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Yamareco

記録ID: 4351398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

ぐんま国境稜線漫歩 八間山〜白砂山

2022年05月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,286m
下り
1,284m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
2:40
合計
11:30
3:30
60
4:30
5:00
50
5:50
6:00
50
6:50
7:00
20
7:20
7:30
30
8:00
8:00
10
8:10
8:10
60
9:10
9:40
40
10:20
10:20
20
10:40
10:40
30
11:10
11:20
10
11:30
11:30
50
12:20
12:30
30
13:00
13:10
60
14:10
14:50
10
シラネアオイ群生地
15:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見峠の野反湖休憩舎Pに駐車して白砂山ピストン
コース状況/
危険箇所等
登山道に残雪はほぼなくなっていました。あっても先が見える範囲なので、道を失う心配はありません。このコースはアップダウンが非常に多く、帰路に水が無くなってしまうと、しんどいです。水場は途中になく、これからの季節たっぷりの水をもっていく事をお薦めします。
駒寄SAで4hほど仮眠して、1時過ぎに出発、野反湖3時着。すぐ支度して、休憩舎のトイレをお借りして、3時半には、富士見峠を出発できた。4時半日の出を目指して、ヘッデン付け八間山へ向かう。かなり飛ばして、4時32分に八間山頂到着時には、すでにこの写真の状態!ギリ間に合ったというか、間に合わなかったというべきか?でもなかなか良い御来光でした。
2022年05月29日 04:32撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 4:32
駒寄SAで4hほど仮眠して、1時過ぎに出発、野反湖3時着。すぐ支度して、休憩舎のトイレをお借りして、3時半には、富士見峠を出発できた。4時半日の出を目指して、ヘッデン付け八間山へ向かう。かなり飛ばして、4時32分に八間山頂到着時には、すでにこの写真の状態!ギリ間に合ったというか、間に合わなかったというべきか?でもなかなか良い御来光でした。
岩菅山モルゲンロート
ちょっと色づきが弱かった!
2022年05月29日 04:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/29 4:42
岩菅山モルゲンロート
ちょっと色づきが弱かった!
セルフタイマーで記念写真
山頂はもちろん誰も居らず、独り占め状態!
明け方思ったより、気温は高くて、シャツ1枚で十分でした。
2022年05月29日 04:46撮影 by  X30, FUJIFILM
4
5/29 4:46
セルフタイマーで記念写真
山頂はもちろん誰も居らず、独り占め状態!
明け方思ったより、気温は高くて、シャツ1枚で十分でした。
これから向かう白砂山。遠いなあ!手前の双耳峰は黒渋の頭
おにぎりほおばりながら、しばしゆっくり山岳同定。
山頂からの眺めは抜群でした。5時過ぎに八間山を出発。
2022年05月29日 04:55撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 4:55
これから向かう白砂山。遠いなあ!手前の双耳峰は黒渋の頭
おにぎりほおばりながら、しばしゆっくり山岳同定。
山頂からの眺めは抜群でした。5時過ぎに八間山を出発。
黒渋の頭へとゆったりした稜線漫歩のはじまり。笹の尾根道は眺望抜群で、開放感があり、とても明るいルートだ。悪天時は逆に逃げ場所が無くて、厳しい道かもしれない。
振り返るとダケカンバの林相が美しい。
2022年05月29日 05:01撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 5:01
黒渋の頭へとゆったりした稜線漫歩のはじまり。笹の尾根道は眺望抜群で、開放感があり、とても明るいルートだ。悪天時は逆に逃げ場所が無くて、厳しい道かもしれない。
振り返るとダケカンバの林相が美しい。
ミツバオウレン
登山道脇にいっぱい咲いてる。
2022年05月29日 05:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 5:26
ミツバオウレン
登山道脇にいっぱい咲いてる。
雪解けした、湿った斜面にはタケシマランが芽をいっぱい出しており、このようにまだ垂れ下がらない状態で咲き始めている株もありました。咲き初めでこれから本番。
