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Yamareco

記録ID: 4345632
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ハイキング
奥多摩・高尾

【馴致作戦】ズマド山〜三ノ戸山〜赤杭山〜川乗山〜本仁田山〜平石山〜西山【丁45.5】

2022年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:55
距離
17.9km
登り
1,838m
下り
1,767m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:42
合計
6:56
距離 17.9km 登り 1,846m 下り 1,767m
6:31
34
7:05
14
7:19
16
7:35
7:38
6
7:51
12
8:03
8:05
24
8:29
8:34
5
8:39
5
8:44
41
9:25
5
9:30
7
9:37
4
9:41
7
9:48
10:00
10
10:16
38
10:54
13
11:07
11:08
5
11:13
11
11:24
11:38
20
11:58
40
12:38
12:41
10
12:51
12:52
8
西山
13:00
19
13:19
8
13:27
奥多摩駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR川井駅
復路:JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
赤杭山まではマイナールートらしく急登に藪。ズマド山、三ノ戸山は道から外れているのでさらにしんどい。
川乗山〜本仁田山はよく歩かれているルートで問題無し。
平石山から西山は尾根伝いに下るのだが、ほとんど道は無いと言ってよい。一箇所判断を誤ると下山地点を誤ることになるので慎重に下ること。
3か月ぶりの奥多摩山歩
3か月ぶりの奥多摩山歩
今回は川井駅から赤杭山経由で川乗山へ。
今回は川井駅から赤杭山経由で川乗山へ。
山間の集落を抜けて、
山間の集落を抜けて、
山道に入るが結構藪が濃いめだ。蜘蛛の巣を何十回と被ることになる。
山道に入るが結構藪が濃いめだ。蜘蛛の巣を何十回と被ることになる。
そして、結構な急登。
そして、結構な急登。
たまに道の状態が良くなるが引き続き急登。また、その後も蜘蛛の巣に何回も引っかかる。
たまに道の状態が良くなるが引き続き急登。また、その後も蜘蛛の巣に何回も引っかかる。
ズマド山は道を外れてピーク部へ。
ズマド山は道を外れてピーク部へ。
ズマド山
ズマド山北峰の方が休めそうで良い。
ズマド山北峰の方が休めそうで良い。
三ノ戸山も道を外れた先にある。
三ノ戸山も道を外れた先にある。
色鮮やかな緑を画像で再現できないのが残念なほど、素晴らしい緑に包まれる。
色鮮やかな緑を画像で再現できないのが残念なほど、素晴らしい緑に包まれる。
赤杭山(赤久奈山)。あちこちに似た名前の山があるが、どういう意味なのだろう?
赤杭山(赤久奈山)。あちこちに似た名前の山があるが、どういう意味なのだろう?
碧のトンネル
藪と蜘蛛の巣にウンザリしてきたところで、
藪と蜘蛛の巣にウンザリしてきたところで、
林道の跡のような道に出る。暫くはこの道を歩いてテンションを回復。
林道の跡のような道に出る。暫くはこの道を歩いてテンションを回復。
藪の連続からは解放されたが、落石や崩壊跡があちこちに見られる。
藪の連続からは解放されたが、落石や崩壊跡があちこちに見られる。
山道に復帰して高度を上げて行く。
山道に復帰して高度を上げて行く。
踏み跡がハッキリしてきて胸をなでおろす。
踏み跡がハッキリしてきて胸をなでおろす。
こんな険しそうな岩峰も道は巻いてくれている。
こんな険しそうな岩峰も道は巻いてくれている。
森と森との間に青空の道、或いは一筋の流れ。
森と森との間に青空の道、或いは一筋の流れ。
麓の展望も効くようになってきた。
麓の展望も効くようになってきた。
曲ヶ谷北峰まで出れば、川乗山まであと数百メートル。
曲ヶ谷北峰まで出れば、川乗山まであと数百メートル。
お久しぶり!
ご無沙汰!
百尋の滝方面は通行止め。
百尋の滝方面は通行止め。
何年振りかの川乗山。以前訪れた時の吹き渡る風の心地よさは忘れていない。今こそ山行適期の山と言える。
