大岳山縦走（奥多摩駅→鋸山→大岳山→奥の院峰→鍋割山→御岳山）

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,474m
• 下り: 933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:44

距離 13.9km 登り 1,512m 下り 967m

6:47 奥多摩駅
6:51 6:54 町営氷川有料駐車場
7:06 7:12 愛宕山
8:00 8:07 天聖神社奥宮
9:09 澤入（三等三角点）
9:15 天地山分岐
9:26 9:34 鋸山
11:07 大岳山
11:18 大岳神社
11:22 11:26 大岳山荘跡
11:49 鍋割山分岐
12:03 12:06 鍋割山
12:21 12:36 奥の院
12:58 長尾平分岐
14:10 14:11 長尾平展望台
14:15 長尾平分岐
15:19 御岳ビジターセンター
15:26 15:34 御岳山駅
15:34 ゴール地点

写真

6/4 6:46

奥多摩駅
味のある駅舎です。

6/4 6:50

多摩川を渡って登山道に向かう。
テントが数基立っており気持ちそう。

6/4 6:52

何の像か。。。

6/4 6:56

紫陽花も咲き始め。
ツチバッタも紫陽花鑑賞か。

6/4 7:00

ガマズミが登山道に沿って可憐に咲いています。
麓は開花していますが標高が登るに連れて蕾に。。
まだまだ楽しめると思います。

6/4 7:04

愛宕神社。
これを見たときは怖気付いた。。。
天まで続く急階段。

6/4 7:11

愛宕神社の五重塔。

6/4 7:16

狛犬。
阿吽の「阿」でしょうか。

6/4 7:16

阿吽の「吽」でしょうか。

6/4 7:37

フタリシズカ

6/4 7:55

辺りには平たい石が散らばっており、石積みされています。

6/4 8:00

大天狗

6/4 8:03

梯子場を登ったり下ったり。
トレッキングポールは邪魔になります。

6/4 8:05

そして鎖場にしがみつき。

6/4 8:42

立派なキノコ。
googleさんによるとベニヒダタケとか。

6/4 8:53

虫こぶでしょうか。
宝石みたい。

6/4 8:54

瓦礫、木の根を避けつつ延々と登ります。

6/4 9:09

6/4 9:34

鋸山に到着

6/4 9:51

なぜこの形になったのだろう。。。
自然の不思議な造形。

6/4 10:09

尾根の左右で植生が異なる。

6/4 10:16

野茨（ノイバラ）が可憐

6/4 10:19

ギョリンソウ。
初めて実物見ましたが、いと不思議。

6/4 10:24

自然の造形美。
格好いい木の根っこの形。

6/4 10:46

大岳山頂上付近。
何が咲くか楽しみ。
みんなで守りましょう〜。

6/4 10:48

大岳山到着。
雲は多いですが奥多摩の山々がよく見える。
鋸山と比べてハイカーが多いです。

6/4 11:19

6/4 11:20

大口真神社の狼

6/4 11:23

大岳山旧山荘の脇にヘリポートがあります。
トイレもあります。

寝転びたい。

6/4 11:37

6/4 11:59

やけに絡まった木々たち。
どうしてそうなったか、本人？たちに聞いてみたい。

6/4 12:06

6/4 12:16

奥の院の頂上に向けて進む。
ヤケに立派な木々がお出迎え。
間をソロリソロリと通過。

6/4 12:21

奥の院峰到着。
お参りしてから、奥の院の社へ下る。

道が2方向に出ていて分かりづらい。
今回は「荒れています」と書かれた道を下る。

6/4 12:31

奥の院

6/4 12:54

6/4 13:02

長尾平のお約束
ヘリポートでビールで一服。
その後リュックを枕に一眠り。

6/4 13:28

さてカップラーメンもある。
水もある。
が
お湯は、、、ない。。。忘れたーーーー(´；ω；｀)

6/4 14:10

6/4 14:20

武蔵御嶽神社の階段を下って帰ります。
雨が降らないでよかった。

6/4 15:13

バス停付近はユキノシタが群生。
綺麗に咲いています

撮影機器：

XIG02 Xiaomi

感想

よっし〜

前日はゲリラ豪雨が発生していたこともあり心配だったが奥多摩へ出発。
車を出すとお酒が飲めないので基本的に公共交通機関で行ける所をチャレンジです。

土曜日のほぼ始発で奥多摩駅に到着。朝6:44

軽く身体をほぐしつつ、愛宕神社の登山道へ。
奥多摩はやはり涼しく半袖だとちょっと寒い。

噂には聞いていたが登山後すぐに現れる愛宕神社の超急階段。てっぺんが見えません。
ほんとに神様住んでいそうな印象です。はい。

手摺に縋りながらも何とか登り切るも、この時点で乳酸全開、心拍乱れまくり。山登りのリズムが崩れてしまった。。。

深呼吸しながら、ガマズミの可憐な花に癒やしをもらい、登山を再開。

五重塔から社へ向かう道は通行止めとなり、巻き道で進むが段差も高く通行注意箇所となっていました。

愛宕神社の鳥居を抜けると、あとは鋸山の頂上までは延々と登りが続きます。
ただ鋸山の名前の由来か、尖った四角い岩場が多く、梯子場、鎖場を登り下りが多く、飽きないルートです。トレッキングポールは片付け、手袋装着が必要かと思います。

途中ではギョリンソウが静かに咲いていました。
写真では知っていましたが、本物は初めてです。
龍のような、ムーミンのような。。

ほどなく大岳山の頂上に到着。
今までと比較にならないくらいハイカーが沢山います。御岳山からの人かな。
景色の良い休憩場所は埋まっており、景色に背を向けてオニギリに集中。山のメシはうまい。特にいつもは糖質制限しているので登山時だけのコメは最高。

大岳山からは下り中心の工程。

20分ほどくだると廃墟となった大岳山山荘の脇にはトイレとヘリポートがあります。

大岳山から欲を出して鍋割山へ向かう。
直接御岳山へ向かうルートは整備抜群で歩き良さそうだが、ピークを取りに脇の登りをエッチラオッチラと。程なく鍋割山の頂上に至るが眺望はなく。

奥の院峰に向かう道には立派な2本の木。ご神木クラス。崇めつつ隙間を通らせていただく。
頂上には５、６人ほどハイカーがいたが、皆下る道に悩んでいる。

道標には記載があるが、道が荒れているとの記載。
鍋割山と反対方向も進めそうだが道標は無い。

悩みつつも荒れていると記載があったが道を下る。
結果、降りづらい道ではあるが、奥の院社の左手に続いていたので一安心。

奥の院からは、杉のでこぼこ道を下る。
段が高く下りにくいし、土が滑る。
慎重に進むと天狗の腰掛け杉発見。
ここまで来ると帰ってきた不思議な安心感。

その後はイツモのルーティン。
長尾台でのんびりし、蕎麦屋で日本酒を啜る。

お店で同じく奥多摩駅から縦走してきた若いカップルと意気投合。談笑しながら山登り談義。

山の出会いも良きものです。