2022年05月29日 05:33撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/29 5:33
雪解けした、湿った斜面にはタケシマランが芽をいっぱい出しており、このようにまだ垂れ下がらない状態で咲き始めている株もありました。咲き初めでこれから本番。
同じく雪解けした斜面にシラネアオイのプチ群生。正真正銘の自生株です。
朝陽に透けて、とてもいい感じでしたね。
2022年05月29日 05:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 5:45
同じく雪解けした斜面にシラネアオイのプチ群生。正真正銘の自生株です。
朝陽に透けて、とてもいい感じでしたね。
1時間足らずで、黒渋の頭到着。ここまでは緩やかな斜面を上下しながら進むが、ここから林の中を一旦急降下し、中の尾根の頭迄登り返すことになる。しっかり水分補給して、ここでもおにぎり食べて、こまめにエネルギー補給。
2022年05月29日 05:50撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 5:50
1時間足らずで、黒渋の頭到着。ここまでは緩やかな斜面を上下しながら進むが、ここから林の中を一旦急降下し、中の尾根の頭迄登り返すことになる。しっかり水分補給して、ここでもおにぎり食べて、こまめにエネルギー補給。
黒渋の頭からの下りは、このルート中比較的大きな残雪が残っていた場所。ここはちょうど北斜面なので、最も遅くまで雪が残る地形のようだ。この斜面にはコヨウラクツツジが咲き始め。
2022年05月29日 06:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 6:23
黒渋の頭からの下りは、このルート中比較的大きな残雪が残っていた場所。ここはちょうど北斜面なので、最も遅くまで雪が残る地形のようだ。この斜面にはコヨウラクツツジが咲き始め。
マイヅルソウの群生が凄いが、まだ開花にはしばらく時間がかかりそう。マイヅルソウに混じってタケシマランの群生もあちこちで見られた。これはその中で開花していたもの。ほとんどは未だ蕾の状態。
2022年05月29日 06:25撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 6:25
マイヅルソウの群生が凄いが、まだ開花にはしばらく時間がかかりそう。マイヅルソウに混じってタケシマランの群生もあちこちで見られた。これはその中で開花していたもの。ほとんどは未だ蕾の状態。
黒渋の頭の北斜面はダケカンバの林相が非常に美しい。
これは雪渓をいくつか横切って、下りきってコルに向かうあたり。ここから中尾根の頭まで林の中の緩やかな登りだ。
2022年05月29日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 6:32
黒渋の頭の北斜面はダケカンバの林相が非常に美しい。
これは雪渓をいくつか横切って、下りきってコルに向かうあたり。ここから中尾根の頭まで林の中の緩やかな登りだ。
林の道にはイワナシがちょうど見頃を迎えて、登山道脇にいっぱい咲いていた。これはイワナシの立派な株でたくさんのお花をつけて、豪華!
2022年05月29日 06:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 6:43
林の道にはイワナシがちょうど見頃を迎えて、登山道脇にいっぱい咲いていた。これはイワナシの立派な株でたくさんのお花をつけて、豪華!
同じ株をい角度を変えてサイドビュー
2022年05月29日 06:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 6:43
同じ株をい角度を変えてサイドビュー
登り切って、林を抜けて、笹原の道になると中尾根の頭が見えてくる。緩く登って気持ちのよい尾根を振り返ると、この絶景。
歩いて来た稜線漫歩の尾根ルートと草津白根山を望む。
2022年05月29日 06:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 6:54
登り切って、林を抜けて、笹原の道になると中尾根の頭が見えてくる。緩く登って気持ちのよい尾根を振り返ると、この絶景。
歩いて来た稜線漫歩の尾根ルートと草津白根山を望む。
そして黒渋から約1時間のアルバイトで中尾根の頭到着!
ここまでくると、白砂山が大分近くに見えるようになる。左端には堂岩山がどっしり見えた。
2022年05月29日 06:56撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 6:56
そして黒渋から約1時間のアルバイトで中尾根の頭到着!
