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Yamareco

記録ID: 439426
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

立山 浄土山〜室堂山 ホワイトアウトでまたしても撤退

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
6.5km
登り
483m
下り
471m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

21:45 自宅出発
03:00 立山駅無料駐車場着

06:30 立山駅(ケーブルカー)
06:47 美女平(バス)
07:40 室堂ターミナル

08:10 登山開始
09:35 一ノ越
10:10 一ノ越出発
10:50 富山大学立山施設
11:30 一ノ越
11:45 一ノ越出発
13:15 室堂ターミナル

14:00 室堂ターミナル(バス)
14:55 美女平到着
15:30 美女平(ケーブルカー)
15:38 立山駅
天候 曇り(朝は晴れ)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第二京阪道路〜京滋バイパス〜名神高速〜北陸自動車道〜立山駅無料駐車場

立山駅から美女平まで立山ケーブルカー
美女平から室堂ターミナルまでバス
往復、合計4,310円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
登山ポスト室堂ターミナル内にあります。

行きは雪が固く締っていてアイゼンがよくききましたが
帰りは少し融けてゆるくなっていました。

一ノ越あたりから曇りだし、そのうちにホワイトアウト状態に。
iPhoneのGPSを頼りに、迷いながらも何とか室堂ターミナルまで
戻って来れました。
立山駅から500m程離れた無料駐車場。
出発時点で約15台。
まだまだ余裕あり。
2014年05月03日 05:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 5:06
立山駅から500m程離れた無料駐車場。
出発時点で約15台。
まだまだ余裕あり。
5時過ぎに立山駅到着。
すでに多くの観光客と登山客。
2014年05月03日 05:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 5:17
5時過ぎに立山駅到着。
すでに多くの観光客と登山客。
バスの車中から大日岳。
2014年05月03日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:11
バスの車中から大日岳。
バスの車中から雪の大谷。
この時期で最大15m。
2014年05月03日 07:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:30
バスの車中から雪の大谷。
この時期で最大15m。
バスの車中から剱岳。
テンションが上がってくる。
2014年05月03日 07:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
5/3 7:32
バスの車中から剱岳。
テンションが上がってくる。
室堂ターミナルからの富山市内の眺め。
2014年05月03日 07:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:51
室堂ターミナルからの富山市内の眺め。
国見岳。
2014年05月03日 07:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:51
国見岳。
浄土山。
今日の目的地。
2014年05月03日 07:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:51
浄土山。
今日の目的地。
雄山。
2014年05月03日 07:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 7:51
雄山。
奥大日岳と大日岳。
2014年05月03日 08:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:20
奥大日岳と大日岳。
剱岳も。
2014年05月03日 08:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:20
剱岳も。
さあ、準備をして出発。
2014年05月03日 08:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:20
さあ、準備をして出発。
室堂山方面からのシュプール。
2014年05月03日 08:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 8:21
室堂山方面からのシュプール。
大日岳のアップ。
2014年05月03日 08:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:22
大日岳のアップ。
奥大日岳。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:23
奥大日岳。
先ずは一ノ越。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:23
先ずは一ノ越。
それから浄土山へ。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:23
それから浄土山へ。
雄山のアップ。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雄山のアップ。
大汝山。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大汝山。
富士ノ折立。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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富士ノ折立。
真砂岳。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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真砂岳。
別山。
2014年05月03日 08:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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別山。
昼前後には雨の予報だったが。
2014年05月03日 08:27撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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5/3 8:27
昼前後には雨の予報だったが。
ご覧の通り天気は良い。
2014年05月03日 08:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:28
ご覧の通り天気は良い。
北に猫又山?
2014年05月03日 08:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:30
北に猫又山?
アップで。
奥に見えるのは毛勝山?
2014年05月03日 08:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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アップで。
奥に見えるのは毛勝山?
雄山に向かう三ノ越あたりに登山者が見える。
2014年05月03日 08:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:33
雄山に向かう三ノ越あたりに登山者が見える。
スキーで登っている人も。
2014年05月03日 08:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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スキーで登っている人も。
足跡がいっぱい。
2014年05月03日 08:36撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 8:36
足跡がいっぱい。
青い空と浄土山。
2014年05月03日 08:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 8:38
青い空と浄土山。
北側にやや雲が。
2014年05月03日 08:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 8:52
北側にやや雲が。
先行する相方。
この辺りはトラバース。
2014年05月03日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 8:54
先行する相方。
この辺りはトラバース。
登るにつれて東側も雲が出てきた。
2014年05月03日 09:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 9:12
登るにつれて東側も雲が出てきた。
相方が少し疲れてスピードが落ちた隙に私が先頭へ。
2014年05月03日 09:12撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:12
