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Yamareco

記録ID: 4389758
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

和賀岳

2022年06月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
10.6km
登り
1,189m
下り
706m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:34
合計
8:01
距離 10.6km 登り 1,189m 下り 735m
5:57
5:58
6
6:04
6:05
14
6:19
6:23
30
6:53
6:54
5
7:32
38
8:10
8:11
6
8:17
8:19
14
8:33
8:34
23
8:57
8:58
31
9:29
28
9:57
10:15
140
12:35
12:36
4
12:40
22
13:02
13:03
14
13:17
4
13:21
13:22
22
13:46
ゴール地点
山頂から下山時、標高1360mから900mの間はヤマレコマップがオフになっていたのでログが取れていません。10分おきのコールが無いことに気づきましたが、大雨で修正不能でした。
天候 曇りのち大雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋田側の真木渓谷の登り口に10台以上の駐車スペースあり。
但し、真木渓谷林道のダート路は普通乗用車でも問題ないが少し荒れた箇所あるのでタイヤの置き場所を慎重に。それに結構長いです。
コース状況/
危険箇所等
倉方までの登りが等高線見ると急登かと思ったが、実際に歩いてみると、急登箇所はジグザグが切られ、適度な緩斜面歩きができるようルートが作られていて、歩きやすく感じました。

片倉から薬師岳までは緩斜面歩きかと思いましたが、一部岩場や切れ落ちた脇歩きもあり少し気を遣いました。でもこの区間からお花が多いので癒されます。

薬師岳からはアップダウンの少ない稜線歩きですが、小杉山までは笹が綺麗に刈払いされているものの、その先、小鷲倉前後はルートに笹が被っており歩きづらい区間が多いです。特に小鷲倉への登りは足場のガレ岩もあり歩きづらく感じました。
その先は山頂が近づいてくるので疲れは吹き飛ぶ区間と思います。

下り、薬師平から急に大雨に降られ、下山まで雷も響いたり気が気ではありませんでした。
山頂で出会った、東京・小金井からの親子2人組も下山時駐車場で参りましたね、と言い合っていました。
その他周辺情報 川口温泉・奥羽山荘「モリボの里」の日帰りを利用しました。
https://moribo.net/
駐車場から車道約10分で甘露水登山口。
2022年06月12日 05:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 5:56
駐車場から車道約10分で甘露水登山口。
10m程先に甘露水がたっぷり出ています。
美味かったです。
2022年06月12日 05:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 5:57
10m程先に甘露水がたっぷり出ています。
美味かったです。
和賀岳のブナは立派なのが多いですね。見応えがあります。
2022年06月12日 06:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 6:05
和賀岳のブナは立派なのが多いですね。見応えがあります。
赤旗が頻繁に立ててくれているので目印になります。
2022年06月12日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 6:07
赤旗が頻繁に立ててくれているので目印になります。
滝倉の手前の徒渉は靴を濡らさず渡れます、問題無し。
2022年06月12日 06:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 6:47
滝倉の手前の徒渉は靴を濡らさず渡れます、問題無し。
滝倉。赤旗が回収され所々に集積されています。積雪時の目印だったのかな。
2022年06月12日 06:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 6:53
滝倉。赤旗が回収され所々に集積されています。積雪時の目印だったのかな。
ブナ林が素晴らしい。
2022年06月12日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:04
ブナ林が素晴らしい。
倉方で稜線に乗ります。
2022年06月12日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:33
倉方で稜線に乗ります。
薬師岳のトンガリが見えてきました。手前は崩壊地脇歩きのようです。
2022年06月12日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:43
薬師岳のトンガリが見えてきました。手前は崩壊地脇歩きのようです。
ニッコウキスゲが咲き始めていました。
2022年06月12日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:47
ニッコウキスゲが咲き始めていました。
タニウツギ
2022年06月12日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:48
タニウツギ
短いですが岩場のトラバースあり。
2022年06月12日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:48
短いですが岩場のトラバースあり。
ミヤマキンバイ
2022年06月12日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:51
ミヤマキンバイ
シラネアオイ
2022年06月12日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:52
シラネアオイ
ミヤマキンバイ
2022年06月12日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:56
ミヤマキンバイ
ハクサンチドリ
2022年06月12日 07:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 7:57
ハクサンチドリ
クロマメノキ、かな?
2022年06月12日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:00
クロマメノキ、かな?
イワカガミ
2022年06月12日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:13
イワカガミ
薬師岳の肩から和賀岳山頂が見えました。
2022年06月12日 08:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:17
薬師岳の肩から和賀岳山頂が見えました。
薬師岳
2022年06月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:19
薬師岳
薬師岳からの和賀岳
2022年06月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:19
薬師岳からの和賀岳
和賀岳への稜線。
2022年06月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:19
和賀岳への稜線。
和賀岳を再度アップ!
2022年06月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:19
和賀岳を再度アップ!
角館から大曲辺り
2022年06月12日 08:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:22
角館から大曲辺り
のんびり歩きできる区間です。
2022年06月12日 08:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:28
のんびり歩きできる区間です。
ヤマザクラ
2022年06月12日 08:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:36
ヤマザクラ
小杉山までは笹は綺麗に刈払われています。
2022年06月12日 08:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:48
小杉山までは笹は綺麗に刈払われています。
小杉山
2022年06月12日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:55
小杉山
2022年06月12日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 8:56
小杉山から先は笹がルートに被っている箇所が多いですが、足はすっと入るので迷う箇所はありません。
2022年06月12日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:00
小杉山から先は笹がルートに被っている箇所が多いですが、足はすっと入るので迷う箇所はありません。
ゴゼンタチバナ
2022年06月12日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:10
ゴゼンタチバナ
薄いピンクのイワカガミ
2022年06月12日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:10
薄いピンクのイワカガミ
う〜ん、ツマトリソウに似てるけど、違うかな?
2022年06月12日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:10
う〜ん、ツマトリソウに似てるけど、違うかな?
小鷲倉。ここへの登りはちょっと疲れました。
2022年06月12日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:26
小鷲倉。ここへの登りはちょっと疲れました。
山頂まであと少し!
2022年06月12日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:28
山頂まであと少し!
山頂に到着!平坦な山頂広場です。
2022年06月12日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 9:58
山頂に到着!平坦な山頂広場です。
2022年06月12日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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山頂広場の端にチングルマ。
2022年06月12日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 10:17
山頂広場の端にチングルマ。
下りは草地の光景を楽しむ余裕も。
2022年06月12日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 10:20
下りは草地の光景を楽しむ余裕も。
振り返って山頂。
2022年06月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 11:06
振り返って山頂。
薬師岳へは少し登ります。
この先で急に大雨!
2022年06月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 11:06
薬師岳へは少し登ります。
この先で急に大雨!
薬師岳は雨で通過。
2022年06月12日 11:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 11:39
薬師岳は雨で通過。
滝倉の先の徒渉。大雨だけど水量は少し増えただけでした。
2022年06月12日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 12:43
滝倉の先の徒渉。大雨だけど水量は少し増えただけでした。
ブナの大樹群を帰路も堪能します。
雨で少しガスなので幻想的。
雷鳴だけが余分です。
2022年06月12日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 12:50
ブナの大樹群を帰路も堪能します。
雨で少しガスなので幻想的。
雷鳴だけが余分です。
登山口に戻りました。
帰路の雨歩きも大変でしたが、変化のある山でブナ林など楽しめました。
2022年06月12日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/12 13:23
登山口に戻りました。
帰路の雨歩きも大変でしたが、変化のある山でブナ林など楽しめました。
撮影機器:

感想

北東北の二百名山、3座目は和賀岳です。

当初、焼石岳の予定でしたが、秋田南部は雨予報のため、少しでも北のこちらと入れ替えました。

登山口Pは2台目。3,4台目は準備しているうちに来られました。
登山口から急登かと思いきや、意外にもジグザグで一定の斜度にしてくれているのでとても歩きやすい。

滝倉の手前で小さな徒渉がありますが、無問題。
この辺はブナの大樹の原生林が楽しめます。
倉方から稜線歩き。
薬師岳まで岩場のトラバースや崩壊地の脇歩きなどもあるので慎重に。
少し急登で薬師岳の肩。
和賀岳山頂が右手に見えています。

薬師岳から先はアップダウン少ないですが長いので思った以上に時間がかかります。小鷲倉の前後はルートに笹が被って少々歩きづらい。足はすっと入るので道迷いはないですが、スピードアップは困難と思いました。

小鷲倉からは山頂がどんどん近づいてくるのでモチベーションも維持しやすいです。
その先で今日1番目の30前後の若者2人と交差、少しお話します。
山頂も最後急登かと思いましたが、意外と緩斜面続きで到着。
貸し切りの山頂を楽しみます。
出発準備をしていると親子2人組が上がってきます。
少し話させてもらうと東京から来られた60過ぎの父と20代の娘さんでした。
父を一人で登らせるのは危ないのでよく一緒に登っているそうです。
うちの息子は大学4年ですが、中学でバスケ始めて以来、一昨年に無理矢理一緒に1回登っただけなので、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいでした(笑)。
聞くと秋田空港からの帰りの便が同じようなので再会を約束します。

さて下山は下り基調なので少し早いです。
薬師平から急に暗雲が立ち込めて大雨になりました。
途中、一度止んだのに滝倉手前からまた大雨で雷鳴も響きます。
おかげでブナの大樹にガスがかかって神秘的な感じが増してよかったです。
ただし雷鳴だけ余計。

稜線歩きが以外と長かったですが、ブナの大樹を楽しめたし、流石二百名山。いい山だなと思いました。

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