ここまでくると、白砂山が大分近くに見えるようになる。左端には堂岩山がどっしり見えた。
ここからは再び笹原のなだらかな尾根道になり、ゆるやかに登っていく。振り返ると、八間山が大分遠ざかって、はるばる歩いて来た感がある。八間山の向こうに、どっしり浅間山!
2022年05月29日 07:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 7:09
ここからは再び笹原のなだらかな尾根道になり、ゆるやかに登っていく。振り返ると、八間山が大分遠ざかって、はるばる歩いて来た感がある。八間山の向こうに、どっしり浅間山!
八間山を越えてからは、木越しにはみえる野反湖が見えそうで、しっかり見えない状態が続いたが、ここにきて、ときおりチラ見できるようになった。野反湖と草津白根のコラボ。
2022年05月29日 07:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 7:10
八間山を越えてからは、木越しにはみえる野反湖が見えそうで、しっかり見えない状態が続いたが、ここにきて、ときおりチラ見できるようになった。野反湖と草津白根のコラボ。
堂岩分岐付近は遅くまで残雪が残るようで、雪解け間もない登山道脇には、新鮮なショウジョウバカマがいっぱい!
2022年05月29日 07:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 7:19
堂岩分岐付近は遅くまで残雪が残るようで、雪解け間もない登山道脇には、新鮮なショウジョウバカマがいっぱい!
20分ほど気持ちよい稜線の道をたどって堂岩分岐到着!白砂山がここまでくるとしっかりロックオン!できるね。最後の登りは、今日の中では最も急坂に見える。
ここでも水分を十分に摂り、おにぎりほうばって、エネルギー補給する。帰りの道のりも登りが待ち受け、長いので、バテないようにいつも以上に気を使った。
2022年05月29日 07:21撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 7:21
20分ほど気持ちよい稜線の道をたどって堂岩分岐到着!白砂山がここまでくるとしっかりロックオン!できるね。最後の登りは、今日の中では最も急坂に見える。
ここでも水分を十分に摂り、おにぎりほうばって、エネルギー補給する。帰りの道のりも登りが待ち受け、長いので、バテないようにいつも以上に気を使った。
猟師の頭へ向かうと直ぐにプチ雪渓。
遠くに赤城山、榛名山、妙義山がしっかり見えた。
2022年05月29日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 7:34
猟師の頭へ向かうと直ぐにプチ雪渓。
遠くに赤城山、榛名山、妙義山がしっかり見えた。
堂岩分岐をすぎると、八十三山が正面にみえてくる。残雪模様が美しく、春山気分を味わえる。
2022年05月29日 07:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 7:43
堂岩分岐をすぎると、八十三山が正面にみえてくる。残雪模様が美しく、春山気分を味わえる。
猟師の頭に向かう尾根は爆風状態!いろいろなものが吹き飛ばされそうになり、これがテンクラでB評価の正体だったのかな??
この尾根にはシャクナゲが多く、まだ3分咲きぐらいだったが、1か所だけ見事に咲きそろっている場所があった。
2022年05月29日 07:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 7:44
猟師の頭に向かう尾根は爆風状態!いろいろなものが吹き飛ばされそうになり、これがテンクラでB評価の正体だったのかな??
この尾根にはシャクナゲが多く、まだ3分咲きぐらいだったが、1か所だけ見事に咲きそろっている場所があった。
アズマシャクナゲが咲きそろってすばらしい。
2022年05月29日 07:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 7:47
アズマシャクナゲが咲きそろってすばらしい。
猟師の頭を越えて、一気に金沢レリーフ迄下るが、帰路はこの登りが一番しんどそうだ。コルから白砂山への最後の登りはがれがれの急登で頂上まで続く。ガレバにはナエバキスミレがちょうど見頃でいっぱい咲いていた。
2022年05月29日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 8:26
猟師の頭を越えて、一気に金沢レリーフ迄下るが、帰路はこの登りが一番しんどそうだ。コルから白砂山への最後の登りはがれがれの急登で頂上まで続く。ガレバにはナエバキスミレがちょうど見頃でいっぱい咲いていた。
咲きたての美しいナエバキスミレ
オオバキスミレの変種で葉っぱが小さい。
2022年05月29日 08:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 8:47
咲きたての美しいナエバキスミレ
オオバキスミレの変種で葉っぱが小さい。
白砂山への稜線はミネザクラが満開で、お花見ロードとなっていました。ピンクがかったものや
2022年05月29日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 8:52
白砂山への稜線はミネザクラが満開で、お花見ロードとなっていました。ピンクがかったものや
真白なものまでさまざま。青空に映えますねえ!
