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Yamareco

記録ID: 4346559
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

熊倉山

2022年06月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:11
距離
14.3km
登り
1,408m
下り
1,443m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:23
合計
5:11
距離 14.3km 登り 1,414m 下り 1,450m
8:19
33
9:20
9:31
8
9:39
8
10:10
10:16
40
11:17
13
11:30
11:32
50
12:22
36
12:58
13:01
14
13:15
13:16
11
13:27
3
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:三峰口
帰り:武州日野
コース状況/
危険箇所等
〇聖尾根(登り)
滑り易い急登(P622手前など)が多く、足元に注意する必要がある。岩稜もそれなり多く、登攀経験があるとそれなりに安心。踏み代がほとんどない所が結構ある。所々にロープが張られているため、補助程度には活用可能。P725地点は直登と巻き道があり、今回は巻き道ルートを選択したため、直登側は確認できなかった。裏から途中まで登り返したが、登攀が難しそうだったので諦めた。P1307、P1350付近が主な登攀パート。P1350は巻ける模様。下りで利用するのは非推奨。
〇宗屋敷尾根(下り)
トラロープで遮断されているところからが尾根の起点。序盤は急下り後に大きい岩に行く手を阻まれるが、今回は左巻いて進んだ。P1284、P920、P836付近の下り尾根が迷いやすいため、地図と方向の確認を推奨。途中の祠以降は杉の植林地帯がメインとなるため、序盤よりも歩き易くなる傾向。
久々の三峰口スタート。正直ここまで来るのが苦行。
2022年06月01日 08:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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久々の三峰口スタート。正直ここまで来るのが苦行。
尾根に取りつけそうな雰囲気がある登り口から入ってみました。
2022年06月01日 08:21撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:21
尾根に取りつけそうな雰囲気がある登り口から入ってみました。
入山者の注意事項があったので、多分行けるはず。
2022年06月01日 08:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:22
入山者の注意事項があったので、多分行けるはず。
微妙なトレースを辿っていきました。
2022年06月01日 08:23撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:23
微妙なトレースを辿っていきました。
無事に尾根へ取りつく。
2022年06月01日 08:25撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:25
無事に尾根へ取りつく。
ここも傾斜がきつく、足場に対する配慮が必要でした。
2022年06月01日 08:39撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:39
ここも傾斜がきつく、足場に対する配慮が必要でした。
ここから本格的に聖尾根の始まり。
2022年06月01日 08:42撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 8:42
ここから本格的に聖尾根の始まり。
落葉とザレ場と木の根、そして岩稜。色々な要素がフルセット構成となっていて、進行ペースがなかなか上がらず。
2022年06月01日 09:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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落葉とザレ場と木の根、そして岩稜。色々な要素がフルセット構成となっていて、進行ペースがなかなか上がらず。
少し開けた場所もありました。
2022年06月01日 09:06撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:06
少し開けた場所もありました。
痩せ尾根下りの一部で滑落防止用と思われるFIXロープが張られていました。
2022年06月01日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 9:11
痩せ尾根下りの一部で滑落防止用と思われるFIXロープが張られていました。
ここにもFIXロープ。
2022年06月01日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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ここにもFIXロープ。
P725近辺の登りにもFIXロープ。ロープ伝いに行くと大岩を巻くルートに誘導されます。
2022年06月01日 09:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:22
P725近辺の登りにもFIXロープ。ロープ伝いに行くと大岩を巻くルートに誘導されます。
こっちがおそらく直登ルート。今思えばここで直登ルート行かなかったのは少し勿体ないと思ってます。
2022年06月01日 09:23撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:23
こっちがおそらく直登ルート。今思えばここで直登ルート行かなかったのは少し勿体ないと思ってます。
巻くルート。滑落したら危険な箇所に対して重点的に張っている模様。
2022年06月01日 09:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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巻くルート。滑落したら危険な箇所に対して重点的に張っている模様。
巻いて裏側に出てきたところ。ここからP725に登り返しをしようとしたが・・・
2022年06月01日 09:24撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:24
巻いて裏側に出てきたところ。ここからP725に登り返しをしようとしたが・・・
険しい岩肌にあえなくP725に行くのは断念。
2022年06月01日 09:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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険しい岩肌にあえなくP725に行くのは断念。
岩の陰に何やら人工物。
2022年06月01日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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岩の陰に何やら人工物。
前傾岩の面々。
2022年06月01日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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前傾岩の面々。
鹿柵のお出まし。
2022年06月01日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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鹿柵のお出まし。
P802地点。コースアウト防止用のトラロープが張ってありました。
2022年06月01日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:48
P802地点。コースアウト防止用のトラロープが張ってありました。
巻くか直登するかの選択肢がこの尾根では度々出てきます。
2022年06月01日 09:56撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 9:56
巻くか直登するかの選択肢がこの尾根では度々出てきます。
P1000付近のロープ残骸。ここも結構な斜度でした。
2022年06月01日 10:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 10:02
P1000付近のロープ残骸。ここも結構な斜度でした。
ここも登攀ゾーン。
2022年06月01日 10:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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ここも登攀ゾーン。
ちょっと登ってみたらFIXロープがぶら下がってました。
2022年06月01日 10:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 10:13
ちょっと登ってみたらFIXロープがぶら下がってました。
県造林の看板。
2022年06月01日 10:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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県造林の看板。
ここはクライムダウンの岩場。慎重に下りました。
2022年06月01日 10:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 10:36
