢
二日目
雷鳥平沢キャンプ場(撤収)8:40-9:30分岐-10:20一ノ越山荘10:40-11:40雄山12:00-12:40一ノ越山荘-13:20分岐-13:30室堂BT
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北陸道は5月、夜間通行止めがあるようです。関西方面からの方は注意してください。 室堂〜雷鳥沢:雷鳥荘までは作業車道路(キャタピラ)、そこから斜面を下ります。途中でア イゼンを着けましたが、履いてない人も多数 雷鳥沢〜分岐(室堂から一ノ越との合流点):作業車道路(キャタピラ) 分岐〜一ノ越:浄土山のトラバースには40〜50cm幅のステップ、傾斜がありますので踏み外 しや午後の雪が緩んだ状態での崩れに注意。ただスノーシューやノーアイゼン の方もいらっしゃいました。私は12本アイゼン&ストックでしたが、ピッケル の方がよかったかな・・・と 一ノ越〜雄山:昼前でしたので、頂上直下までは、雪質はアイゼンが効く丁度良い感じ。頂上 直下は急斜面で、やや凍結気味。登りも緊張しました。他にも何箇所か急なと ころがあります。下りは慎重に。 雄山から先 : 私には無理(>_<)。登山相談所で事故が多いので三山縦走は控えるよう言われた人が いました 分岐〜室堂: 作業車道路(キャタピラ) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 2L
ティッシュ 5
三角巾 1
バンドエイド 5
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
防寒雨着 1
スパッツ 1
手袋 4
ストック 1
ビニール袋 2
替え衣類 2 下着
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2日分 ドライフード
非常用毛布 2
グランドシート 1
ザイル 10m
カラビナ 3
スリング 3
アイゼン 1
ピッケル 1
割りばし 20 ペグ
使い捨てカイロ 5
漏斗 1
テーピング 1
オーバーシューズ 1
ライター 3
ライターオイル 1
ビタインゼリー 4
携行食 1 飴、ナッツ、ビスケ
携帯トイレ 3
雪崩ビーコン 1
アルミシート 2
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト 1
ランタン・マントル 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コンロ台 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
カメラ 1
ポリタンク 1 2L
車 1
|
感想
立山に行ってきました
まずは高速道路の工事夜間通行止めの洗礼・・・ナビには織り込み済みだったようで
1時前出発の6時過ぎ、予定通りに到着しました。
北陸道 木之本ICから敦賀ICまでの23キロ間が通行止めで国道8号へ迂回・・・15分ほど余計にかかるようです
5月にもこの辺りは通行止めがあるようですので関西方面からのアクセスには気を付けてください。
富山県に入ると正面に立山連峰が・・・テンションがあがります
今回はweb予約\4310、並ばなくてもいいので7時前にケーブル立山駅へ
観光客に、スキーやスノボを抱えたお客さんが見られました
ケーブルカーは大きな荷物用の貨車を連結しているのですが
空いているからザックは持ち込んでいいとのことでしたが荷物が大きく自分を含めると
4席使ってしまことに・・・恐縮です(>_<)
室堂まで連絡している7:20の便で、美女平からはトロリーバス、手荷物運搬料10キロ以上は1個に付¥300
大きなザックにスキー板の人は\600だったみたいです
美女平からしばらく走ると別世界、バスの中で近く座っていたおじさんは「浮世離れした風景」と
表現されていました
室堂で用意してきた登山届を提出、義務化ということで折角前日買った雪崩ビーコンのチェックはありませんでした
(>_<)
雷鳥沢までは、まあ歩きやすい雪の歩道、でも荷物が大きいので転ぶと大変!途中でアイゼン装着
雷鳥荘からは歩道が切れていましたので斜面を下りました(トレースいっぱい)
雷鳥沢では雪ブロックで囲まれた場所をキープ、整地をしてテント設営。早めの昼ごはんを終えて12時。
予定していた室堂乗越へはトレースも薄めだったので、予定を変更して明日行く一ノ越へのルート確認へ。
昼前から雲が出てきていて、一ノ越方面も一時真っ白に!室堂から交わる分岐を確認して戻ることに・・・
ここで事件が・・・前から少し痛くて気になっていた両足小指付け根外側の痛みが酷くなり、歩くのも苦痛に(>_<)
一時、下山も考えるほどの痛みでしたが、テントに着いて靴下を脱いで見てみると大した腫れでもなく、雪で冷やしているうちに痛みも取れました。しかし靴を履くと痛みが出るでしょうし、明日の一ノ越・雄山は諦めようかと考えましたが、室堂に直行するにしても、一ノ越方面の室堂分岐へ行くのも大して距離登りは変わらないようでしたので、テントをデポしての登山を止めて、テント回収後に一応分岐まで行って、その時の状態で登るか止めるか判断することに。
夜は予報では最低マイナス5度くらいでしたが、2時頃のテント内はマイナス6度、持っている衣類は全て着込んでいましたが、上半身はちょっと寒さを感じました。ツェルトを被るってのはどうかな?