相方が少し疲れてスピードが落ちた隙に私が先頭へ。
振り返って相方を見ると
相方も振り返っていた。
2014年05月03日 09:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:24
振り返って相方を見ると
相方も振り返っていた。
私に追い付こうと登ってくるが、
2014年05月03日 09:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:24
私に追い付こうと登ってくるが、
まだまだこれくらい離れているのだ。
2014年05月03日 09:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:24
まだまだこれくらい離れているのだ。
一ノ越まであと少し。
2014年05月03日 09:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 9:25
一ノ越まであと少し。
一ノ越到着。
標高2700m。
2014年05月03日 09:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 9:31
一ノ越到着。
標高2700m。
トイレは雪の下。
2014年05月03日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:32
トイレは雪の下。
一ノ越山荘。
ここでトイレ休憩(100円)。
2014年05月03日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:32
一ノ越山荘。
ここでトイレ休憩(100円)。
一ノ越から雄山に向かう人。
2014年05月03日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 9:32
一ノ越から雄山に向かう人。
一ノ越から雄山に向かう人。
アップで。
2014年05月03日 09:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:30
一ノ越から雄山に向かう人。
アップで。
相方も一ノ越に到着。
2014年05月03日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:32
相方も一ノ越に到着。
一ノ越より南側の展望。
2014年05月03日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:32
一ノ越より南側の展望。
龍王岳を眺める相方。
2014年05月03日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:33
龍王岳を眺める相方。
薬師岳。
2014年05月03日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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薬師岳。
槍、穂高方面。
でも見えず。
2014年05月03日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 9:33
槍、穂高方面。
でも見えず。
振り返って奥大日岳と大日岳。
2014年05月03日 09:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:35
振り返って奥大日岳と大日岳。
雷鳥平のテント。
2014年05月03日 09:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 9:35
雷鳥平のテント。
行動食もとって一休みしたあと、いよいよ浄土山に向かう。
2014年05月03日 09:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:35
行動食もとって一休みしたあと、いよいよ浄土山に向かう。
やはり稜線上は風が強い。
2014年05月03日 10:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:16
やはり稜線上は風が強い。
振り返って一ノ越。
雄山の山頂が見えなくなった。
2014年05月03日 10:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:27
振り返って一ノ越。
雄山の山頂が見えなくなった。
浄土山方面から滑走するスキーヤー。
羨ましい。
2014年05月03日 10:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:33
浄土山方面から滑走するスキーヤー。
羨ましい。
だんだんと周りは真っ白に。
一度はこの辺りで撤退を考えたが、強行して先に進む。
2014年05月03日 10:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:37
だんだんと周りは真っ白に。
一度はこの辺りで撤退を考えたが、強行して先に進む。
ふう〜。何か見えてきた。
人工物なのに何故か嬉しい。
もう完全にホワイトアウト。
2014年05月03日 10:46撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:46
ふう〜。何か見えてきた。
人工物なのに何故か嬉しい。
もう完全にホワイトアウト。
富山大学の立山研究室らしい。
この後トレースに沿って浄土山に向かうが、細い尾根に出たところで引き返す。
2014年05月03日 10:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 10:48
富山大学の立山研究室らしい。
この後トレースに沿って浄土山に向かうが、細い尾根に出たところで引き返す。
落胆しながら下山していると鳴き声が聞こえてくる。
2014年05月03日 11:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
5/3 11:04
落胆しながら下山していると鳴き声が聞こえてくる。
雷鳥現る。
冬の雷鳥は初めて見た。
2014年05月03日 11:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7
5/3 11:06
雷鳥現る。
冬の雷鳥は初めて見た。
どうやら夫婦のよう。
2014年05月03日 11:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
5/3 11:16
どうやら夫婦のよう。
こちらは真っ白。
2014年05月03日 11:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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5/3 11:16
こちらは真っ白。
こんなに近づいても逃げない。
2014年05月03日 11:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5
5/3 11:18
こんなに近づいても逃げない。
雷鳥に別れを告げて一ノ越へ。
2014年05月03日 11:48撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
5/3 11:48
雷鳥に別れを告げて一ノ越へ。
一ノ越山荘から至近距離だがこんなにガスっている。
2014年05月03日 11:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 11:49
一ノ越山荘から至近距離だがこんなにガスっている。
室堂ターミナルに向かう途中の先行者。
わずか10〜20m先だが。
2014年05月03日 11:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
4
5/3 11:52
室堂ターミナルに向かう途中の先行者。
わずか10〜20m先だが。
ところどころに立っている棒。
これが無かったら戻れていなかったかもしれない。有難い。
2014年05月03日 11:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
5/3 11:57
ところどころに立っている棒。
これが無かったら戻れていなかったかもしれない。有難い。
初めて履いた12本爪アイゼン。
6本爪と比べると重いし、足も少し上にあげないと爪が雪面に引っかかってしまう。
2014年05月03日 12:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
5/3 12:26
初めて履いた12本爪アイゼン。
6本爪と比べると重いし、足も少し上にあげないと爪が雪面に引っかかってしまう。
ロープが張られている棒。
もうすぐゴール。
2014年05月03日 12:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5/3 12:41
ロープが張られている棒。
もうすぐゴール。
バスの音や人の声が聞こえてくる。
左へ。これが間違い。
なかなかゴールにたどり着けず引き返す。
2014年05月03日 12:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
5/3 12:41
バスの音や人の声が聞こえてくる。
左へ。これが間違い。
なかなかゴールにたどり着けず引き返す。
ようやくゴール。
2014年05月03日 13:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
5/3 13:16
ようやくゴール。