急坂で厳しい道だが、お花に癒されながら登れます。
2022年05月29日 08:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 8:53
真白なものまでさまざま。青空に映えますねえ!
急坂で厳しい道だが、お花に癒されながら登れます。
最後の深い笹原の急坂を登りきると、この絶景!振り返って岩菅山〜奥岩菅山にかけてのスカイラインが美しい。
2022年05月29日 08:57撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 8:57
最後の深い笹原の急坂を登りきると、この絶景!振り返って岩菅山〜奥岩菅山にかけてのスカイラインが美しい。
そして白砂山頂上に到着。絶景が待ってました。
草津白根山
手前は八間山に続く歩いて来た尾根道だ。
2022年05月29日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:18
そして白砂山頂上に到着。絶景が待ってました。
草津白根山
手前は八間山に続く歩いて来た尾根道だ。
八十三山の向こうに岩菅山、その向こうに北アルプスがかすかに見えてくる。遠く視界がイマイチだったので、目が悪い私には同定は難しかった。
2022年05月29日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:18
八十三山の向こうに岩菅山、その向こうに北アルプスがかすかに見えてくる。遠く視界がイマイチだったので、目が悪い私には同定は難しかった。
左武流山へ続く稜線と遠くに苗場山
2022年05月29日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:15
左武流山へ続く稜線と遠くに苗場山
苗場山は残雪がいっぱい!独特の平頂はどこから見てもそれとわかりますね。
2022年05月29日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 9:17
苗場山は残雪がいっぱい!独特の平頂はどこから見てもそれとわかりますね。
鳥甲山の鋭鋒
2022年05月29日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/29 9:17
鳥甲山の鋭鋒
左遠くに八海山と中ノ岳、その手前に巻機山
2022年05月29日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:20
左遠くに八海山と中ノ岳、その手前に巻機山
谷川主脈の山並み(仙の倉〜谷川)谷川双耳峰の右に至仏山と燧ケ岳もみえる。
2022年05月29日 09:19撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:19
谷川主脈の山並み(仙の倉〜谷川)谷川双耳峰の右に至仏山と燧ケ岳もみえる。
山頂で撮っていただきました。
ありがとうございました。
頂上で早い御昼ご飯でお腹を満たす。持って行った白桃ゼリーが乾いたのどを潤し、美味でした。
2022年05月29日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 9:21
山頂で撮っていただきました。
ありがとうございました。
頂上で早い御昼ご飯でお腹を満たす。持って行った白桃ゼリーが乾いたのどを潤し、美味でした。
苗場山へも群馬国境稜線がつながっている。行ってみたい気もするが、今の体力や膝に爆弾持った状況では難しいだろうな!
名残惜しいが、帰路の道のりも長く、山頂を後にした。
2022年05月29日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:24
苗場山へも群馬国境稜線がつながっている。行ってみたい気もするが、今の体力や膝に爆弾持った状況では難しいだろうな!
