金北山(横山登山口・新潟百名山)→ドンデン山荘縦走

2022年06月09日(木) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,590m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:24

距離 16.1km 登り 1,590m 下り 892m

9:16 横山登山口
10:22 横山登山道合流点
10:33 じゅんさい池
11:16 11:24 神子岩
11:37 天狗岩
12:11 12:54 金北山
13:14 あやめ池
13:18 鏡池
13:45 13:48 天狗の休場
14:14 14:16 イモリ平
14:26 14:27 真砂の峰
14:55 15:05 小股沢のコル
15:15 石花越分岐点
15:31 マトネ
15:58 アオネバ十字路
16:08 16:22 金北山縦走路入口
16:39 16:40 ドンデン山荘
16:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 船

フェリー
新潟港 6:00 → 両津港 8:30

登山口へはタクシーを利用
両津港→横山登山口 2,910円
ドンデン山荘→両津港 5,440円
(ドンデン山荘へのバス ドンデンライナーは5月末迄
因みに白雲荘から両津港迄のタクシー料金は約6000円)

コース状況／危険箇所等

登山道は狭い箇所が有るものの迷う事は無い
沢沿いの登山道や場所により泥々の登山道が多いので、長靴やゲーターを利用すると楽でしょう
ドンデン山荘付近には蟻が沢山います。注意しましょう。

その他周辺情報

日帰り温泉
佐渡グリーンホテルきらく
朱鷺の舞湯

写真

6/9 6:09

新潟港を出港

6/9 7:02

おけさ丸からのときわ丸
ときわ丸の方が新しいが乗り心地はどちらも良好
海が穏やかで定時に運行

6/9 8:21

両津港に入ると海が青くて思わず声が出てしまうほど

6/9 9:11

両津港からタクシーで登山口へ
幹線道路から外れて耕作放棄地となったと思われる柿畑を通過して登山口へ

6/9 9:10

タクシーの運転手さんに険しい道ですよと言われた
うっそうとしている登山口

6/9 9:21

それでも道は細いがはっきりしている

6/9 9:42

ふくらはぎに疲れが来る傾斜を暫く登る
アカショウビンのキュロロロロの声が切れ間なく聞こえた
その後は比較的平坦な道が続く

6/9 9:43

ギンリョウソウ

6/9 9:48

キクバオウレンの花穂

6/9 9:51

ピンクテープが有り道迷いの心配は無い

6/9 9:55

倒木は有っても通過出来ます

6/9 9:57

信仰登山の名残の石仏

6/9 10:07

所々に泥々の場所があります
今回はトレランシューズだったので、染みては乾くの繰り返し

6/9 10:19

ツクバネソウ
これは多かった

6/9 10:23

6/9 10:28

6/9 10:33

昔の灌漑池
今は高層湿原化してじゅんさいも無い

6/9 10:40

6/9 10:41

6/9 10:45

スダヤクシュ
これも多かった

6/9 10:46

不動明王

6/9 10:48

はらい川の標柱で亀君達が交尾中？

6/9 10:58

ブナ林が現れて腰を降ろせるスペースを見つけて初めての休憩

6/9 11:10

密度が濃い

6/9 11:10

NHKの日本百名山でも紹介されていた複雑な形で成長したブナ

6/9 11:15

このブナ林が見たくてこのコースを選んだのですが、見事で大満足でした

6/9 11:17

6/9 11:19

漸く視界が開けると神子岩

6/9 11:18

防衛省の施設が見えた
雲が無ければ国仲平野や真野湾が見渡せるのだけど

6/9 11:19

6/9 11:20

ニガナ

6/9 11:21

クルマバソウ

6/9 11:22

雪割草が咲くんですね

6/9 11:31

ギンラン

6/9 11:35

6/9 11:35

展望無し

6/9 11:40

ナルコユリ

6/9 11:46

ナルコユリ

6/9 11:43

イワカガミが現れて始めた

6/9 11:46

ユキザサ

6/9 11:52

ウラジロヨウラク

6/9 11:54

6/9 11:55

おお〜!やっと山頂が見えた!
もうひと頑張り!

6/9 12:02

6/9 12:07

6/9 12:52

金北山山頂

6/9 12:12

6/9 12:54

三角点は見付けにくかった

6/9 12:17

6/9 12:40

山頂からは少し白雲荘方面に行って昼食

6/9 12:47

6/9 12:11

山頂付近にはミヤマオダマキ

6/9 13:02

ドンデン山荘を目指します

6/9 13:03

アオイちゃん

6/9 13:03

スミレ

6/9 13:04

サンカヨウ
巨大なサンカヨウが多かった

6/9 13:10

6/9 13:09

あやめはまだ咲かず

6/9 13:12

天然杉？

6/9 13:15

左が冬道
右が夏道

6/9 13:18

6/9 13:17

6/9 13:18

6/9 13:20

ここまでは種になったカタクリしか無かったけど漸くお花が見れた
佐渡のカタクリの葉は佐渡の山には多い蟻と共存する為斑が無いそうです

6/9 13:23

6/9 13:24

6/9 13:42

6/9 13:44

6/9 13:45

6/9 13:45

6/9 13:49

6/9 13:49

稜線歩きになり、細かいアップダウンを繰り返します

6/9 14:06

6/9 14:07

6/9 14:13

水場と石に掘られていましたが見つけられませんでした

6/9 14:18

6/9 14:26

6/9 14:27

6/9 14:31

6/9 14:32

6/9 14:35

6/9 14:37

6/9 14:43

6/9 14:54

6/9 14:54

6/9 15:08

6/9 15:12

6/9 15:16

6/9 15:19

巨大な石楠花の木

6/9 15:30

6/9 15:30

6/9 15:30

6/9 15:36

6/9 15:48

6/9 15:51

コケイランを発見
テンションが上がります

6/9 15:57

カラマツソウの咲き始め

6/9 16:09

ドンデン山荘側の縦走路入口に到着

6/9 16:08

大好きなニリンソウ

6/9 16:08

6/9 16:08

簡易トイレあります

6/9 16:09

6/9 16:10

後は舗装道路のみ
ここで思いがけなくハチドリに似た蛾を立ち止まって見ていたら、蟻に襲われました。(蟻がズボンの外側だけでなく内側にも入って来ました)噛まれたら大変な事に成るのでご注意下さい

6/9 16:25

6/9 16:39

ドンデン山荘到着

6/9 18:05

今夜の宿
みなみ旅館

6/9 19:04

美味しいお料理でした

6/10 7:05

朝ごはん、これも美味しかった

6/9 18:56

YAMAPの手ぬぐいもゲットこちらはヤマレコでしたね（汗）

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

SO-41A Sony

感想

hemuhana

近い割にはなかなか行くことが少ない佐渡。ところが最近山友さんのレポートや某サイトのキャンペーン、テレビ新聞にとやたら佐渡に関するものを見聞きしており、この際だからと数十年ぶりに佐渡に出掛けた。海周辺や金山は昔見たが山登りに関して初めてなので、かなり新鮮な感じだった。
両津からタクシーで比較的近い横山登山口をチョイス、運転手さん曰く「３年ぶりに来た」との事。確かに白雲台に比べて登山者が少なそうで、歩き出すのを躊躇しそうなほど、うっそうとしていた。しかしながら暫く登ると素晴らしいブナ林が待っていた。神子岩で視界が開けると防衛省の管理道路や尖閣湾側の海が見えて来て、空はガスっていたが青い日本海が綺麗だった。大佐渡縦走路は時にざれて開けた場所に出て風が気持ち良い。ドンデン高原まで歩き通すとなかなかの達成感があった。