夕森天然公園(公園ですが、東海100山。素晴らしい景観の滝の山道）

2022年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 12.9km
• 登り: 939m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 2:17
• 合計: 7:39

距離 12.9km 登り 951m 下り 1,138m

8:32 スタート地点
8:53 9:17 螺旋滝
9:26 9:41 天河滝
10:06 10:07 雲上橋
10:33 10:54 田立の滝下り口
11:32 11:37 林道終点
11:56 12:31 夕森天然公園
12:55 12:58 林道終点
13:37 13:42 田立の滝下り口
14:03 14:13 不動岩
14:28 14:30 雲上橋
14:50 15:06 天河滝
15:14 15:15 螺旋滝
15:44 15:46 不動岩展望地
16:10 田立の滝 駐車場

天候

曇り☁️時々晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中津川ICから駐車地に近い宅地を抜けますと林道に入りますが、舗装されている道路ですので、通りにくい箇所はありませんが、車1台通れる道路幅の箇所もあります。田立の滝駐車場に止めました。15台は止められそう。トイレはもちろん避難小屋も隣接。トイレはキャンプ場を越えたところに公衆トイレもあります。ドボン式ですが、身障者用は洋式水洗。

コース状況／危険箇所等

前日の雨のせいもありますが、とにかく登りも降りも滑りやすい。怖いのは木でできた階段や梯子、橋など腐りかけている個所もあります。整備してある個所もありますが、危険な箇所がいくつもあります。とにかく滑りやすいので危ないです。また熊注意看板も新しかったし、3ヵ所ほど熊除けの鐘がありました。途中、何度か爆竹鉄砲も鳴らしたりしました。スプレーも持参しておりましたが、出そうな雰囲気はあります。またマムシもいました。川沿いを歩きますので足元には注意です。

その他周辺情報

中津川ICから道の駅が二つほどあります。

写真

6/12 7:45

駐車場着。岐阜県と思ってましたが長野県。隣接して避難小屋もあります。避難小屋は他2ヵ所(林道分岐点、天然公園入口から入った箇所）ありました。

6/12 7:45

本日は滝道から林道へ出て目的地の天然公園へ、下山は林道分岐から不動岩コースで下山予定。

6/12 7:46

田立の滝登山口。

6/12 7:47

協力金一人200円です。

6/12 7:48

この看板が結構新しい。

6/12 7:50

熊除けの鐘があります。当然　大きく鳴らしました。

6/12 7:51

下は濡れております。渓谷山道の雰囲気がバリバリあります。

6/12 7:54

今日は水量も多い気がします。もうこの辺りから川の音が大きく聞こえます。

6/12 7:54

登山道は明確です。整備されている個所は多いのですが、とにかく足元が滑ります。

6/12 7:59

山ヒルはおそらくいないのでしょうが、マダニはいそう。キンチョーのイカリジンPROを持参しておりますので、結構、体全体に吹き付けました。マダニはイカリジンの成分を嫌うようです。

6/12 8:01

裏から見ると、キリンが岩にまたがっているように見える。

6/12 8:03

またがって300年。江戸時代かあ。徳川吉宗の時代にまたがったのしょうか？

6/12 8:04

この山道　途中　途中の解説看板が面白い。

6/12 8:13

数百年の大木が立ち並んでおります。南木曾周辺は徳川家の御用地だったので、桧などがかなり伐採され荒らされました。奥三界岳周辺などは禿山でひどいものですが、この山肌は自然そのものです。

