丹沢主脈縦走(焼山〜蛭ヶ岳〜塔ノ岳〜鍋割山〜寄)



- GPS
- 26:43
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
10:45 焼山登山口
12:30 焼山着
│(昼食)
12:50 焼山発
14:20 姫次
16:00 蛭ヶ岳着
■5/4(日)
06:00 蛭ヶ岳出発
07:30 丹沢山
08:30 塔ノ岳
09:45 鍋割山着
│(昼食)
10:30 鍋割山発
13:20 寄(やどりぎ)バス停
歩数:55,230 Step
EK度数※:61.4
※詳細はmurrenさんの山ノートにて:
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 5/3(土) 晴れ時々曇り 5/4(日) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
GWの渋滞により所要時間90分、運賃7,350円 帰り:寄(やどりぎ)バス停〜(富士急湘南バス)〜新松田駅 1時間に1本程度、運賃520円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・残雪無し ・鎖場の渋滞注意。それ以外は危険箇所無し |
写真
装備
個人装備 |
飲料 水2ℓ
食料 おにぎり3個
行動食 飴
レインウェアモンベル ストーム モンベル ストームクルーザー上下
防寒具 ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット
ヘッドライト モンベル コンパクトヘッドライト
予備バッテリー 単三電池4本、携帯充電器2台
ファーストエイドキット 消毒液、バンドエイド、ポイズンリムーバーなど
エマージェンシーブランケット 1枚
スパッツ モンベル ライトスパッツロング
バーナー ジェットボイル SOL
|
---|---|
共同装備 |
一眼レフ Nikon Df
交換レンズ 18-35mm f/3.5-4.5G、50mm f/1.8G、70-300mm f/4-5.6
三脚 T-2205X+G20
|
感想
短いGWを用いて、かつてより登りたかった丹沢主脈縦走を職場の山好きの方と実施した。
■5/3(土)
・橋本駅〜焼山登山口
バスは休日は早朝と夕方の2本しかなく、早朝は始発電車に乗っても間に合わないため、橋本駅からタクシーにて移動した。GWのピークということもあり空いていれば50分程度のところが90分もかかってしまったが、なんとか到着。
・焼山登山口〜焼山
初っ端から急坂が続き、暑さもあいまって体力を多く消耗した。山頂の展望はあまりよくないが、展望台がたっており、その頂上まで登ると関東平野を一望できる。ただ、展望台が老朽化によりきしみ音がする上に、展望台の手すりが低く、スリルがあった。
・焼山〜姫次
焼山を越えるとなだらかな道が続き、涼しい風もあり、気持ちよく歩くことができた。ただ、黍殻山は渋滞での遅れ、焼山までの体力消耗を考え、巻道を使用した。姫次では開けた広場とカラマツが印象的だった。
・姫次〜蛭ヶ岳
少しなだらかな道が続いたが、蛭ヶ岳直前では階段が延々と続き、1日の疲労が大きくのしかかった。しばらく進んだところで崩れた箇所があり、一気に展望が開けて疲れが吹っ飛んだ。
・蛭ヶ岳山頂と山荘にて
山頂からの展望はガスが多かったものの、美しい夕焼けと夜景・朝日を見ることができた。山荘ではGWのピーク時ということもあり、定員42名の山荘に110名を超える方が宿泊するとのこと。寝場所は1枚のふとんを2人で共用するという形となり、かなり窮屈だった。夕食のカレーは米のお代わりは自由とのことで、3杯もいただいてしまった。
■5/4(日)
・蛭ヶ岳〜塔ノ岳
天候に恵まれたため道程は終始、富士山を眺めることができ最高に気持ちがよかった。山荘にて本日は登山者も多く、クサリ場や登山道での渋滞が予想されると聞かされていたが、幸い渋滞に遭遇することはなかった。塔ノ岳直前(8:00頃)では丹沢山方面に行く方と多くすれ違ったので、もう少しすると渋滞していたのかもしれない。
・塔ノ岳〜鍋割山
秦野、小田原方面がガスが多く、ぎりぎり相模湾まで確認できるほどの展望だったが、高度感を得るには十分な高さだった。大倉尾根との分岐をすぎてからは人も少なくなる。2回ほどの登り降りを繰り返して鍋割山に到着。名物の鍋焼うどんを購入し、評判どおりのうまさに大満足。
・鍋割山〜寄(やどりき)バス停
後沢乗越(大倉方面分岐)までは急な坂を延々と下る。これから登る多くの登山者とすれ違った。登山ブームで紹介されることが多いが、登りがキツい山なので、数名挨拶を返せないほど疲れている方もいて大丈夫かと心配になった。後沢乗越より後は栗ノ木洞で少し登った後は延々と下りが続き、膝が少し痛くなった。
長い道のりを経てようやく寄バス停にたどり着くと大きな達成感を得ることができた。
5/3、5/4と幸い好天にも恵まれ、準備した防寒具も用いることないぐらい暖かく、思い出に残る気持ちのよい山行となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する