感想

いつもは相方(chotobi)がアップするのですが、前回の唐松岳のアップがまだだったので今回は私が担当しました。

天候悪化や体調不良などでこのところ4連敗中。
 霊仙山(滋賀県)
 天狗岳(長野県)
 藤原岳(滋賀県〜三重県)
 唐松岳(長野県)
なかなかヤマレコにアップできず(唐松岳はアップしました)、
今回こそはと気合を入れて、立山へ。

5時過ぎに立山ケーブルカーの切符売り場に。
すでに人がいっぱいで、チケットが買えたのは5時45分。
でも係員の人が事前にチケット購入の詳細(どこまで、人数、現金orカード払いなど)を紙に記入してくれていたので流れはスムーズでした。

美女平からのバスの車中から大日岳や薬師岳が見えてくると次第にテンションが上がってきます。

今回のルートは、一ノ越〜浄土山〜室堂山。
登山届けを出しに入山安全相談窓口に行き、今年からビーコン必携とのことで
http://www.alpen-route.com/_topics/000695.html
レンタルを申し出ると
「本日の雪質と登山ルートから、強いてビーコンは勧めませんが」
とおっしゃってくれましたので
レンタル代5,000円×2名=10,000円が浮きました。
将来ビーコン購入のために貯めておきます。

昨年の9月にも来ているのでが、室堂ターミナルから一歩足を踏み出すと
思わず「すごい」。雪に覆われた立山連峰に圧倒されます。

準備をして一ノ越へ向けて出発します。
天気も良く、歩き出して数分で相方が「ここで引き返しても今日は満足」と上機嫌の様子。
ところが一ノ越あたりで雲が増えてきて、雄山の山頂も見えなくなりました。
「てんきとくらす」のホームページでよく天気をチェックするのですが、

 09時A(登山に適しています)
 12時C(風または雨が強く、登山に適していません)
 15時B(風または雨が強く、やや登山に適していません)

となっていました。よく当たります。

天候は悪化すると分かっていたのに浄土山に向かいました。
途中引き返すことも考えましたが、どんどん先に進みそのうちまさかのホワイトアウト状態に。
富山大学立山研究室が見えたときは正直ホッとしました。
今思えば浅はかですがそれでもトレースを頼りに先に進み、浄土山手前の
細い尾根のあたりでようやく引き返しました。
左側は岩場の急斜面、右側は雪に覆われていてどの位の斜面かは分かりませんでした。
4連敗中だったことでなかなか「撤退」という決断が出来ませんでした。

あとは無事に下山できるかと歩いてきたトレースを逆戻りしましたが、
雨が降ってきていたらトレースも消えていたかも知れません。

そんな中、なんと雷鳥に遭遇しました。
天候が悪いほうが遭遇しやすいらしいですが、まさにその通り。
冬の白い雷鳥は初めて見ました。しかも夫婦で。
人に慣れているのか近づいてもなかなか逃げません。
おかげで下山することも忘れて、こちらも夫婦で写真撮影に夢中になりました。

一ノ越まで戻るとひと安心、人も大勢います。
ここから室堂ターミナルまで目印の棒が立っているのですが、
ルートのログを見てもらえば、室堂ターミナルの手前から正規のルートを
何回も外しているのが分かると思います。
途中から違うトレースに逸れていき、iPhoneのGPSで確認してもログが
なかなか更新されなかったりで、こっちだろうと推測で進んで行ってしまいました。

室堂ターミナル付近でバスの音や人の話し声が聞こえているのに建物が見えないので間違っていると思い引き返して進んでいると、前から来た登山客に「室堂ターミナルはこっちですか?」と声をかけられました。
私達以外にも道に迷われていました。
改めてホワイトアウトは怖いと思いました。

やっとの思いで室堂ターミナルに到着し、アイゼンを外して建物の中に入ろうとした時に女性から「今から雷鳥荘に行くんですが大丈夫ですかね?」と尋ねられたので、視界が20mもないので今は無理だと思いますと答えました。

無事に下山できたから言えるのですが、初めてホワイトアウトの状態を経験できて
良かったと思います。
雪山は怖い、早めの決断が必要です。

でも今回も楽しかったです。
奈良から富山までの日帰りも苦にならなかったですから。

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