岩手山〜雲上の楽園〜
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:15
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:20頃到着で30台ほど、下山時も比較的空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
↑新道↓旧道 4〜6合目はどちらもがガレ、ザレがひどいです。 特に旧道はすさまじいのでMの方やトレーニング向け。 |
その他周辺情報 | つなぎ温泉愛真館:日帰り温泉800円(11:00〜17:00) 馬返し登山口より車で約30分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
岩手遠征二日目。
せっかく来たのだから八幡平以外もという考えで岩手山へ。
ルートがたくさんあるが、どれが人気あるかわからなかったので盛岡から一番近い(だろう)馬返しルートを選択。
予報では午前中は曇りで午後から晴れるでしょうとのことだが、「じゃあ午後から登山を開始しようと言う訳にはいかないので朝6時半に登山開始。
登り始めてからしばらくは樹林帯。
標識を見つけて1合目かと思ったら0.5合目で、1合目についたと思ったらまさかの200mしか進んでいない心折設計。
これ山頂からの直線距離じゃなかろうか?と疑ってしまった。
しかし、それもそのはず馬返しコースは距離こそ6km程度だが標高差は1500m近くもあるので単純計算で1kmあたり250m以上登ることになる。
急坂になるわけだ。
そんな訳で霧で視界が悪いザレ、ガレが続く急坂をひたすら上り続けて7合目。
登山ガイドにある視界が開けだすの文言通りにまさに快晴の青空と最高の眺望が姿を現す。
どうやら1500~1800m程度に滞留していた雲の上は見事な天候だったようだ。
まさかのご褒美にテンション爆上がりである。
そこからはウキウキ気分で8合目避難小屋まで爆速。
アンダーを着替えるなどして最後に山頂を目指す。
山頂に取り掛かると多くの人が進む左のルートと、自分の手前の人が進んだ右ルートが。
ちょっと迷ったけど、多くの人が進んでいるので左を選択したがこれが間違い。
完全に砂地と化していて一歩進んで半歩戻るの繰り返し。
岩や前任者の足跡踏めば良いだろうと工夫するもそれらも下がる始末。
苦戦しながらもどうにか登り切り無事登頂。
山頂からは360℃すべて素晴らしい雲海。
知識の乏しい自分には知りませんでしたが、早池峰山や鳥海山も見えました。
(他の人のログで後日それと認識)
雨が降らず登れるだけマシと考えていただけに、まさかの絶景にお腹いっぱいです。
そして上から見る雲海を湛えた避難小屋付近は本当に素晴らしい。
最後はお鉢周りもして終了。
しかし、名残惜しいですが帰らねばいけません。
帰りは足を取られるのが嫌なので右回り、多分こっちが正解。
そして旧道を帰路に選んだので下山に一苦労。
これを道と言い張る勇気。
それでもおかげさまで無事に下山。
思っていたよりも早く下山できたので温泉も立ち寄れて満足。
想像以上に満足のいく登山でした。
一昔前にIGR銀河鉄道から眺めた時に立派な山容だなと思っておりましたが、実際に登山するとそれ以上の高揚感。
今年一の素晴らしい山行をありがとうございました。
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