朳差岳
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- GPS
- 08:29
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:29
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急傾斜の連続。下りは松の根に足を取られます。一部雪渓のトラバースあるがアイゼン不要。 |
その他周辺情報 | 新発田市のあやめの湯へ。大人420円。 |
写真
感想
飯豊山の山頂に立ったのが9年前の2013年。その時は、飯豊連峰の最北端に位置する朳差岳は遥か遠くの山でした。コースタイムは往復で13時間を超える長丁場。真夏の登山では体力の消耗が懸念され、5月より以前だと雪山登山となります。そんな中、梅雨に入りかけたこの時期に新潟方面の晴れ予報を目にして、登山を即断しました。奥胎内ヒュッテからスタートすることにしました。この日は金曜日だったのか、スタート時間が早かったのか、ヒュッテ周辺には送迎のタクシーは見当たりませんでした。足の松尾根登山口までは、準備運動も兼ねて歩くにはちょうど良い距離感です。途中、水場もあります。登山ルートは思った以上にタフなルートで傾斜道が続きます。松の根やロープを頼りにグングン高度を稼いでゆきます。姫の峰を過ぎると展望が開け、飯豊連峰のグリーンと白のコントラストが圧巻です。いくつかの峰を越えて大石山まで行くと、頼母木山方面と朳差岳方面が大パノラマに広がり、山深さを体全体で感じることができました。大石山と鉾立峰は上り下りが急傾斜で、下ったルートを登り返す事になります。大石山の先で風が強まり、防寒着を羽織ました。大石山と鉾立峰の間は高山植物が咲き乱れていました。鉾立峰を下り切ると朳差岳避難小屋が迫ってきて、あっという間に朳差岳山頂に到着しました。山頂には誰もおらず、独り占めでしたが、あまりの強風に数分で避難小屋へ避難しました。避難小屋は非常に綺麗で、ここで湯を沸かしてカップ麺を食べました。体が温まった頃、下山を開始。少しガスが巻始めてましたが、飯豊連峰の展望はそのままでした。登りの際に数組のパーティに抜かれたり、抜いたりしましたが、頼母木山方面へ行かれたのか、その後会うことはありませんでした。大石山から下ってゆくと、数組のパーティとすれ違いましたが、この日の登山者はそれほど多くは無かったようです。
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