ここはクライムダウンの岩場。慎重に下りました。
山と刻まれた支柱。
2022年06月01日 10:45撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 10:45
山と刻まれた支柱。
ここもFIXロープ付きの登り。
2022年06月01日 10:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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ここもFIXロープ付きの登り。
ようやく看板が現れる。大血川へ下ることができるルートに合流。
2022年06月01日 10:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 10:56
ようやく看板が現れる。大血川へ下ることができるルートに合流。
トラロープの向こうは、今は廃道の谷津川林道と合流。
2022年06月01日 10:58撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 10:58
トラロープの向こうは、今は廃道の谷津川林道と合流。
立派な看板ですね。
2022年06月01日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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立派な看板ですね。
もはや何度目か分からない岩登攀。ここは太いFIXロープがありました。
2022年06月01日 11:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:03
もはや何度目か分からない岩登攀。ここは太いFIXロープがありました。
登攀後に良い景観を拝むことができました。
2022年06月01日 11:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:05
登攀後に良い景観を拝むことができました。
ここにもトラロープ。通行止つき。
2022年06月01日 11:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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ここにもトラロープ。通行止つき。
トラロープの向こう側が熊倉山の山頂エリア。
2022年06月01日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 11:13
トラロープの向こう側が熊倉山の山頂エリア。
周囲の景観はなかったものの周囲は奇麗でした。
2022年06月01日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:13
周囲の景観はなかったものの周囲は奇麗でした。
酉谷山方面の看板もとい注意喚起。赤字はもはやほとんど読むことができない。
2022年06月01日 11:18撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 11:18
酉谷山方面の看板もとい注意喚起。赤字はもはやほとんど読むことができない。
蝉笹山。ここから宗屋敷尾根を下ります。
2022年06月01日 11:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:31
蝉笹山。ここから宗屋敷尾根を下ります。
宗屋敷尾根入口にトラロープ。
2022年06月01日 11:32撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 11:32
宗屋敷尾根入口にトラロープ。
まさに岩壁。
2022年06月01日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:40
まさに岩壁。
これをフリーソロを登るのはリスク大だったので、大人しく左を巻きました。
2022年06月01日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 11:40
これをフリーソロを登るのはリスク大だったので、大人しく左を巻きました。
背面から見るとこんな感じですが、巻かないと多分下ることができないと思う。懸垂下降できれば話は別ですが・・・
2022年06月01日 11:45撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 11:45
背面から見るとこんな感じですが、巻かないと多分下ることができないと思う。懸垂下降できれば話は別ですが・・・
間違えやすい尾根分岐で誘導テープが貼ってありましたが、どちらにも赤テープがあるので、地図と方向を確認しました。
2022年06月01日 11:58撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 11:58
間違えやすい尾根分岐で誘導テープが貼ってありましたが、どちらにも赤テープがあるので、地図と方向を確認しました。
一応、間違い方向にはこんな感じの×印がありました。
2022年06月01日 12:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 12:00
一応、間違い方向にはこんな感じの×印がありました。
正しい方向はこちら側。
2022年06月01日 12:00撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:00
正しい方向はこちら側。
尾根を直進して下っていくと、たまに岩場の上に出てしまい詰むこともありました。こういう時に懸垂下降したいです。
2022年06月01日 12:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 12:05
尾根を直進して下っていくと、たまに岩場の上に出てしまい詰むこともありました。こういう時に懸垂下降したいです。
祠という名の中間地点。ここ以降は序盤の急傾斜と岩々した感じから一変して杉の植林地帯がメインとなって楽になりました。
2022年06月01日 12:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:22
祠という名の中間地点。ここ以降は序盤の急傾斜と岩々した感じから一変して杉の植林地帯がメインとなって楽になりました。
ここも間違えやすそうな尾根分岐。
2022年06月01日 12:29撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:29
ここも間違えやすそうな尾根分岐。
コースアウトする方向。
2022年06月01日 12:29撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:29
コースアウトする方向。
こちら側が正解。
2022年06月01日 12:29撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:29
こちら側が正解。
鹿柵に沿って下る場面もありました。
2022年06月01日 12:40撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 12:40
鹿柵に沿って下る場面もありました。
林道への下り口がなかなか分かりづらかった。
2022年06月01日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/1 12:59
林道への下り口がなかなか分かりづらかった。
ここで林道と合流。
2022年06月01日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 13:00
ここで林道と合流。
始めての秩父林道。
2022年06月01日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 13:14
始めての秩父林道。
看板を見てたまご水の存在を知る・・・。またの機会に。
2022年06月01日 13:26撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 13:26
看板を見てたまご水の存在を知る・・・。またの機会に。
第4種(柵なし、警報なし)の踏切。遠い所に来たんだな〜と実感できた瞬間でした。
2022年06月01日 13:28撮影 by  iPhone XR, Apple
1
6/1 13:28
第4種(柵なし、警報なし)の踏切。遠い所に来たんだな〜と実感できた瞬間でした。
武州日野駅まで線路沿いに進む。
2022年06月01日 13:29撮影 by  iPhone XR, Apple
6/1 13:29
武州日野駅まで線路沿いに進む。
予定より早く到着。この後、電車が来たのは一時間以上あとでした。
2022年06月01日 13:30撮影 by  iPhone XR, Apple
3
6/1 13:30
予定より早く到着。この後、電車が来たのは一時間以上あとでした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ チェーンスパイク

感想

以前から行ってみたいと思っていた聖尾根と宗屋敷尾根を踏破してきました。立地条件の関係からなかなか足を伸ばしづらい場所にあって棚上げ状態でしたが、意を決してようやく行くことに。想像以上に歩きづらい登り下りと所々の登攀、ルートファインディング要素が多く、いつも以上に消耗させられ、楽ではなかった反面でテクニカル面での面白さがありました。

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技術レベル
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体力レベル
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