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Yamareco

記録ID: 439447
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

赤芝山稜、昨日の続きも藪こぎでした

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:54
距離
5.7km
登り
304m
下り
306m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:09路肩-
子聖大権現-不動明王-小天狗の祠-大天狗の祠-石尊宮の祠-
10:26石尊山-11:00角山-11:05Uターン地点-
11:29岩久保山-12:18(345m)峰12:26-12:40琴平山-
13:03路肩

総山行時間:2時間54分
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須永橋BSから少しはいったところの路肩

子聖大権現に駐車できる場所があると思ってましたが、途中で狭い道になりバックで戻るしかありませんでした。少し離れたところに路肩があったので停めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
写真を取り損ねましたが、子聖大権現の裏手が取りつき地点です。濃い笹藪を抜けると不動明王がおられ、さらに登るとどこからか登山道が現れ石尊山に到着します。

三叉路から昨日東方向に行きましたが、踏み跡もあるし問題のない道だったので途中で戻りました。このあと岩久保山までは踏み跡のある道が続きます。

岩久保山から尾根沿いにきれいな踏み跡があり、つい誘われて進んでしまいました。ゴルフ場に突き当たるため、もしかしたらゴルフ場ができる前まで要害山までの縦走路だったのかもしれません。

最短方向の尾根を下りますが、またもや笹藪です。笹+つつじ+つるが混じった藪で、笹とつつじだけなら強行突破できますが、つるの場合は「からみとめられる」感じで、345m峰までかなり時間がかかってしまいました。

