北・中・南面白山(白い花がたくさん)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■なじみのない面白山
東京周辺ではあまりなじみのない面白山ですが、スキーヤーにとっては、「スノーパーク面白山」スキー場は、面白いスキー場です。駅前スキー場は数あるものの、電車でしか行くことできないスキー場はここだけです。山寺駅前に駐車してブーツをはいて板を持って電車に乗り、面白山高原駅に降りると目の前がスキー場というものです。リフトは4本の中規模スキー場ですが、既に廃止されています。
また、登山口は、天童高原スキー場です。この天童高原スキー場は、とにかく幅の広いゲレンデで開放感がすごい。展望もよいスキー場で、なぜか2回も来ています。
そんな、スキー界では知る人ぞ知る面白山。北面白山〜中面白山〜南面白山とぐるりと周回します。
■天気は回復モード
雨から晴れの予報の土曜日。午前5時時点で下界は晴れましたが、脊梁山脈には雲がかかり風も強そうです。仮眠して時間調整しようかとも思いましたが、目が覚めてしまったので、午前7時にスタートです(本当は午前8時スタート予定だった)。
■面白山(北面白山)
北面白山まで、歩きやすい登山道です。三沢山はガス、北面白山もガス。風も強くて寒い感じでした。脊梁山脈のルートですので、本来なら展望が良いルートなのですが、ガスでだめ。それでも、中面白山を過ぎたあたりから、次第にガスがとれはじめ、青空が見えてきました。やっぱり晴れると嬉しいです。
■南面白山
いくつかのアップダウンを経て南に進むと、倒木も多くなり、登山道も滑りやすくなるという状態になりました。南面白山が近づくと、小さな沢を何度か渡ります。H250mの登り返しとなり、展望がよくなりはじめると山頂は近いです。
下山は面白山スキー場へ。廃止後に再自然化が進み、タニウツギの花がたくさん咲いていました。
■白い花が多い
この時期は白い花が多かったです。登山道はマイズルソウ街道。チゴユリ、ゴゼンタチバナ、ユキザサ、ナナカマド、オオカメノキ、シキミなどなど、白い花が目立ちました。
赤系は、ヤマツツジ、イワカガミ、サラサドウダン、ウラジロヨウラク、ショウジョウバカマですが、スキー場がタニウツギだらけなのを除いて少数派でした。
そんななか、シラネアオイが見られたのは良かったです。
■(おまけ)御田ノ神のチングルマ・ヒナザクラ
蔵王の御田ノ神に、もしかしたらチングルマが咲き始めたのではないかと思い、行ってみました。今年は雪が多いようで、全く気配はなかったのですが、小屋の方に向かうと、わずかですが、チングルマ、ヒナザクラ、ミネズオウが咲いていました。初物は嬉しいものです。
※レコに写真は載せていますが、6月4日(土)時点で、咲いているのはごくわずかです。全盛期にはチングルマだらけ、ヒナザクラ多数見られます。
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