朝4時に起き出して、テント内片付け、夜明けの写真を撮りながら、ボチボチ片付け。テント周りは全て凍ってますので、テント片付けは手間取りました。朝食を終えて8時半過ぎ出発。
足の状態は悪くなく、テント担いで一ノ越まで行くことに。その先は状態をみて
室堂からの分岐からは浄土山をトラバースする感じ。狭いステップやトレースはありますが、傾斜もあるので慎重に。
最後の登りを終えると北アルプスの絶景。黒部五郎岳、笠ケ岳、水晶岳、鷲羽岳、槍穂高、大天井、常念岳・・・
一ノ越にザックをデポして雄山へ。雪の凍結も少し和らいで、状態が良さそうなのでアタックすることに。
何箇所かは急なところもありましたが、何とか頂上直下へ。ここから先は、雪も硬く少し緊張しました。
でもその先にはまたまた絶景、遠く白山、薬師岳、北アルプスの皆さん、遠く、中央アルプス、南アルプス、後立山連峰、剱岳・・・感動です\(^o^)/
スキーヤーやボーダーの方々もいらっしゃって、中にはスノーシューで?!?登っていた方も!!! ストックの人もいて・・・驚きました。私は12本アイゼン&ピッケル・・・これ以外では無理です
大汝山方面も覗いてみましたが・・・「無理」と即判断
下りも慎重に慎重に、足元を確かめて。後からみると、この登り下りは写真が少ないんですよね。あまり余裕がなかった証拠(・。・;
一ノ越からの下りは、やはり足が痛み出し、なんとかかんとか室堂に13時半に到着。
途中、何度か仮眠をして、家に着いたのが22時でした
足のアクシデントもあり、どうなるかと思いましたが、なんとか雄山まで行くことができました。
靴の調整が必要かなあ。
でもまたまた絶景に触れられた山旅でした。
次は・・・まず靴調整ですね
こんばんわ
天王寺のヨシミスポーツで、靴の調整(機械で広げてくれます)をしてくれます
そんな高くないです。
そこで買った靴ではないですが、二足も調整してもらい、以後、調子いいです。
好天恵まれたいい山行でしたね
ふふふ・・どこかでお会いできればいいですね でわでわ
コメントありがとうございます
ヨシミスポーツ・・・行ってみます。
登りは大丈夫なのですが下りがやっかいです(>_<)
昨日、整形外科にも行きましたが、「靴をなんとかしなさい」と・・・(・。・;
週明けにでもアベノハルカス観光がてら、行ってみたいと思います
アドバイス・・・ありがとうございます
いつかお会いできることを楽しみにしています
足の痛みと闘いながらの歩きは不安もあって大変ですよね
でも2日とも快晴でスゴイ景色見られたようでよかったです
今年は北陸は雪は少なめと聞いてますけど、やっぱり立山はしっかりありますね
コメントありがとうございます
痛みも忘れる絶景でした\(^o^)/
雪の量は初めてなのでわかりませんが、私的には凄い量でしたよ
今日、天王寺のヨシミスポーツで靴幅広げてもらってきました
週末、仙丈ヶ岳でトライしてくる予定です
下船後の恵那山、そして白銀の立山おつかれ様です!
好天に恵まれ良かったですね
夏とは全くの別世界で、とても綺麗で俺もいつか行ってみたいな〜
足が痛くなると、どうしようもないですからね
癖とかもあるんでしょうが・・・
俺も日曜に天狗岳に行ってきました
もうすぐアップします
コメントありがとう
立山はまさに「白銀」・・・凄い景色でした
天狗岳のレコも拝見しましたよ
計画を立ててみますね
低気圧が予想より北に逸れるみたい
仙丈ヶ岳に行ってくるね
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