【関東百名山シリーズ】やはり山深かった和名倉山、そして頑張れもう一座の唐松尾山 からの最後にクマに遭遇?!
- GPS
- 09:17
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:17
天候 | 晴れに涼風で絶好の登山日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山ノ神土〜前仙波山は笹道の悪路で体力を削られました。一箇所崩落地あり要注意! そして将監小屋経由の林道は無茶苦茶長いのでやめた方がいいです! それに対して七ツ石尾根は快適なスキップロード |
写真
感想
みなさん、こんにちは(^^)/
関東百名山、と言うよりは日本二百名山の和名倉山へついに行って参りました。
袈裟丸山同様、いつか必ず行くだろう、でもアクセスの悪さやCTの長さ、山の難度などから後回しにしていた山々の一つでした。
残す大物は錫ヶ岳と平ヶ岳かなあ。
七ツ石尾根はルンルンの登山道でした。傾斜も緩く道もいいので、下山は気持ちよく走れそう、今日はスタートと山頂の標高差はそれほどでもないし、CTが長いのは距離があるからかな、などと考えながら気持ちよく歩いておりました。
ところがぎっちょんちょん!
山の神土を過ぎると、あの「面倒な」道が!
笹が生い茂り、かつ足下の道は谷の方へ斜めで、かつそこに笹の茎(?)根(?)が横たわる道。みなさん、お分かりになりますよね。
時々藪漕ぎ。刈り口が刺さってきそうだし「めんどくせーーっ」と愚痴り叫びながら歩きました。これにより、和名倉山はリピート確実なお山からもう来ないぞの山に格下げとなりました笑
崩落地が1か所ありましたがそちらは慎重に通れば問題はなさそうです。
和名倉山の山頂は印象的でした。二瀬分岐を過ぎると倒木だらけの樹林帯となるのですが、その先に三角点のある最高地点があります。分岐からあまり標高が上がらないので、山頂へ向かっている気がしません。本当にこの先に山頂があるの? という感じでした。
てっぺん感はなく、四方を倒木に囲まれた不思議な山頂で印象的でした。
さあ下山。ふたたび難路を切り抜け、山ノ神土まで下りてきて決断の時を迎えました。もう一座「唐松尾山」をどうするか。
結構遅い時間でしたが、この一座だけポツンと残してもと思い、体力的には余力があったので向かいました。
ガレ場こそありましたが、決して難しい道ではなく、結果、行って本当に良かったと思えました。
さあ、あとはゆる〜い良い道をルンルン下りるだけだ。
七ツ石尾根を軽快に走り下りてこようと思っていたのですが、牛王院平の分岐を間違えて(!)気づいたら将監峠でした!汗
まあ15分くらいのロスだし、大したことないやと思っていました。しかしそれは大きな間違いで、また余分な思い出をその後作ることになるのです。
【その1】〜表示のCTは同じだが、実は林道は距離がたっぷりあったこと〜
みなさん、絶対に七ツ石尾根を往復すべきです! 七ツ石尾根の登り時間よりもなんと、林道を下った時間の方がかかりました!
【その2】〜将監小屋の水場〜
水がなくて下山をどうしようかと悩んでいましたが帰路を急ぐことを優先。
しかし道間違いのために結果山荘の水場へ。じゃんじゃん出る冷た〜い水をガブ飲み! この水場がある事でこちらのコースも捨て難い!? 小屋には綺麗なバイオトイレもあります。
【その3】〜3度目のクマ遭遇〜
またもや熊とニアミスしました!
下山が遅くなった事もあり、尚更いつものようにワーワー言いながら林道を歩いていました。クマは朝夕に活動するという事を踏まえての事です。
すると「ドサッ」の後に「ガサガサッ」と ただならぬ音が聞こえました。
この日既に2回ほど鹿と遭遇していましたが、明らかにそれとは異なる気配です。
案の定(?)少し進むと足跡が見つかりました。鹿でも猪でもありません。登山道に新鮮な大きな足跡が、聞こえた茂みの方に向かうように付いていました。
今回は姿こそ見ていませんが、聞こえた音、気配、そして生々しい痕跡から間違いないと確信しています。
改めて、鉢合わせしなくて良かったという事と、やはりこちらの存在を知らせる行動は大事だと再認識しました。
というわけで下山は18時!
下道での帰宅は22時を過ぎましたとさ。
それでも関東百名山を二座増やし、振り返ればまた貴重な思い出を刻むことができました!
今日もありがとうございましたー♪
ここ、しんどかったでしょ?
ところで、annchannの腕にビックリ!
こんなに逞しかったの?なんかあったら引っ張り上げてもらえそう!😀
annchannもよく熊にバッタリだね。無事でよかったよ。
熊対応、教えてくれてありがとー。
お疲れさまでした!(^^)!
おっと 改め botchi2999
コメントありがとう。
そう!! またクマに遭遇。ヒキが強いわー。でも逃げてくれるからありがたいよね。向こうの方が断然強いのにね。そう! いくら鍛えたってクマには勝てないのです。人の少ない山では「お邪魔しま〜す」の謙虚な気持ちで、よく声を出しながら歩いています。(ちなみに件の写真には本人が一番驚いて(喜んで?)います。だって嘘だもんあの腕。あんなに逞しいはずがない)
しかし300も山に登っているのに相変わらず一つ一つの山のことをよく覚えているなー、と思いながら3年前のbotchiレコをふたたび読んだ。なるほどこりゃあ覚えているわけだ! 北側の秩父湖から登ったんだね。そちらは破線だし、まったく印象が違うと思うよ。下山で2時間も道迷いしたなんて、botchi史上一番の苦労なのでは?
それにしてもレコがどこか初々しくて笑っちゃったよ。
今や鉄人(人?)、泣く子も黙るエクストリーム登山家だものね。
2999もいいけどあまり無理しないでね〜♪
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