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Yamareco

記録ID: 4368840
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

柏木登山口から仙丈ヶ岳〜仙塩尾根(熊の平まで)

2022年06月04日(土) ~ 2022年06月05日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
16:38
距離
54.5km
登り
5,020m
下り
5,484m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:27
休憩
0:31
合計
9:58
距離 25.7km 登り 2,950m 下り 1,979m
5:17
52
スタート地点
7:07
7:08
56
8:04
8:05
78
9:23
9:24
12
9:36
9:43
22
10:05
10:16
62
11:18
11:21
14
11:35
5
11:40
20
12:00
24
12:24
127
14:31
14:37
23
15:00
15:01
14
15:15
宿泊地
2日目
山行
7:55
休憩
0:11
合計
8:06
距離 28.7km 登り 2,070m 下り 3,527m
4:33
18
宿泊地
4:51
26
5:17
64
6:21
6:22
17
6:39
20
6:59
17
7:16
7:17
5
7:22
7:23
15
7:38
76
8:54
8:59
19
9:18
9:19
5
9:24
9:25
41
10:06
10:07
41
10:48
62
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
駐車場は一杯でした
2022年06月04日 05:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 5:11
駐車場は一杯でした
孝行猿の碑
2022年06月04日 05:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 5:23
孝行猿の碑
整備された唐松林を永遠に進む
2022年06月04日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 5:29
整備された唐松林を永遠に進む
気持ちのいい登山道
2022年06月04日 06:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 6:21
気持ちのいい登山道
塩見岳
2022年06月04日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 7:50
塩見岳
中央アルプス
2022年06月04日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 7:50
中央アルプス
御嶽山
2022年06月04日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 7:50
御嶽山
乗鞍岳
2022年06月04日 07:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 7:51
乗鞍岳
中央アルプス
2022年06月04日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 8:47
中央アルプス
2022年06月04日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:47
甲斐駒
2022年06月04日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 9:14
甲斐駒
鋸岳
2022年06月04日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 9:14
鋸岳
仙丈小屋
2022年06月04日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 9:24
仙丈小屋
北岳、間ノ岳
2022年06月04日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 9:38
北岳、間ノ岳
塩見岳方面
2022年06月04日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 9:38
塩見岳方面
登頂
2022年06月04日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 9:39
登頂
2022年06月04日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:04
北岳、間ノ岳、農鳥岳
2022年06月04日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:58
北岳、間ノ岳、農鳥岳
振り返って仙丈ケ岳
2022年06月04日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 11:59
振り返って仙丈ケ岳
甲斐駒
2022年06月04日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 11:59
甲斐駒
仙丈ケ岳
2022年06月04日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:10
仙丈ケ岳
甲斐駒
2022年06月04日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:10
甲斐駒
今歩いて来た尾根と仙丈ケ岳
2022年06月04日 13:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:57
今歩いて来た尾根と仙丈ケ岳
鋸岳&甲斐駒
2022年06月04日 13:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:58
鋸岳&甲斐駒
間ノ岳
2022年06月04日 13:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:58
間ノ岳
かなり遠くまで来ました奥に仙丈ケ岳
2022年06月04日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 14:07
かなり遠くまで来ました奥に仙丈ケ岳
三峰岳から間ノ岳を望む
2022年06月04日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 14:34
三峰岳から間ノ岳を望む
2022年06月04日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 14:34
2022年06月04日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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やっとのことで登頂
2022年06月04日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 14:36
やっとのことで登頂
大学生らしい2人組、日本縦断をしているとのこと、北岳山荘を目指すと
2022年06月04日 14:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 14:50
大学生らしい2人組、日本縦断をしているとのこと、北岳山荘を目指すと
農鳥岳
2022年06月04日 14:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 14:50
農鳥岳
仙塩尾根と塩見岳
2022年06月04日 14:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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仙塩尾根と塩見岳
熊野平小屋が見えてきました
2022年06月04日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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熊野平小屋が見えてきました
1晩お世話になりました
2022年06月05日 04:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 4:29
1晩お世話になりました
2022年06月05日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:20
仙丈ケ岳、遥か彼方に
2022年06月05日 06:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:59
仙丈ケ岳、遥か彼方に
南プスらしい
2022年06月05日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南プスらしい
北岳、間ノ岳、農鳥岳
2022年06月05日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:54
北岳、間ノ岳、農鳥岳
塩見岳
2022年06月05日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:54
塩見岳
仙丈ケ岳、やっと至近距離になってきました
2022年06月05日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:54
仙丈ケ岳、やっと至近距離になってきました
甲斐駒
2022年06月05日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲斐駒
中央アルプス
2022年06月05日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:58
中央アルプス
同じく
2022年06月05日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:58
同じく
大仙丈ケ岳から仙丈ケ岳を望む
2022年06月05日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大仙丈ケ岳から仙丈ケ岳を望む
鳳凰三山
2022年06月05日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:59
鳳凰三山
2022年06月05日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:59
鋸岳から甲斐駒
2022年06月05日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 9:18
鋸岳から甲斐駒
最後に見納め仙丈ケ岳
2022年06月05日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最後に見納め仙丈ケ岳
2022年06月05日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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スミレの一種
2022年06月05日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:12
スミレの一種
イチゴの一種?
2022年06月05日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:14
イチゴの一種?
2022年06月05日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 12:10
撮影機器:

感想

昨年、塩見岳から熊の平までの仙塩尾根は歩いたが、仙丈ケ岳から熊の平までは未踏だった。そして遂にその日がやって来た。北沢峠からだと距離が短くて簡単そうだがやはり楽はしてはいけないし、柏木登山口はTJARのコースにもなっているので試してみるしかない。
どうせ人気は無いのだろうと思いや、既に駐車場は満車に近く最後の2台でした。
準備をしている人3人、追い抜いた人と自分と総勢12人でした。改めて人気の凄さを知りました。
最初は里山の造林地帯をかなり登ります、その後尾根伝いにアップダウンを繰り返しようやく森林限界を迎えます。それまでは順調にきたが、森林限界に達する頃に何故か体に異変が生じる、体に力が入らず、しかもめまいがしてふらふら状態に。シャリバテか?水分不足か?そう言えばペットボトル3本持ってきたのだが、1本はからのままだった。飲水を節約して来たからか?
何とか牛歩で登頂、しばし休憩の後、仙塩尾根に向かう、果たしてこんな状態で行けるのだろうか?大仙丈ケ岳山頂で大休憩、この先どうしようかしばし試案。
結局このチャンスを無駄にしてはいけないということで先に進む決断をした。
しかし向かう先はとてつもなく遠い、果たして行けるのだろうか?ずっとそんなことを思いながら先を急ぐ。仙丈ケ岳から仙塩尾根に向かったのは自分1人、しかもこっちに向かった形跡はゼロ。誰にも会わない孤独な戦いになりそうだ。暫く進むと前方から人影が、オレンジの長靴でお馴染みの唐沢さんだった。鳥倉登山口から入り、昨夜は熊の平小屋に一泊してきたらしい。おそらく丸1日誰にも会わなかったのだろう。しばし談笑し、お互いの健闘を祈念し別れた。
そこからがとてつもなく長かった、しかも1Lの水が底をつきかけてきた。仕方が無いので残雪をペットボトルに詰め溶けるのを待った。目的地の熊の平に行くにはみ三峰岳に登頂しなければならない。2999m、本日2座目の3000峰だ風が強く肌寒いが我慢して進む、三峰岳から熊の平に下る最中、まさかの登山者が向かってくる。
多分大学生と思われる2人組、日本縦断の旅をしているそうだ、これから北岳山荘に向かうらしい。自分も間ノ岳まで行こうかと思っていたのだが、風が強く寒いので翌日行けたら行こうということで諦めた、若い2人を見習わないと。
かなり下りやっとのことで小屋に到着、本日は貸し切りだ。水場で頭から水浴し汗を流す。水はかなり冷たく頭だ割れそうな感じだ。
することも無いので早速夕食の準備、とは言ってもアルファ米にお湯を注ぐだけ。
食事が済んでもすることが無いので寝袋に入り就寝するも疲れているのに眠れない。
全然眠れず長い一夜を過ごすことになる、明日の天気が心配だ、それと帰り道の長さを思うと果たして歩いて戻れるのだろうかと、そんなことを考えると更に心配で眠れなくなる。しかも寒さでほとんど眠ることなく朝を迎える。
昨日の事もあるので朝食はしっかり食べようと思ったが、喉を通らない。
風が強く、農鳥岳山頂はガスがかかっている、風が止んだら雨になるのだろうと考え早めの出発で先を急ぐ、時折パラつく天気だ、兎に角三峰岳は越さないとという一心で先を急ぐ、なんとか登頂し下りの尾根道に至る、そこからが長かった、通常往路よりも復路は短く感じるはずなのに本日は違った。とてつもなく長い。
朝もしっかり食べなかったせいか大仙丈の登りでまたしても異変が生じる。
何とか牛歩で登頂し、山頂で大休憩、しかし食事は喉を通らない。
仕方が無いのでゆっくり仙丈ケ岳に向かう、遠くから、2組の登山者が山頂に入れ替わり姿を見かけたが自分が登頂したときには誰もいなく、気配も無かった。
さあ、これで後は下りだけだ、と思うの束の間、やはりアップダウンが待っていた。
昨日はあんなに大盛況だったのに、本日は1人の登山者とも出会わなかった。
本当に寂しい下山だった。下山も兎に角長かった、うんざりするほどだった。登りは自分好みの樹林帯歩きだったが、下りの印象は全く異なっていた、とてつもなく長い道のりにリタイヤ寸前だったが、何とか無事に下山することが出来た。

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コメント

拝見させていただきました。参考になるデータありがとうございます。
ちなみに仙丈ヶ岳までの登山道は残雪どうでしたか?ほとんどない感じですか?
2022/6/7 0:12
コメントありがとうございます。
残雪は森林限界を超えた辺り、頂上稜線に僅か残っていました、気を付けていけば問題ありません。
アイゼンを使っている人はいませんでした。
登山道は長いですが楽しいと思いますよ。
2022/6/9 13:23
山頂手前がぐいっと登りますよね。下りが少し気になるなぁ、と思ったりしてたんです。最近雪になれてなくて…
ありがとうございます!参考になりました!
2022/6/9 22:55
djkaz1983さん
TJAR予選の検討を祈ります。
2022/6/10 12:39
ktoshimacさん
恐縮です!
2022/6/10 13:39
プロフィール画像
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