名残惜しいが、帰路の道のりも長く、山頂を後にした。
オオカメノキは今が旬でたくさん咲いていました。
2022年05月29日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:49
オオカメノキは今が旬でたくさん咲いていました。
猟師の頭〜金沢レリーフの稜線を見下ろす。
2022年05月29日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 9:58
猟師の頭〜金沢レリーフの稜線を見下ろす。
鳥甲山とミネザクラ
2022年05月29日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 10:12
鳥甲山とミネザクラ
朝方は萎れていたシラネアオイも、お日様浴びて、シャキッと開花。これなら絵になるね。
2022年05月29日 10:21撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/29 10:21
朝方は萎れていたシラネアオイも、お日様浴びて、シャキッと開花。これなら絵になるね。
満開のミネザクラ
2022年05月29日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 10:23
満開のミネザクラ
登山等脇にヒメイチゲの群生
ヒメイチゲもお日様浴びて花開いてくる。
金沢レリーフから猟師の頭まで帰路最大の登りアルバイト。
2022年05月29日 10:44撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 10:44
登山等脇にヒメイチゲの群生
ヒメイチゲもお日様浴びて花開いてくる。
金沢レリーフから猟師の頭まで帰路最大の登りアルバイト。
登り切って、猟師の頭を超えるとシャクナゲ群生地へ突入。帰路、シャクナゲ開花したの一帯のエリアで、少し時間をとって、様々に角度を変えて撮影会。猟師の頭と白砂山をバックに、開花したシャクナゲ。
2022年05月29日 10:52撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 10:52
登り切って、猟師の頭を超えるとシャクナゲ群生地へ突入。帰路、シャクナゲ開花したの一帯のエリアで、少し時間をとって、様々に角度を変えて撮影会。猟師の頭と白砂山をバックに、開花したシャクナゲ。
堂岩分岐までくると、ショウジョウバカマの群生
ここでバナナでエネルギー補給しました。
2022年05月29日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 11:12
堂岩分岐までくると、ショウジョウバカマの群生
ここでバナナでエネルギー補給しました。
ここまでくれば少し余裕が出てきた。あとはゆっくり歩いていけばよい。ただかなり気温が上がってきており、直射日光がけっこうきつくて、暑くなってきた。水分補給をしっかり、こまめにとっていきます。お花を探しながらマイペースで歩いていく。全般にオオカメノキは非常に多く、見頃。
2022年05月29日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 11:28
ここまでくれば少し余裕が出てきた。あとはゆっくり歩いていけばよい。ただかなり気温が上がってきており、直射日光がけっこうきつくて、暑くなってきた。水分補給をしっかり、こまめにとっていきます。お花を探しながらマイペースで歩いていく。全般にオオカメノキは非常に多く、見頃。
雪解けした部分からエンレイソウが咲き始めている。
2022年05月29日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 11:31
雪解けした部分からエンレイソウが咲き始めている。
帰路も黒渋の頭までの林間区間で、満開イワナシを撮りまくり。
黒渋の頭の登りが最後のまとまった登りで、クリアすれば一安心だ。黒渋の頭で最後の大休止をとり、アンパンを食べる。
2022年05月29日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 11:43
帰路も黒渋の頭までの林間区間で、満開イワナシを撮りまくり。
黒渋の頭の登りが最後のまとまった登りで、クリアすれば一安心だ。黒渋の頭で最後の大休止をとり、アンパンを食べる。
黒渋の頭までくると、もう八間山までは指呼の先!なだらかな稜線歩きになり、フィニッシュまで秒読みになってきた。
ヒメイチゲも午前中当たらなかった光線状態の部分に群生してたので、帰路で時間をかけて撮影。
ヒメイチゲは場所によるばらつきが大きく、終わってる場所と満開の場所が交互に出てくる感じだった。
2022年05月29日 11:56撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 11:56
黒渋の頭までくると、もう八間山までは指呼の先!なだらかな稜線歩きになり、フィニッシュまで秒読みになってきた。
ヒメイチゲも午前中当たらなかった光線状態の部分に群生してたので、帰路で時間をかけて撮影。
ヒメイチゲは場所によるばらつきが大きく、終わってる場所と満開の場所が交互に出てくる感じだった。
行きに撮ったシラネアオイのプチ群生
2022年05月29日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 12:26
行きに撮ったシラネアオイのプチ群生
みんな花びら全開で美しい。
2022年05月29日 12:27撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 12:27
みんな花びら全開で美しい。
エンレイソウ
2022年05月29日 12:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 12:31
エンレイソウ
ヒメイチゲ群生
2022年05月29日 12:54撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 12:54
ヒメイチゲ群生
八間山へ戻ってきました!今日は1日、雲一つない快晴で本当にお天気に恵まれました!午後になっても雲は出ずに安定した快晴のお天気が続いたので、眺望も抜群、写真撮影に絶好の登山日和でした。
分岐から野反湖と岩菅山。野反湖が青いですね。
2022年05月29日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/29 13:02
八間山へ戻ってきました!今日は1日、雲一つない快晴で本当にお天気に恵まれました!午後になっても雲は出ずに安定した快晴のお天気が続いたので、眺望も抜群、写真撮影に絶好の登山日和でした。
分岐から野反湖と岩菅山。野反湖が青いですね。
頂上は登山者で賑やか、撮っていただきました。
シラネアオイ群生地と組み合わせて訪れる方々が多いのでしょう。ありがとうございました。
ここまで来れば、もう大丈夫、あとはお花探ししながら、ゆっくり下っていこう!
