銚子ヶ峰〜三ノ峰
- GPS
- 14:11
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,752m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
5/1(木)
石徹白登山口 8:15
石徹白大杉 8:24
雨宿りの岩屋 10:25
神鳩ノ宮避難小屋 10:51〜12:25
銚子ヶ峰 13:24
一ノ峰 14:47
二ノ峰 15:43
三ノ峰避難小屋(泊) 16:50
5/2(金)
三ノ峰避難小屋 5:48
三ノ峰 5:56〜6:05
三ノ峰避難小屋 6:14〜7:15
二ノ峰 7:40〜8:00
一ノ峰 8:24〜8:35
銚子ヶ峰 9:41〜9:55
神鳩ノ宮避難小屋 11:10〜11:20
石徹白登山口 12:36
天候 | 5/1 曇り時々雨 風やや強い 5/2 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社から登山口までは落石に注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から1Km位までは残雪なし。1Kmを過ぎた辺りから残雪が出始めるが、残雪有と無しが交互に続く。おたけり坂からアイゼンは装着した。(無しでも行けないこともない) ここ2日続いた雨の影響でトレースが消えは消えていた。 神鳩ノ宮避難小屋〜銚子ヶ峰まではしっかりと雪がある。母御石手前にクラック有り。 銚子ヶ峰から先の尾根は残雪が有ったり無かったり。ところどころにクラック、雪庇有り。 雪はそこそこ締まっていて、踏み抜きは少なかった。 アップダウンがあり、急登もあり、ピッケル、10本爪以上のアイゼン必要。 神鳩ノ宮避難小屋 設備が充実しており、冬季宿泊に欠かせない、石油ストーブ、ランタン、カセットコンロ(動かない・・・)毛布などある。トイレは今年から携帯トイレブースが設けられ、携帯トイレの袋も置かれていた。 三ノ峰避難小屋 設備はトイレ(2か所)のみ。あと、毛布が6枚くらい置かれていた。こちらは基本的に何もない。 |
写真
感想
去年の12月辺りから本腰を入れて1000m位の雪山からアタックして行き道具も少しづつ揃え、雪山も登れるところが限られた中でシーズン最後に選んだのは、三ノ峰と願教寺山。美濃定禅道を半分位縦走する
願教寺山は2日目に行く予定だったが、今回は雪の状態、自分の体力を考慮しパスした。またいつの日か狙ってみたい。
銚子ヶ峰は6、7年くらい前の秋に登った事があり、2度目の登頂となったが、それより先は初めて通る道。
久しぶりに重い荷物を背負ったので、ペースはのろのろ。写真も撮りながらなので結構時間を費やした。
天気が悪く一時は銚子ヶ峰までは行き神鳩ノ宮避難小屋で泊まろうかと考えたが、翌日は天候も回復する予報だったので、銚子ヶ峰を越えることにした。
銚子ヶ峰を越え一ノ峰二ノ峰へはアップダウンが続き視界も悪い中、辛抱の歩きが続く。三ノ峰の避難小屋を手前では最後の試練の直登が立ちはだかり、ピッケルを差し込みながら苦しい登り続く。途中1mほど滑り落ちるも、アイゼンとピッケルで持ちこたえた。
視界が悪い中、時間も17時に近づき、体力の消耗と、精神的にも焦りが出はじめた。それでも、GPSと地図、コンパスを頼りにピーク近くまで登り詰めたところで、今夜同泊することになった青年と出会った。これで無事に避難小屋にたどり着いた。
彼は自転車で日本一周をしながら各地の山を登りながら、旅をしてるのだという。お礼に晩御飯のおかずを御馳走して、一夜を明かした。泊り客も2人だけだった。
翌日は期待通り晴れてくれた。白山縦走路からの大展望を楽しみながら、清々しい気持ちで下山することができた。
コメント
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白山の南に位置するのですね。
ちょっと渋いチョイスに登山家気質を感じます。
アルプスの残雪も良いですが白山も美しそうですね。
やはり青白は最高です。
この時期アルプスに比べて白山系の山に入山する方は少ないようですが、人の少ない閑静な感じが自然との対話をより一層深めてくれる思いがしました。
白山も他にも色んなコースがあるので、今後も季節を問わずチャレンジしてみたいと思います。
お疲れさんでした。
願教寺山の分岐あたりまで行ったのですがガスが凄く撤退したものです。
避難小屋近くまで来たらガスも取れもう少し待てば良かったかなと思いましたが戻る気力はありませんでした。
また山でお会いしたら宜しくお願いします
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