記録ID: 4342415
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雪山ハイキング
剱・立山
剱沢→黒部別山→真砂沢→別山残雪ハイク
2022年05月28日(土) ~
2022年05月29日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:31
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,800m
- 下り
- 2,813m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:45
13:20
14:38
85分
宿泊地
17:43
宿泊地
天候 | 初日は、上部はガスで2500mくらいから下は晴れ。風は少し強め。 翌日は、快晴だが早朝は風強く、だんだんおさまる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雷鳥荘までは八割くらい夏道が出ていた。 その後、雷鳥沢の雪面はなかなかの急登。剱御前小舎辺りは夏道が出ている。 剱澤小屋へ下る際にはガスがかかっていたが、途中で取れてくれ、そのまま剱沢雪渓を下る。落石等に注意だが、問題となるような区間はなかった。 真砂沢ロッジはまだ埋まっている。建物近くは落とし穴があるので注意。 ハシゴ谷乗越分岐あたりで雪渓を右岸へわたり、南股からハシゴ谷乗越へと続く谷筋の雪渓を登る。斜度はそんなに高くなく登りやすかった。 ハシゴ谷乗越から少し黒部別山側に進んだところをテン泊地とし設営。風が少し強かったので雪壁を積んだものの翌日には溶けていた。 黒部別山への支尾根上には雪はほとんどなく、初めは脇の雪面を利用しようとしたが、薮にぶちあたったり急斜面だったりしたため、途中で尾根上へ復帰しようとしたが、激藪を登らなければならず不必要に悪戦苦闘。薮道で快適とはいえないが尾根上の踏跡の方が楽です。 黒部別山の主稜線に上がるとやっと雪面続きになり、一箇所軽い薮があるものの、快適に山頂へ。 北峰へは雪面段差があるが、雪面伝いに進め、最後に薮を少し漕げば到着。 テン泊地に戻り、風吹く夜を過ごし、朝起きてもまだ風強いため、早々に撤収して下り、真砂沢ロッジの雪上で朝食。 帰りは、黒部別山で見えた真砂沢の広くて白い雪渓が気になり、まだクレバスのない真砂沢出合から進んでみる。特に問題箇所なく雪渓が続いており、長い道のりを坦々と進む。上部は少し斜度が上がり、休み休みで登りきって登山道へと合流。 別山、剱御前小舎への登山道はほとんど雪なし。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘の日帰り入浴、喫茶利用。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
撮影機器:
感想
この時期のまだまだ雪に覆われた立山は初めてで、緊張しつつもとても新鮮だった。
無事黒部別山にも登れ、風強く雪壁溶けて自重で支えたテント泊の朝は不安だったが、
帰りは真砂沢の冒険も楽しめて充実した二日間となった。
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