2022年05月29日 13:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 13:05
頂上は登山者で賑やか、撮っていただきました。
シラネアオイ群生地と組み合わせて訪れる方々が多いのでしょう。ありがとうございました。
ここまで来れば、もう大丈夫、あとはお花探ししながら、ゆっくり下っていこう!
コミヤマカタバミ
朝は花開いていなかったので撮れて良かった。
2022年05月29日 13:09撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:09
コミヤマカタバミ
朝は花開いていなかったので撮れて良かった。
フモトスミレがあちらこちらで群落を作っていました。
こちらも朝、群生があることを察知してたので、帰路にしっかり撮ろうと思ってた株でした。よくみるとここだけでなく、良い群生があちこちにあった。
2022年05月29日 13:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:12
フモトスミレがあちらこちらで群落を作っていました。
こちらも朝、群生があることを察知してたので、帰路にしっかり撮ろうと思ってた株でした。よくみるとここだけでなく、良い群生があちこちにあった。
フモトスミレとエチゴキジムシロのコラボ
2022年05月29日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:15
フモトスミレとエチゴキジムシロのコラボ
エチゴキジムシロの群生があちこちに見られ、今が盛りでした。行きは真っ暗の中登ったので、よく植生が判らなかった。
登山道脇がキジムシロロードと化していました。
2022年05月29日 13:22撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:22
エチゴキジムシロの群生があちこちに見られ、今が盛りでした。行きは真っ暗の中登ったので、よく植生が判らなかった。
登山道脇がキジムシロロードと化していました。
これだけ密集して咲くと、とても美しいですね。
2022年05月29日 13:25撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:25
これだけ密集して咲くと、とても美しいですね。
朝は気づかなかったムラサキヤシオ
2022年05月29日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:39
朝は気づかなかったムラサキヤシオ
ツバメオモトも開花してた!
2022年05月29日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:41
ツバメオモトも開花してた!
下の方はコイワカガミがたくさん開花してました。
2022年05月29日 13:47撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 13:47
下の方はコイワカガミがたくさん開花してました。
ムラサキヤシオと妙義山
これは撮ってくださいとばかりに、目立つ位置に咲き誇っていたムラサキヤシオ
2022年05月29日 13:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 13:56
ムラサキヤシオと妙義山
これは撮ってくださいとばかりに、目立つ位置に咲き誇っていたムラサキヤシオ
イカイワの肩あたりは新緑真っ盛り!
2022年05月29日 14:01撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 14:01
イカイワの肩あたりは新緑真っ盛り!
イカイワの肩のがれ地から株には何か所か野反湖を見渡せる絶景スポットがありました。どこまでも青い野反湖の絶景
2022年05月29日 14:10撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 14:10
イカイワの肩のがれ地から株には何か所か野反湖を見渡せる絶景スポットがありました。どこまでも青い野反湖の絶景
シラネアオイの群生地に立ち寄ります。手前のコマクサ群生地はさすがに開花には早かった。シラネアオイの方はまさに満開状態で、見頃でしたね。多くのお花はいい感じでしたが、一部はお花に痛みが見え始めているものもあって、見頃はもう数日かも。
白いお花もありました。
2022年05月29日 14:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 14:34
シラネアオイの群生地に立ち寄ります。手前のコマクサ群生地はさすがに開花には早かった。シラネアオイの方はまさに満開状態で、見頃でしたね。多くのお花はいい感じでしたが、一部はお花に痛みが見え始めているものもあって、見頃はもう数日かも。
白いお花もありました。
こちらは色の濃いシラネアオイ
周回コースになっており、1周15分ぐらいかな。
斜面一面にシラネアオイと言う場所もありました。
2022年05月29日 14:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 14:37
こちらは色の濃いシラネアオイ
周回コースになっており、1周15分ぐらいかな。
斜面一面にシラネアオイと言う場所もありました。
見事なシラネアオイの咲きっぷり!