何年振りかの川乗山。以前訪れた時の吹き渡る風の心地よさは忘れていない。今こそ山行適期の山と言える。
鷹ノ巣山や雲取山がスッキリ見える。
鷹ノ巣山や雲取山がスッキリ見える。
蕎麦粒山かな。
六ッ石山とその奥に大菩薩嶺
六ッ石山とその奥に大菩薩嶺
光の加減によって濃淡が生じ、全く一様ではない緑。
光の加減によって濃淡が生じ、全く一様ではない緑。
川乗山の近くの沢の流れ。昔、川乗山近くの水場を探しに降りたが、今なら見つけられるかも(今回は水場に寄らず。)。
川乗山の近くの沢の流れ。昔、川乗山近くの水場を探しに降りたが、今なら見つけられるかも(今回は水場に寄らず。)。
本仁田山の先で消耗しそうなので「通行注意」の鋸尾根はパス。
本仁田山の先で消耗しそうなので「通行注意」の鋸尾根はパス。
暗い森の中、一筋の光が差し込む箇所がとても美しく、尊く感じる。
暗い森の中、一筋の光が差し込む箇所がとても美しく、尊く感じる。
東京の「悪路」など全国レベルではまだ甘ちゃんだと思っている。今回の山行でも赤杭山までに体験済みだ。
東京の「悪路」など全国レベルではまだ甘ちゃんだと思っている。今回の山行でも赤杭山までに体験済みだ。
フム、まずは岩ゴロゴロか。まだ歩きにくい程ではないな。
フム、まずは岩ゴロゴロか。まだ歩きにくい程ではないな。
西武ドームかな。
西武ドームかな。
ほお、桟道が無いかボロリンチョだったら本当の悪路だな。
ほお、桟道が無いかボロリンチョだったら本当の悪路だな。
本仁田山へ登り返す。
本仁田山へ登り返す。
本仁田山到着。ちょうどお昼時近いということもあり、多くの山行者で賑わっている。最近他の山行者がほとんどいない山ばかりだったので新鮮な気持ち。
本仁田山到着。ちょうどお昼時近いということもあり、多くの山行者で賑わっている。最近他の山行者がほとんどいない山ばかりだったので新鮮な気持ち。
本仁田山から富士山と手前の三頭山
本仁田山から富士山と手前の三頭山
関東平野は気温が上がったせいかモヤモヤ。
関東平野は気温が上がったせいかモヤモヤ。
今回の山行の締めは、この標識の奥、平石尾根を通っての下山。
今回の山行の締めは、この標識の奥、平石尾根を通っての下山。
林業用の軌道を乗り越えて尾根の奥へ、奥へ。
林業用の軌道を乗り越えて尾根の奥へ、奥へ。
尾根上の通過点と言ってもよいほど目立たない平石山。
尾根上の通過点と言ってもよいほど目立たない平石山。
その先、安寺沢に下りたいのだが、とりあえず、尾根伝いに下る。
その先、安寺沢に下りたいのだが、とりあえず、尾根伝いに下る。
尾根伝いに下ると言っても安直に下れば良いというものではない。標高840m付近で尾根が分かれるので、そこでは険しい方に下ること。
尾根伝いに下ると言っても安直に下れば良いというものではない。標高840m付近で尾根が分かれるので、そこでは険しい方に下ること。
険しい急坂区間が終わる。自分の選択した尾根は正しかったのか?ドキドキ。
険しい急坂区間が終わる。自分の選択した尾根は正しかったのか?ドキドキ。
ああ、正しかった。鉄塔のある西山に到達。
ああ、正しかった。鉄塔のある西山に到達。
山頂から展望はちょろっと。
山頂から展望はちょろっと。
看板の裏に手書きで「西山」と落書きされている。
看板の裏に手書きで「西山」と落書きされている。
西山の先、一旦尾根伝いに下るが安寺沢から離れていくので、戻る。そうだ、鉄塔があるということは鉄塔巡視路がある!ということに思い至る。
西山の先、一旦尾根伝いに下るが安寺沢から離れていくので、戻る。そうだ、鉄塔があるということは鉄塔巡視路がある!ということに思い至る。
西山への途上にあったこれを見落とさなかったことが大きい。
西山への途上にあったこれを見落とさなかったことが大きい。
おお、あったあった。これで無事下山は確実。
おお、あったあった。これで無事下山は確実。
無事下山する。下界は暑いな。まさに真夏日。稜線上の涼しさが早くも恋しい。
無事下山する。下界は暑いな。まさに真夏日。稜線上の涼しさが早くも恋しい。
道中、木陰が多いのが助かる。
道中、木陰が多いのが助かる。
真夏の暑さを体感して、次は山水の豊富な山に行きたいなと思い始める。
真夏の暑さを体感して、次は山水の豊富な山に行きたいなと思い始める。
氷川国際ます釣場は大盛況。
氷川国際ます釣場は大盛況。
奥多摩工業氷川工場
奥多摩工業氷川工場
日原川と愛宕山
奥多摩駅に到着。入浴も考えたが、やはり日曜なので早く帰ることにした。
奥多摩駅に到着。入浴も考えたが、やはり日曜なので早く帰ることにした。

