甲武信ヶ岳 縦走 毛木平-西沢渓谷

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:16

距離 17.6km 登り 1,527m 下り 1,876m

5:37 毛木場駐車場
6:05 6:07 大山衹神社
6:17 6:18 慰霊碑
7:03 なめ滝
8:10 8:21 千曲川・信濃川水源地標
8:34 8:36 2353m地点
9:14 9:17 甲武信ヶ岳
9:26 9:29 甲武信小屋
9:45 木賊山
9:53 戸渡尾根分岐
11:09 11:17 徳ちゃん新道分岐
12:32 12:36 徳ちゃん新道登山口
12:37 近丸新道登山口
12:52 西沢渓谷駐車場
12:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往）横浜21:27-22:03日本橋22:7-22:10竹橋(京浜急行、東京メトロ590円）
竹橋23:00‐5:15毛木平（まいたび登山バス）
復）西沢渓谷入口13:10-14:10塩山駅（山梨交通　バス1,050円）
塩山14:13-15:24高尾15:32‐15:38八王子15:49‐16:12町田16:31-16:32大和(JR 1,518円　小田急 220円）

コース状況／危険箇所等

毛木平からナメ滝経由の甲武信ヶ岳への道は、さすが百名山というほどよく整備された歩きやすい道でした。
千曲川の水源を過ぎてから長野山梨県境の尾根までは急登です。
山頂は岩場ですが、歩きやすいように道ができてますので、手を使って登るほどではないです。
甲武信ヶ岳から甲武信小屋まで100m下り、木賊山へは100m近く登り返しになります。途中砂場のようなざれた急傾斜があり、ロープはないので、滑落注意です。
木賊山の山頂付近に少しだけ雪が残っていました。
戸渡尾根はシャクナゲが見事でした。ピンクの中にも様々な濃淡があり、シャクナゲのトンネルです。枯れ始めている花もあるので、もう盛りは過ぎようとしているかもしれません。
全行程にわたり、苔が豊富で、苔のガードレールの間を歩いているようでした。

その他周辺情報

西沢渓谷から塩山に向かう途中に市営の温浴施設がありましたが、路線バスだと本数が少ないので、寄りづらく、残念でした。

写真

6/4 5:36

毛木平駐車場のトイレ

6/4 5:37

登山口の案内板
今日はここからスタートです

6/4 7:06

ナメ滝に到着

6/4 7:06

近くまで寄ったものの、他の方の写真でみたほどの大きさではなく。

6/4 8:11

千曲川信濃川水源地標

6/4 8:13

手ですくって飲めるほどの水量が湧き出していました

6/4 8:36

急登を上って尾根に出ました

6/4 8:42

初めて展望が開けたところ

6/4 8:50

山頂直下の岩場から

6/4 8:50

いい天気です

6/4 8:50

雪を被ったアルプスの尾根も。

6/4 8:53

立派な山頂標識。
日本百名山55座目。

6/4 8:55

埼玉県最高峰の三宝山。
今日は行きません。また、今度。

6/4 8:55

山頂から

6/4 8:55

山頂から

6/4 8:55

山頂から

6/4 9:16

山頂の少し南側から

6/4 9:16

南の展望

6/4 9:16

南の展望

6/4 9:26

甲武信小屋全貌

6/4 9:26

甲武信小屋の看板とメニュー

6/4 9:36

木賊山への登りの途中から甲武信ヶ岳

6/4 9:37

木賊山の山頂方向を望む
青空と白い雲
気温は10℃くらいだと思うけど、夏空です。

6/4 9:37

西の方。国師ヶ岳へ続く尾根の方かな。

6/4 9:37

再び、甲武信ヶ岳の山頂。結構尖っている。

6/4 9:37

飛行機雲。
写真だけ見ると、何か落下しているようにも見えてしまう。

6/4 9:38

木賊山山頂手前からの眺望

6/4 9:38

甲武信ヶ岳と三宝山方向

6/4 9:45

木賊山山頂標識
山頂に眺望はなし

6/4 9:45

三角点の石柱

6/4 9:45

山頂の道標
甲武信小屋の英語表記がKobushi Lodgeになっています

6/4 9:51

山頂近く、ここだけ雪が残っていました。
どなたかが作った雪ダルマがかわいい。

6/4 9:53

雁坂峠方面への分岐
甲武信小屋の英語表記がKobushi Koya Hutになっています

6/4 10:05

広瀬湖が見えます。
右は乾徳山方向

6/4 10:05

北西は金峰山方向

6/4 10:39

シャクナゲロードの始まりです

6/4 10:39

写真では表しきれませんが、たくさん咲いています

6/4 10:43

いろんな色合いがあって、楽しめます

6/4 10:43

きれいです。
伊豆の天城山を思い出します

6/4 11:25

緑がきれいだな、と思ったら、間に富士が。

6/4 11:25

甲武信ヶ岳の山頂からも雲に隠れていた富士山が、ここでお出まし。

6/4 11:25

富士山ズーム

6/4 11:51

緑のきれいないい季節です

6/4 11:51

きれいな緑

6/4 11:51

この時間、誰にもすれ違わない。
森林浴を独り占め。

6/4 12:32

徳ちゃん新道の登山口まで降りてきました

6/4 12:32

荒廃・閉鎖と地図に書かれている西沢山荘

6/4 12:37

古い大きな登山道入り口の矢印は近丸新道を指していました。
徳ちゃん新道との歴史の差を感じます。

6/4 12:53

バス停に着いたので、今日の登山はここで終わりです。

撮影機器：

ASUS_X01AD asus

装備

個人装備

ポカリスエット2.1L(1L消費） おにぎり2個 パン類8個(3個消費) アミノバイタルゼリー4個(1個消費) ソイジョイ4本(消費せず) サラダチキン1個(110g) 野菜揚げ2袋(1袋消費) チョコバー2個(消費せず) 饅頭1個(消費せず) チーズ4個(所費せず)

感想

kent160

毛木平に朝5時過ぎに登山バスで着いた時には、駐車場は自家用車でほぼ満車状態。ナメ滝への道を歩きながら、なんでみんながこの道を歩きたがるのか、よくわかりました。「気持ちいい！」大勢に歩かれている道は、道幅も傾斜も足元の石もちょっとした渡渉もちょうどよく、ストレスなく歩くことができる。川のせせらぎと鳥たちの声と明るい森の木々の葉っぱと、倒木に生えた種々の苔たち。すぐに1500mを越えて、晴れているけどあまり汗もかかず、快適。休憩の時にはシェルを1枚羽織る程度の空気。

近場の百名山でポツリと取り残されていた未踏の甲武信ヶ岳。めったにマイカー登山をしないので、アクセスが悪く、登山バスを利用した計画も2度ほど流れ、やっと来ることができました。2500m級の山も久しぶりで、高度順応がちょっと足りてないかなと感じるところもあったが、ゆっくり歩いているうちに、だんだんペースも上がってきました。

おそらく毛木平からのピストンか周回の人が多いだろうなと思うのは、下った感じでは西沢渓谷からの登りは対照的にきつそうに感じます。
次の機会には、三宝山や大山を回るコースも歩いてみたいと思います。

天気がいいと、山は一段とうれしくなりますね。