大失敗の別山〜立山縦走

2024年04月30日(火) ~ 2024年05月02日(木)

• GPS: 12:34
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,077m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:34

距離 1.4km 登り 23m 下り 76m

10:46 室堂
10:57 10:57 みくりが池
11:00 11:00 みくりが池温泉
11:21 雷鳥荘

2日目

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:52

距離 9.3km 登り 1,001m 下り 1,003m

11:21 雷鳥荘
6:21 6:22 雷鳥沢ヒュッテ
6:27 6:27 雷鳥沢キャンプ場
6:32 6:33 浄土橋
8:47 9:16 剱御前小舎
10:15 10:18 別山南峰
11:13 11:14 真砂岳
12:21 12:41 富士ノ折立
13:16 13:22 大汝休憩所
13:27 13:28 立山
14:05 14:16 雄山
15:11 15:19 一の越山荘
16:13 16:14 立山室堂山荘
16:34 16:34 みくりが池
16:38 16:39 みくりが池温泉
17:05 雷鳥荘

3日目

• 山行: 0:51
• 休憩: 0:07
• 合計: 0:58

距離 1.3km 登り 77m 下り 16m

8:24 宿泊地
8:58 9:05 みくりが池温泉
9:07 9:07 みくりが池
9:24 ホテル立山

写真

4/30 10:20

雪の大谷。雨が降っていても観光客はたくさんいた。

4/30 10:47

室堂駅。視界不良。

4/30 10:47

宿泊する雷鳥荘への案内。これがないと何もわからなかったかもしれない。

5/1 6:16

雷鳥沢に降りる前についに発見。人生初のライチョウ遭遇。

5/1 6:28

雷鳥沢ヒュッテとか。

5/1 9:05

剣御前小舎。登ってきたルートは斜面を直登だったが、多くは新室堂乗越から来ますよと山岳警備隊の方に諭される(後から振り返ってもあのルートは体力消耗が激しくお勧めできない。先行者がいたが何者…？)。

5/1 9:48

剱岳とライチョウ。

5/1 9:52

別山へ至る尾根。別山山頂以外は大汝山付近まで雪が少ない。

5/1 10:15

別山山頂の社。

5/1 10:15

真砂岳、立山方面。まだこんなにあるのかと絶望した記憶がある。

5/1 12:31

富士の折立。時間が押していたこともあり登頂は断念。

5/1 12:46

見るからに大きい雪庇があるのだが…
しかしトレースは雪の上…

5/1 12:46

さっきの雪庇の拡大。

5/1 13:16

大汝休憩所。

5/1 13:57

噂の雄山直下のトラバース。確かに落ちたらおしまいかもしれないが、思ったより幅があるので慎重に行けば問題なさそう(積雪量にもよる)。

5/1 13:57

雄山神社へ直登するルートもあると言われていたが、疲労、空腹、高山病のトリプルパンチでヘロヘロのため、今回はトラバースを選択。

5/1 14:09

なんとか雄山に至る！
無事に縦走路を抜けることができ涙を流しそうになる(雷鳥荘に帰るので先はまだ長い)。

5/1 14:11

雄山。

5/1 16:26

みくりが池。すごい色の水。

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

感想

リョウタ

自分の実力のなさを認識した縦走だった。
コースタイムと比較してかなり時間がかかっている。特に富士の折立から雄山までの時間のかかり具合が凄まじく、何度も心が折れそうになった。
振り返ると、失敗の原因として、
①コース選択のミス(序盤の剣御前小舎に至るまで、稜線上のルート選択)
②食料補給をしなかった(というよりゼリー系の物しかあまり喉を通らなかった。よりにもよってこういう時にゼリー飲料をあまり持っておらず、ヘロヘロになりながら行動していた)
③自身の体力
が考えられる。今こうして山行記録を書いているのは運が良かっただけであり、疲労によって足を滑らせ滑落したり、動けなくなることも十分にあっただろう。
今後の山行は、無雪期に登ったことのある山のみ積雪期に挑戦する、エスケープしたいと思ったら素直にエスケープする、食料は自分はゼリー飲料を多めに持つなど、対策を以前にも増して取る必要がある。

コメント

gomat

お疲れ様でした！5/1に稜線上ですれ違った3人組の者です。
確かにお疲れのご様子でしたが、無事に下山できて何よりです👌

一つ一つが貴重な経験ですよね。
どうか今後も安全登山を続けていきましょうね！

リョウタ

gomatさん
なんと、あの時はコース状況を教えていただきありがとうございました🙇
大変お見苦しい記録で申し訳ありません…
まだまだいろんな山で鍛錬していきますので、どこかでお会いした際にはお声がけいただけると幸いです！