感想

土曜日に30卻發い晋紊凌寝篤。
本来なら休養に充てたいところだが、早いうちに身体を暑さに慣らしておこうと、奥多摩の稜線を歩くことにした。

【ショックを伴う出だし】
久しぶりの奥多摩、乗換検索をしたら、いつも使っている4:30発の電車が出てこない。え!無くなった?と思ったら、青梅〜奥多摩間の一番早い便の方が無くなっていた。ということは、もはや電車で奥多摩6時着はできないということだ。結構残念。

【ズマド山〜三ノ戸山〜赤杭山】
東京の山はあらかた歩いたように思っていても、細かく見れば、まだ歩いていない尾根や沢がたくさんある。
今回は前日長距離歩いたこともあり、氷川(奥多摩駅のある集落)よりも手前で未踏の赤杭山の尾根へ。
駅から少し歩いてすぐに山の中へ。いきなりの急登など大して珍しいものでもないが、濃いめの藪に蜘蛛の巣が十重二十重と待ち構えているのは参った。
道はハッキリしている箇所もあれば、踏み跡すら感じられない箇所もあり、各ピークは道または踏み跡から外れたところにあり、さらに大変。

【川苔山(川乗山)】
7年ぶりの川苔山。徐々に広がる青空。吹き渡る風。前回訪れたのは6月で、ほぼ同時期。眩い緑に、今こそ川苔山の季節なのだと改めて思う。
この間、百尋の滝に通じる道が通行止めになってしまい、自然環境の変化をまざまざと目の当たりにする。早期復旧を願ってやまない。

【本仁田山】
本仁田山を訪れるのは9年ぶりか。前回は8月に来て山頂からの展望が晴れているにもかかわらず湿気で真っ白という有様だった。
今回は富士山まで見られてラッキー。落ち着いた山頂で多くの山行者が昼食休憩。
今回の山行で出会った、見かけた山行者の数は、最近5,6回の山行で見た山行者の総数よりも多いのではないか。たまには賑やかな山も良い。

【平石山〜西山】
ヤマレコのらくルートなどを見ていると、だんだんと標識のある所が隠れ分岐に思われてくる。本仁田山の山頂手前にある標識も奥へ進めば平石尾根だ。一応、西に通じる道も昔はよく歩かれていた気配がある。
一方で、西山へは道というものは無いように思われる。ただ急坂あるのみ。尾根筋を下れば比較的昇降しやすいと思うが、普通のハイキングで歩くようなルートではない。西山そのものは鉄塔設置個所であり、そこまでは鉄塔巡視路が通っている。平石尾根との正規な繋がりはやはり無いと言えるだろう。

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