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Yamareco

記録ID: 434707
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ハイキング
丹沢

臼ヶ岳南尾根(リハビリ登山)

2014年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:23
距離
21.2km
登り
2,049m
下り
2,052m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:35 玄倉林道ゲート前P発
08:00 ユーシンロッジ着(15分休憩)
10:15 臼ヶ岳着(10分休憩)
11:40 檜洞丸着(15分休憩)
12:45 箒沢分岐(通過)
14:05 仲ノ沢林道
14:55 出発地点着
(これら以外に5分程度の休憩3回くらい)
天候 晴れ・微風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
6時半頃のゲート前Pにはすでに10台ほど車が停まっており、下山して戻ったときには、あふれたと思われる車が路上などに停まっていた。
ユーシン方面へ足を向けたのは久しぶりだが、来訪者が以前よりも多くなったように思う。

単独行故、途中経過の連絡をしようと思ったが、ユーシンロッジと臼ヶ岳は圏外。檜洞丸はアンテナが立ったり圏外になったりだったが、アンテナが立ったときでもメール送受信はできなかった(docomoガラケー)。数年前は檜洞丸からメール送信ができたのだが…。

GPSトラックは沢筋での位置が不正確になっている。また、新慂隧道でトラックが切れたので単に前後のトラックを接続してある。
第1(境)隧道
2014年04月27日 06:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 6:53
第1(境)隧道
境隧道のユーシン側に山神峠への登山道が付いている。ちょっと怖そう…。
2014年04月27日 06:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 6:54
境隧道のユーシン側に山神峠への登山道が付いている。ちょっと怖そう…。
第2(新慂)隧道。工事中は何度か沢から巻きました…。
2014年04月27日 07:05撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:05
第2(新慂)隧道。工事中は何度か沢から巻きました…。
第3(石崩)隧道
2014年04月27日 07:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
4/27 7:12
第3(石崩)隧道
玄倉ダムに蓄えられた水はなぜかこんな色。ファンも多いらしい…。
2014年04月27日 07:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 7:16
玄倉ダムに蓄えられた水はなぜかこんな色。ファンも多いらしい…。
第4隧道
2014年04月27日 07:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:20
第4隧道
第5隧道
2014年04月27日 07:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:28
第5隧道
第6隧道
2014年04月27日 07:31撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 7:31
第6隧道
第7隧道
2014年04月27日 07:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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第7隧道
第8隧道
2014年04月27日 07:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:43
第8隧道
第8隧道のユーシン側には山神峠への登山道があるが、この通り通行止め。
2014年04月27日 07:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:44
第8隧道のユーシン側には山神峠への登山道があるが、この通り通行止め。
そしてこの4月からは、雨山橋と雨山峠を峠を結ぶ登山道も通行止め。これは痛い!
2014年04月27日 07:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 7:49
そしてこの4月からは、雨山橋と雨山峠を峠を結ぶ登山道も通行止め。これは痛い!
久しぶりに見るユーシンロッジ
2014年04月27日 08:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 8:02
久しぶりに見るユーシンロッジ
臼ヶ岳南尾根に乗ったあたり
2014年04月27日 08:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 8:24
臼ヶ岳南尾根に乗ったあたり
非常に気持の良い尾根です。
2014年04月27日 09:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 9:02
非常に気持の良い尾根です。
しかしこんな崩壊地もあるのでご用心。
2014年04月27日 09:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 9:56
しかしこんな崩壊地もあるのでご用心。
臼ヶ岳山頂直前の斜面からヒョッコリ富士山が姿を現す。
2014年04月27日 10:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 10:07
臼ヶ岳山頂直前の斜面からヒョッコリ富士山が姿を現す。
蛭ヶ岳方面。残雪が見えます。
2014年04月27日 10:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 10:14
蛭ヶ岳方面。残雪が見えます。
大パーティで賑わう臼ヶ岳。
2014年04月27日 10:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 10:15
大パーティで賑わう臼ヶ岳。
初めて気づいた道標。
2014年04月27日 11:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 11:03
初めて気づいた道標。
最近設置されたのでしょうか。とても新しいです。
2014年04月27日 11:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 11:14
最近設置されたのでしょうか。とても新しいです。
同角山稜との分岐点。
2014年04月27日 12:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 12:14
同角山稜との分岐点。
箒沢分岐を過ぎるとすぐにこんな斜面。ちょっと危ないです。
2014年04月27日 12:48撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4/27 12:48
箒沢分岐を過ぎるとすぐにこんな斜面。ちょっと危ないです。
このような箇所が結構多いです。
2014年04月27日 13:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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4/27 13:03
このような箇所が結構多いです。
撮影機器:

感想

体がすっかりなまってしまったので、先週の檜岳南東尾根(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-431913.html)に続き、リハビリ山行第2弾。せっかくならば未踏区間を含めようと思い、今回は臼ヶ岳南尾根を選んでみた。

久しぶりに玄倉林道を歩く。この林道はユーシンロッジまでの間に8個のトンネル(隧道)がある。今回はなんとなく、全部のトンネルの写真を撮ってみた。当初の計画では、境隧道の脇から山神峠を目指し、そこから第8隧道へ下りようと思っていたのだが、第8隧道への登山道が通行止めとなっているようなので、単に林道を歩くことにした。
また、雨山橋〜雨山峠間の登山道もこの4月から通行止めとなっている。寄沢側と結ぶ道で、雨山沢を眺めながら歩くのはお気に入りだったのでとても残念である。
ユーシンロッジ前広場の横にお手洗いがあるが、男性用個室は(故障なのか)使用禁止となっていた。

さて、主目的の臼ヶ岳南尾根である。前述のお手洗いの裏側の方に見える尾根がそれである。明瞭とは言えないが踏み跡もあり、なんなく尾根上に出られる。尾根に出てしまえばまず迷うような場所もなく、忠実に尾根をたどれば臼ヶ岳に達する。昭文社の地図では破線ルートとなっているが、歩きやすくてとても気持ちの良い尾根だった。斜面崩壊でやせてしまった箇所もあるが、これは丹沢のあちこちに見られることであって、この尾根に限ったことではない。
檜洞丸〜蛭ヶ岳間は何度か歩いたことがあるものの、いずれも檜洞丸から蛭ヶ岳へ向けてであり、逆向きに歩くのは初めてである。金山谷乗越のすぐ横についている登山道の通る尾根が「源蔵尾根」という名前であることは今日初めて知った。檜洞丸へ向かって歩いたことで得られた収穫である(蛭ヶ岳へ向かって歩くと非常に気づきにくい)。

檜洞丸からは箒沢方面への道標にしたがって下降する。道標に「玄倉」の文字が現れるのは石棚山以降である。
石棚山は不思議な山である。地形図で見ても現地で見ても、どう見ても斜面の途中にある。ピークではないのである。少し上に1401メートルのピークがあるが、こちらは無名ピークのようで、「どうせならこちらを石棚山にしたら良いのに…」などと乱暴なことを思ったりする。

石棚山を過ぎるとすぐに箒沢への分岐が現れるので、玄倉側へ下りる。玄倉側へ向かうとすぐに急斜面が現れ、ここが非常に歩きにくい。踏み跡はわかるが斜面と同じ傾斜で傾いており、その上に大小の浮石が散らばっているので落石を起こさないように歩くのはかなり難しい。浮石だらけの歩きにくい斜面が長く続く場所があるので、複数パーティが入っていると非常に危険である。上部に他パーティが見えたらヘルメットを着用したほうが良いような気がする。

傾斜が落ちて、歩きやすくなってくると、ほどなく「大正の森」「紅葉の尾根道」などの道標が現れる。このあたりは西丹沢県民の森の範囲なのかもしれない。私は「大正の森」方向へ向かったが、かつてきれいに付けられたと思われる散策道や階段は枯葉などに埋もれてほとんど見えない。

仲の沢林道へ出ると、アスファルトの道を駐車場まで50分ほど歩かなければならないが、これが辛い。立間大橋の少し手前に水量豊富な湧き水があり、ここを歩く時はいつもここで顔を洗ったりして気持ちをスッキリさせる。ありがたい。

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