十勝幌尻岳 オピリネップ川コース
- GPS
- 12:29
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | 曇り/山頂のみ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帯広市拓成町にある十勝幌尻農場(グーグルマップで検索。カーナビの場合はポロシリ自然公園に設定)を目標として走行します。 十勝幌尻岳登山口の看板から右折して、十勝幌尻農場前を通過して戸蔦別川林道を戸蔦別川沿いに進みます。 砂利道を約7kmでオピリネップ林道との分岐(起点)に至ります。 更に約5分(1.4km)で戸蔦別岳ヒュッテに至ります。 【駐車と登山口】 ガイドブックによるとオピリネップ林道は通行止めとなっていたので、車は戸蔦別川林道の駐車帯に駐車しました。実際には通行止めの措置がなく、100mほど登った右手に5台位の駐車スペースがありました。 本来の登山口まで(約2.2km)走行できないこともないのですが、元々車1台しか通ることが出来ない幅員で、その上、崖崩れを起こして道幅が狭くなっている所があるので、車で行く場合は十分な注意が必要です。 登山口に登山ポスト、トイレ(中は未確認)があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から入って数百mで河原歩きになります。 河原歩きは、ハイカットの登山靴にゲータ装着して飛び石で突破可能でした。渡渉回数は、ログによると片道8回位です。 川は、2回分岐しますが、1回目は向かって右へ、2回目は左へ進みます。 長い河原歩きを経て左側の支流に進みますが、ゴロゴロとした岩場の登りとなります。黙々と登っているうちに支流右手にある登山道の取り付きを見逃してしまい、1000mまで登って気付き、少し降りてから登山道に復帰しています。本来の取り付き場所は、河原右手の大きな倒木を潜り、少し登ったところ(c940)にあります。 c1000から1400まで登山道が笹被りになっているところが多く、ルートロスしやすいです。 c1500から1600まで、シラネアオイやギョウジャのロードになっています。また、登山道の一部には残雪が現れ始めます。 尾根に合流して山頂まで約300m ですが、一部ハイマツ漕ぎがあります。 |
その他周辺情報 | 前日は、剣山休憩小屋に宿泊させていただきました。水道、トイレ、照明、薪ストーブ有りで快適でした。オピリネップ林道起点まで約40km(約1時間)の移動があります。 トッタベツヒュッテは、周囲が鬱蒼としていて、あまり快適そうではないので、今回は遠慮しました。 |
写真
感想
今年3月から4月にかけて、山レコユーザーのzeropo7さんやi-tomoさん等がまだ真っ白なカチポロを登っているレコを読ませてもらい、自分もいつか登りたい。登らなければ。と思い、3週間前に剣山からの帰りに林道の状況等を下見していました。
時期を逸して雪が大分解けてしまい、夏道のオピリネップ川沿いの夏道をガイドブックや過去の投稿を参考にさせていただきながら、安心感のあるpadkunとアタックしてきました。
笹被りの急登、久しぶりに笹を掴みながら登り、掴みながら下山してきました。
昨年、日高町側から北日高の山々を攻めたので慣れていましたが、長い河原歩きには疲れました。
また、山頂からの眺望は、周囲の雲が多めでしたが、何故か山頂は暑いほどに日が照っていて、十勝側は大雲海、日高側は一瞬だけ幌尻岳や戸蔦別岳、そして七つ沼カールも見ることができて満足でした。
次回は雪のあるときに、またアタックしたいと思います。
予想以上に石ころの河原歩きがハードでした。川の水の鉄分の影響か赤く染まった石が印象的ですが、まだぁ〜と言う感じで延々と沢を渡渉しつつ歩きました。
渡渉は、沢装備より長めの長靴が有ると良いかも知れませんが河原の石歩きの為に中敷き等をしっかりしないと足の裏にきますね。
取付きから日高らしい急登と笹漕ぎの洗礼を受けて、若干ルートロスしたりゼェゼェで登ってようやく稜線に出た感じです。
ややガスっていましたが、標高を上げると雲を抜けたようで青空も見えてテンションも上がってハイマツを少し漕いで待望の山頂に到着しました。
札内岳は見えましたが後ろの日高の山並みは山頂付近は雲で切れ切れですが、それなりに眺望出来ました。
谷も深くて日高を実感出来るピークで、苦労して登った甲斐が有りました。
下山の際に行者様を少々採って、ルートロスせずに河原まで出て渡渉は、気にせず水の中もバシャバシャ歩いて下山、なかなか登り応えの山でした。
Kawahiroくん、帰りの運転も有難うございました。
久々に翌日、大腿四頭筋が筋肉痛になりました(^^);
コメント
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お二人の山頂スマイル、良いですね。
山頂標識、私の時は雪の下の様でしたが手に乗るほどそんな小さい物とは思いませんでした^_^
また行って見て来なくちゃ!
お疲れ様でした!
こんにちは。
zeropo7さんに負けじと、夏道ではありますがアタックしてきました😆
河原歩きに急登で、他に登山者もなく、日高の山だな〜という感じで楽しめましたが、疲れました。
この2日後、登山口まで車で行かれた方が投稿されていたので、少しは楽ができるかも知れません。
しかし、笹被りの登山道で同じようにルートロスもあったようですので、お気をつけ下さい。
聞きしにまさる石ころの河原で、チョットしんどかったです。
急登の笹漕ぎも・・・立派な行者様の畑はもっと時間が欲しいところでした。
kawahiraくんとは、河原じゃなくて雪の尾根を歩きたいと話しをしてました。
でも山頂からの眺望は良かったので真っ白な稜線も眺めたいです。
ぜひ、「カチポロ」を見に行ってあげて下さい!
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