6/12 8:19

奇怪な岩も多い。

6/12 8:19

このような階段もありますが、足元が木の場合も多く、かなり滑ります。

6/12 8:41

まきちゃん？

6/12 8:36

マキの大木です。

6/12 8:43

天河滝まで500m。途中　螺旋滝に寄ります。

6/12 8:43

不動岩。帰りはあのてっぺんから巻いて降ります。

6/12 8:44

登りは良かったですが、帰りはほんと怖かったです。

6/12 8:45

このような梯子橋も危険個所。

6/12 8:48

つがえもん？

6/12 8:49

つがの大木

6/12 8:51

螺旋滝。滝が見える位置までは、結構な急傾斜ですので気を付けましょう。

6/12 8:55

絵になる滝　

6/12 8:58

秋に来ると紅葉とマッチして良い眺めでしょう。

6/12 9:13

この下でおやつ休憩と取りました。

6/12 9:18

このような吊橋が3，4か所あります。結構　揺れます。

6/12 9:25

見るからに危険かと分かるかと思います。

6/12 9:25

ここは左の土の部分が踏めますので、あえて板には乗らない。

6/12 9:26

目の前が滝ですので、しぶきが飛んできて臨場感があります。

6/12 9:29

このステンレス製階段は安心でした。

6/12 9:33

天河滝着

6/12 9:33

この滝は壮大でした。

6/12 9:50

吊橋は渡ると

6/12 9:50

転んだわけではなく、危ないので慎重に渡っております。

6/12 9:51

素晴らしい景観が続きます。

6/12 9:55

不動橋着。分岐点になります。ここは渡らず。まっすぐ行きます。帰りはここを渡ってきます。

6/12 9:55

家内がかなり小さく見えますので、スケールの大きさがわかると思います。

6/12 10:02

このちどり桟橋が長いし、怖いし、危ない。要注意箇所。あえて手を入れていないのか？と思うほどの橋の名前。

6/12 10:08

まあたしかにそうめんのように長く流れております。

6/12 10:14

この辺りが渓谷の終点になります。

6/12 10:21

河原を歩いて

6/12 10:34

少し傾斜度のある山道を登ると

6/12 10:34

林道分岐に。休憩できるテーブル岩と岩の椅子があります。横には避難小屋もあります。ここで2回目のおやつ休憩。

6/12 10:54

左に行きます。帰りは滝道へ行かずに、林道経由の不動岩コースへ。

6/12 11:09

砂利道を長く歩きます。

6/12 11:30

出たよ。マムシ。今年初！去年はシマヘビに噛まれたので、本日のような河沿いの山道は必ずおりますので、注意しておりました。道の真ん中におりましたので、避けるためトレッキングポールでつついたところ、威嚇してきました。飛距離30�僂曚鼻如並猟垢砲茲蠅泙垢�）お腹が平たくなっておりますので、ちょっと怒っております。なかなか逃げませんでした。

6/12 11:36

天然公園入口。熊笹がもうもうとしておりましたので、マダニ除けスプレーを再度かけました。

6/12 11:38

鬱蒼とした熊笹道を行きますと。

6/12 11:47

看板に

6/12 11:47

避難小屋。あまり使われてなさそうな雰囲気。

6/12 11:54

ここから周回できます。

6/12 11:54

板の道を行きます。

6/12 11:57

目的に天然公園着。雲に覆われておりましたので、見晴台には登らず。

6/12 11:58

自撮り記念撮影。本日は登山者は私たちだけのよう。先に3人組のグループがおりましたが、林道分岐までだったようです。もう少し人気があっても良いのですが・・・ゆっくりとお昼休憩。

6/12 12:37

途中　雲行きが怪しいと思った途端に雹が降ってきました。数分でしたが・・・1�兌紊阿蕕ぁ�

6/12 13:27

水たまりになんかうごめくものが・・・と思ったらオタマジャクシの大群でした。

6/12 13:44

林道を歩いておりましたら、愛知県側の山々が見えます。

6/12 13:49

人力によるトンネル。

6/12 13:49

これどのぐらい時間をかけて掘ったんでしょうか？？？

6/12 13:54

簡易トイレがありました。

6/12 13:56

簡易トイレを越えると

6/12 13:56

不動岩コースの分岐。そのまま林道コースで駐車地まで10�劼曚匹△襪茲Δ任后Ｍ鄒个�多いらしく、おすすめしませんと表示がありました。

6/12 14:05

不動岩着

6/12 14:04

不動岩の直下。絶壁です。

6/12 14:05

運よく晴れてきて、恵那山が見えました。

6/12 14:09

ここから降り。傾斜度がありますが、なにより怖いのが、木の階段。滑る滑る。

6/12 14:17

このような岩道もあります。

6/12 14:30

さぁ　あと1時間で駐車場。

6/12 16:10

危ない山道でしたが、怪我無く無事登山。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

ヘルメット各自 予備服各自 長袖シャツ 半袖Tシャツ 下着 靴下 濡タオル 常備薬 雨具各自 GarminFenix6 ヘッデン各自 熊鈴各自 トレッキングポール各自 携帯電話各自 充電器各自

共同装備

救急医療セット エマージェンシーキット（ビバーク用ライト「アクモキャンドル 赤色発煙筒「ココデス」 SOL ヒートシートサバイバルブランケット ポイズンリムーバー 地形図 ガイドマップ 筆記具 爆竹鉄砲 熊よけスプレー ヒルスプレー ダニ 蚊 ハエスプレー ゴミ袋各自

感想

ファンキー小太郎君

滝の景観の素晴らしい山道です。林道分岐から頂上の公園までの山道が霞んでしまうぐらい。ただ下山時は特に木製の道は気を付けてください。抜けそうな箇所がいくつもあります。あえてそのような箇所は、なんとか地面に足を付けて通りました。また危険生物も多そうです。それなりの対処をして登山される方が良いと思います。油断と過信が禁物な山です。また距離は、ヤマレコのスタートボタンを途中まで忘れておりましたので、実際14�劼曚匹呂△襪�と思います。時間は8時スタートに変更してありますので、ほぼ正確な時間です。