2022年05月29日 14:38撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 14:38
見事なシラネアオイの咲きっぷり!
白樺林の中に群生地があり、シラネアオイとのコラボレーションは最高。登山道に戻ると、ゴールはすぐそこです。
2022年05月29日 14:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/29 14:46
白樺林の中に群生地があり、シラネアオイとのコラボレーションは最高。登山道に戻ると、ゴールはすぐそこです。
ようやく着いた!無事富士見峠へ戻ってきました。
長い長い一日でしたが、しっかり水分&エネルギー補給しながら歩けたので、バテることなく、歩けて良かった!
2022年05月29日 14:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/29 14:53
ようやく着いた!無事富士見峠へ戻ってきました。
長い長い一日でしたが、しっかり水分&エネルギー補給しながら歩けたので、バテることなく、歩けて良かった!

感想

 以前より野反湖シラネアオイ群生地には、一度は訪れてみたいと狙っていたので、レコでの今が見頃情報をキャッチして、お天気の良くなる5月最後の週末に狙いを定めていた。ただ群生地だけでは折角ここまでくるのにもったいない。そこで以前一度は登ったことがあった白砂山だが、前回は地蔵峠よりのピストンだったので、今回は八間山のシラネアオイ群生地に立ち寄る前提で、八間山からのピストンを加えて、計画を立てた。計画していると、だんだん欲が出てきて、前夜発で出て、ご来光を八間山で迎えるプランに醸成されていった。
 出発は土曜にするか、日曜日にするかで迷ったが、お天気は明らかに日曜日の方が安定すると読んで、土曜日夜発で日曜日を登山日とした。これが正解で、お天気にも恵まれ、すばらしい一日となった。
 シラネアオイの群生地はロケーションも素晴らしく、時期も丁度満開で、お天気も快晴で最高の条件に訪れることができて、満喫できました。植栽とはいえ、自然に近い形で、その群生が維持されており、見事でした。満開=この先は下り坂ということなので、痛み始めのお花もでてきており、この先は「ピーク過ぎ」となっていきます。今シーズンに行くならお早めに!
 白砂山へのぐんま国境稜線漫歩は、思いのほか明るい尾根道が続き、眺望抜群で、素晴らしいコースだと思います。お花もいっぱいあって、花好きにもたまらないコースです。今はコース全般、シラネアオイを筆頭に、エチゴキジムシロ、ヒメイチゲ、イワナシ、エンレイソウ、タケシマラン、ナエバキスミレ、ミツバオウレン、ヤマザクラ、アズマシャクナゲ、オオカメノキ等が楽しませてくれます。下部の八間山までなら、コイワカガミ、フモトスミレ、ムラサキヤシオ、ツバメオモト、フデリンドウ、なども加わり、華やかです。
 ただこのコース侮ってはいけません。山としても上り下りは非常に多くて、いくつもピークを越していかねばならない、いわゆる縦走コースなので、それなりの覚悟をもって臨まないと、バテてしまいそうなコースでもあります。悪天時は雨風の逃げ場がなく、無理して歩くコースではありません。お天気の一日を狙って山行できると、素晴らしい一日が約束されるでしょう。
 またこのコース残雪が残るもう少し早い時期にも、春山のゼブラ模様を目当てに、山岳同定の登山にも訪れてみたいですね。日本のど真ん中にあって、地図眺めながら山岳同定するのもとても楽しいと思います。素晴らしい眺めが期待できますよ。

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