クマを目撃!妙義山(妙義神社〜中間道〜大砲岩〜石門巡り〜中之獄神社)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・妙義神社に登山ポスト有り ・道の駅みょうぎ、妙義神社、中之獄神社にトイレ有り ・登山道はよく歩かれているため、道迷いの心配はない。 片側が切り立った登山道が多いため、子供連れの場合は特に注意。 東屋を越えた先の鉄階段付近でクマを目撃。崖の斜面にいたが、容易に登ってこれそうでした。 単独行の場合はクマ鈴等用意した方が無難だと思います。 ・妙義ふれあいプラザもみじの湯はリニューアルオープン特別価格で大人310円とお得です。 |
写真
感想
富岡製糸場が世界遺産に登録されたこの日、体調不良をおしながらの登山となりました。
相方は風邪、自分は10日前から謎の背中の痛み。エスケープルートもあるし、最悪リタイアしようと思いながら登る。
まずは道の駅みょうぎをスタートし、妙義神社へ。
初めて見ましたが、かなり立派な造りの神社でした。本殿の細工は東照宮を思わせる造り。
謎の鬼も笑わせてくれます。
本殿横に登山ポストがあり、そこからは登山道。
上級者向けの白雲山へ向かう右ルートではなく、まだまだ生きたい我々は左の中間道へ。
こちらは標高差も少なく、片側崖って所は多々ありますが、妙義の楽しさを手軽に味わえるルートになっています。
第一見晴、第二見晴と中々いい景色を楽しませてくれます。
新緑にも癒されますが、いかんせん体調不良のため、ペースも上がらず、息も切れる。。。
東屋で休憩した後、ホッキリ入口を過ぎた所の鉄階段を登っている最中、ガサガサと音がするため、周りを見渡すと、
大人のツキノワグマを発見。
初のクマさんとの出会いに緊張しながら、様子を見て慎重に進む。
他の登山者さん達もこれには驚いていた様子。
よく『熊出没注意!』って看板は目にするものの、初めての出会い。
驚きでした。。。
クマさんと別れを告げて大砲岩へ。
体調不良のためパスしようと思っていましたが、目の前にあるとなると登りたくなってしまいます。
そんなわけでいつもより慎重に鎖場を登って大砲岩へ。
無事に辿りつきましたが、両側キレている所はさすがに怖い。
落ちたら死ねるねと言いながら写真撮影して石門広場へ。
ここからは石門巡りのため、時計回りで一度下り、第一石門から登り返す。
第一石門はなんともないが、第二石門はカニの横ばい、たてばり、つるべさがり、片手さがりとアスレチックゾーンが続き楽しめます。
普通の観光客も石門ゾーンは楽しめます。もちろん運動靴でないとダメですが。。。
第三石門は行き止まりになっていて、特に何もないため、割愛してもよさそうです。
石門広場に戻って休憩し、見晴台経由で中之獄神社経由で下山。
中之獄神社には日本一大きな大黒像があり、観光スポットになっています。
お隣の妙義さくらの里を散策して妙義山と桜のツーショットを撮影。
桜が満開の時期には圧巻のようですが、今咲いているのはオオヤマザクラ。
ちょっと終わりかけで残念でした。
さくらの里内はアップダウンがけっこうあり、後半にきてこの仕打ちはヘビーでした。。。
ちなみにさくらの里のマップは売店で貰うことができます。
マップがないと迷います。。。
車道歩きを少なくするため、一本杉から登山道に入り、金鶏橋までワープ。
さっきクマを見ているだけに、人気がなくクマが出てこないかビクつきながら歩く。
車道歩きは狭い歩道があるものの、カーブで飛ばしてくる車もいるので、ちょっと怖い。
20分ほど歩くとふるさと美術館が出てきます。
楽しそうなローラースライダーがありますが、今はメンテナンスのため使用禁止。
アラサーの相方は本気で滑ろうとしていたので、残念そうにしていました。
駐車場に着くと道の駅には救急車とパトカーが止まっていました。
温泉に浸かっている間いはヘリが旋回していて、事故だな〜と思っていると、
他のお客さんが現場に居合わせたようで『あの高さから落ちたら助からないね。。。』と話していて、
上級者ルートを登っていたクライマーが滑落したことがわかりました。
やっぱりザイルが必要な登山は怖いなぁ。。。
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