345m峰から南は、太い遊歩道のような道になり、お墓の裏側に出てきました。三島神社に降りたかったのですが、藪を越えた茂みの下りだったので行きませんでした。
看板を右に曲がって左右と曲がると子聖大権現があり、石段を登ります
2014年05月04日 10:09撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:09
看板を右に曲がって左右と曲がると子聖大権現があり、石段を登ります
石段に咲いていたシャガ
2014年05月04日 15:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 15:28
石段に咲いていたシャガ
笹藪に不動明王がおられ、ここは笹藪を抜けた後です
2014年05月04日 10:15撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:15
笹藪に不動明王がおられ、ここは笹藪を抜けた後です
踏み跡がありますので、子聖大権現とは違う東の方に登山口があると思います
2014年05月04日 10:18撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:18
踏み跡がありますので、子聖大権現とは違う東の方に登山口があると思います
少し斜面がゆるくなりました
2014年05月04日 10:23撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:23
少し斜面がゆるくなりました
石祠があり、小天狗と書いてあります
2014年05月04日 10:23撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:23
石祠があり、小天狗と書いてあります
こちらは大天狗です
2014年05月04日 10:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:24
こちらは大天狗です
こちらは石尊宮の祠です
2014年05月04日 10:25撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:25
こちらは石尊宮の祠です
倒木で歩きにくいところもありましたが
2014年05月04日 15:18撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 15:18
倒木で歩きにくいところもありましたが
何も標識がありませんが石尊山です
2014年05月04日 10:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:28
何も標識がありませんが石尊山です
快適な尾根道です
2014年05月04日 10:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
1
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快適な尾根道です
つつじがあちこちで咲いています
2014年05月04日 10:29撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:29
つつじがあちこちで咲いています
歩きにくいところもありますが
2014年05月04日 10:36撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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歩きにくいところもありますが
踏み跡は続きます
2014年05月04日 10:38撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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踏み跡は続きます
小ピークです
2014年05月04日 10:42撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:42
小ピークです
つつじがきれいです
2014年05月04日 10:46撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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つつじがきれいです
倒木のう回路にはペットボトルがたくさん
2014年05月04日 10:48撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 10:48
倒木のう回路にはペットボトルがたくさん
急坂を登り切りました
2014年05月04日 10:52撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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急坂を登り切りました
分岐地点の角山です。昨日棄権した方向に寄り道します
2014年05月04日 11:00撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:00
分岐地点の角山です。昨日棄権した方向に寄り道します
歩きやすい道を行くと三叉路になりました。どちらも急坂の下りです。黄色テープが両方にあるので、向こうから登るときは、取りつきができればあとは問題ないと思います
2014年05月04日 15:18撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 15:18
歩きやすい道を行くと三叉路になりました。どちらも急坂の下りです。黄色テープが両方にあるので、向こうから登るときは、取りつきができればあとは問題ないと思います
つつじ
2014年05月04日 11:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:10
つつじ
地図では三叉路ですが、踏み跡はこちらにしかありません
2014年05月04日 11:17撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:17
地図では三叉路ですが、踏み跡はこちらにしかありません
1×0.4×1mの穴が3か所ありました。猪が掘ったのかもしれませんが気持ちのいいものじゃありません
2014年05月04日 15:19撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 15:19
1×0.4×1mの穴が3か所ありました。猪が掘ったのかもしれませんが気持ちのいいものじゃありません
尾根から外れる方向に踏み跡があります。途中で尾根に戻りましたが、行くべきか悩むところです
2014年05月04日 11:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:24
尾根から外れる方向に踏み跡があります。途中で尾根に戻りましたが、行くべきか悩むところです
ツクバネウツギの若木がありました
2014年05月04日 17:02撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:02
ツクバネウツギの若木がありました
ピークに自己主張のテープがありました。岩久保山です
2014年05月04日 11:29撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:29
ピークに自己主張のテープがありました。岩久保山です
尾根は藪が濃いです
2014年05月04日 11:30撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:30
尾根は藪が濃いです
杉のほうが歩きやすいです
2014年05月04日 11:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:32
杉のほうが歩きやすいです
尾根の藪に戻りました
2014年05月04日 11:34撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:34
尾根の藪に戻りました
ここまで踏み跡がありました(ルートミス中です)
2014年05月04日 11:35撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:35
ここまで踏み跡がありました(ルートミス中です)
藪を越えました(ルートミス中です)
2014年05月04日 11:37撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:37
藪を越えました(ルートミス中です)
ピークでGPSを見たらルートミスなので戻りました
2014年05月04日 11:39撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:39
ピークでGPSを見たらルートミスなので戻りました
行きたかった方向は密集の藪です
2014年05月04日 11:43撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:43
行きたかった方向は密集の藪です
笹・つつじ・つるがからみあって難攻不落です
2014年05月04日 11:46撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:46
笹・つつじ・つるがからみあって難攻不落です
直径1mの倒木があったので登って尾根観察。藪はしかたないと諦めて尾根キープがよさそうです
2014年05月04日 11:51撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:51
直径1mの倒木があったので登って尾根観察。藪はしかたないと諦めて尾根キープがよさそうです
これはかなり藪がマシになって喜んだ瞬間の写真です
2014年05月04日 11:54撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 11:54
これはかなり藪がマシになって喜んだ瞬間の写真です
夏に咲く白の5枚はなびらの木の花、いっぱいあって特定できず。藪を越えたので花を撮影する気になってます
2014年05月04日 17:04撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:04
夏に咲く白の5枚はなびらの木の花、いっぱいあって特定できず。藪を越えたので花を撮影する気になってます
小ピークのつつじ
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
2
5/4 17:05
小ピークのつつじ
尾根に歩きやすい道がありました。これまでの笹藪はどうやって歩いていたんだろう
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
尾根に歩きやすい道がありました。これまでの笹藪はどうやって歩いていたんだろう
くっきり踏み跡があります
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
くっきり踏み跡があります
345mピークで小休止
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
345mピークで小休止
基本は踏み跡がある歩きやすい藪です
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
基本は踏み跡がある歩きやすい藪です
だんだん開けてきて広い道になってきました
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
だんだん開けてきて広い道になってきました
下ってきたら左に祠があります。下りだと探しながら歩かないと絶対気付かないでしょう
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
下ってきたら左に祠があります。下りだと探しながら歩かないと絶対気付かないでしょう
平和な道です
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
平和な道です
こんな花がありました
2014年05月04日 17:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:05
こんな花がありました
三叉路を左に行きます
2014年05月04日 12:39撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 12:39
三叉路を左に行きます
広い丘が琴平山(270m)、山名板はありません
2014年05月04日 12:40撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 12:40
広い丘が琴平山(270m)、山名板はありません
展望地から見える尾根を朝から登ってきました。右上は桐生アルプスで、伐採されているところが岡平付近でしょう
2014年05月04日 17:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:10
展望地から見える尾根を朝から登ってきました。右上は桐生アルプスで、伐採されているところが岡平付近でしょう
ニガナが咲いていました
2014年05月04日 17:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:10
ニガナが咲いていました
三島神社へは降りられる斜面じゃなかったので、普通に林道を歩きます
2014年05月04日 17:06撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:06
三島神社へは降りられる斜面じゃなかったので、普通に林道を歩きます
お墓の一番上に到着しました
2014年05月04日 12:50撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 12:50
お墓の一番上に到着しました
三島神社は階段の上、今日はここから拝むだけ
2014年05月04日 17:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:10
三島神社は階段の上、今日はここから拝むだけ
須永橋BSのところを曲がりました
2014年05月04日 17:06撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:06
須永橋BSのところを曲がりました
季節外れ?のアセビ
2014年05月04日 17:06撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:06
季節外れ?のアセビ
戻ってきました
2014年05月04日 17:06撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
5/4 17:06
戻ってきました
撮影機器:

感想

昨日の鳴神山〜赤芝山稜コンプリ失敗をどうにかすべく、続きの山の状態を確かめにやってきました。結果、角山から岩久保山にもきつい藪がありました。それさえしのげばアスファルト道より歩きやすい道だと思うので、だいたいの所要時間が見えてきました。

今日の「Uターン地点」から「路肩」までで2時間かかっていますので、昨日の敗退決定地点から琴平山経由で川内公民館へは約2時間半はかかると思われます。時刻にすると18時すぎ。吹上BSからだと10時間を越えています。山の中でヘッドライトの藪こぎはしたくないので、次に赤芝山稜コンプリを試みる場合は、早朝(日の出すぐ?)に駒形に車を停め、須永橋BSを17:04 or 18:24 or 20:09に乗って吹上BSまで戻るという計画が最善かと考えます。もっと歩くスピードが早い人なら違う計画ができると思いますが、標準タイムの80〜90%で歩く人間にはこんな計画になりそうです。

どちらにせよ、赤芝山稜を歩く場合の注意点は、長時間の長距離コースは当然ですが
・十二山を東から登る場合、急斜面で崩れやすい坂なので登りにくく疲れる
・巻き道はけもの道の場合があって、ピーク経由のほうが早い可能性あり
・雷電山から南には非常にきつい藪が数ケ所あり、最後の疲れている時なので余計に堪える
・踏み跡やテープがほぼ無く、地図+コンパスは最低限、GPSを推奨
・春から夏は藪がきつく、紅葉のあとの11月から12月が狙い目
・途中に水場が無い

これまで僕が取り組んだ日帰りロングコース(銀山平〜皇海山、川場野営場〜沖武尊山、金精山トンネル〜錫ヶ岳、三峰神社〜雲取山、赤城外輪山周回)はどれも途中に水場(自動販売機)がありました。ところが、このコースは全く水場がありません。水を余分に持つのは重量を追加することなので、へたれの僕には荷が重いです(親父ギャグです)。

それでも、なんだかんだで赤芝山稜を上から下(最高峰の丸山から末端の要害山まで)を一通り歩いたことになるので、個人的には赤芝山稜準コンプリとさせてもらおうと思います。この山域には桐生100山があるので、赤芝山稜完全コンプリより桐生100山クリアを先に目指すことになりそうです。

最後に。この山域を歩く皆さんはご存じだと思いますが、赤芝山稜のピーク名は全て「やまのまち桐生」を参考にしています。また、GPSデータはあにねこさんを参考にしています。

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