【北海道遠征】斜里岳(三井コース)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:08
天候 | 雨のち曇り、山頂はガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1カ所、ワイヤーのある岩場トラバースあり(距離は3mほど) |
その他周辺情報 | ●お風呂(500円) 道の駅パパスランドさっつる https://papasland-satturu.com/ ●道の駅しゃり こじんまりとした小さな道の駅。来運神社の絵馬等はこちらで購入可。 ※ 来運神社には御朱印はないそうです http://www.sharimichi.jp/ |
写真
感想
道東の百名山の中で斜里岳1座のみ登りそびれていて、
そのうち行きたいな〜と思っていたところ
たまたまLCCのセールが目につき、「安っ!」と思って勢いで航空券を取ってしまった。
突発的だったので単独予定でしたが、
仕事が忙しくてストレス溜めてるらしいyachimayuから1週間前に「行きたいなー」という連絡が。
その3時間後には仕事を調整し航空券を取っていた……山女の行動力おそろしい。
北海道に梅雨はないはず……だけど、
斜里町の天気予報は曇り&雨ばかりでむしろ関東の方が晴れている有様。。
登山当日も、朝起きたら雨。
雨雲レーダーにはうつってないのに……レーダーにはうつらないレベルの薄い雨雲があるということか、、
そのうち止むかなとゆっくり登山口に向かうも、むしろ雨足強まったりで「これじゃ景色見えないかな〜〜」と切ない気分に。。
ちなみに、清岳荘コースはまだスノーブリッジがあるようだったので、
三井コースからの行程で計画。
まぁでも天気イマイチの中で1人だったらテンションさがるけど、
同行者がいれば、おしゃべりしてれば天気の悪さも気にならない!!!
ひたすらしゃべってればヒグマも寄り付かないだろう、という希望的観測。
最初はひたすら樹林帯を登っていく。
樹林のおかげで雨も気にならず、しばらくしたら雨具は脱いだ。
関東に比べれば涼しく、かといって寒くもなく登山にはちょうどいい気温でありがたかった。
ところどころ滑りやすい箇所があり、ロープが張ってありました。
細尾根&岩場があるということは記録で知っていて、色々見てたら難所っぽい扱いだったので
警戒していたのですが、岩場は一瞬で終わりました。距離3mくらい。足場もがっつりあったし。
これからしばらく続くと思ってストック仕舞ったので「え?あれ?これで終わり????」と拍子抜け……
細尾根は景色が見えれば高度感あったのかも。
山頂に到着しても、ガスガスで真っ白でした。
晴れてれば景色が綺麗だったろうなー、オホーツク海も見えたんだろうなー!!
仕方ないので心の目で見る。
地元のおじさんに「そっちの(三井)コースは熊出やすいよ」と言われて慄きました。遭遇しないでよかった。。
下山は、滑りやすい箇所に気を付けながら。
駐車場に着いたら、先に停まっていた車の九州から陸路で来たという方とお話し。
九州からいろんな山を登りつつ北海道まで……。すごい!
前日は川崎ナンバーのバイクの方と話したし、
北海道は遠方から自車で来る魅力に溢れてるんだろうな〜〜としみじみ。
翌日はクライミングだからと(マジか…)1泊で帰るyachimayuを空港で見送り、自分は翌日帰りました。
久々に北海道の雄大さを感じられてよかった。
弾丸ツアーもたまにはいいな〜。
仕事がいっぱいいっぱい、寝不足でムキーッとなっている時に、hirotkちゃんの斜里岳山行の計画を発見!
現地で誰かと合流とか、女一人旅を満喫予定とかでなければ、ご一緒したいな〜と、極々控えめにアタックしたところ、同行快諾。ありがとー!
休みをもぎ取るべくの徹夜なぞ全く苦にならない自分のゲンキンさに苦笑。
●前夜祭
2022/6/16(木)
女満別空港で合流し、「天に続く道」へ。
夕方の空は綺麗で、明日の好天を期待。
夜は、美味しいもの&サッポロクラシックを堪能し、早めに就寝。
●斜里岳(三井コース) 登山
2022/6/17(金)
朝、残念ながらの曇天。
登山口へ向かう途中に小雨がパラついてきてしまう(; ;)。
それでも空は明るめで、霧が充満!程度になった頃に、登山口を出発。
最初の樹林帯を過ぎると、ハイマツ帯となり視界が開けてくる。
が、ガスで真っ白、景色は見えない。
それでも、本州より「空気の重さ」が軽く感じられる気がする。
「花の時期だから、綺麗な花の写真撮ってきて!」と友人からミッションを与えられていたのに、気づかずにスルーしてしまい、hirotkちゃんが写真を撮るために足を止めるたびに、はっとする。
お花スキルかなり低めな自分...
一部登山道脇に雪渓を確認したが、登山道に雪は無し。
「岩稜帯」は数メートルで、ワイヤーが付いている上、足場はちゃんとある。
後半の急登は、ぬかるんでいて下る時に注意が必要。
楽しくおしゃべりしているうちに、ぽっかり開けた山頂到着!
沢沿いを行く清岳荘からの登山道は「羽衣の滝まで雪だった」と、山頂で会った地元の方が教えてくれた。
hirotkちゃんのリサーチ力とナイスな計画に感謝♪
「そっち(三井コース)は熊が多いから、注意してね」とのアドバイスを頂き、熊避けのためにも楽しくおしゃべりしながら下山。
下山時に一瞬下界の景色が見れただけだけれど、涼しい霧の中を気持ちよく歩けて、百名山もGET出来て、楽しい登山でした。
●下山後、来運神社〜帰京
立ち寄った来運神社はパワースポットとのことですが、とても素敵な佇まい。
お水も汲んで、何やら力を貰った気分(←感化されやすいw)。
お風呂に入って、豚丼を堪能して、hirotkちゃんに空港まで送ってもらって。
弾丸なのに、色々満喫出来た道東の旅でした。
ありがとー!
関東晴れてますが、すでに33度の猛暑モードですよ...
どうせ本州は梅雨だから北海道に逃げよ!と思ったらあっちのが天気悪かった^^;
関東いきなり暑くなったね もう涼しい高山しか行けなくなっちゃうねー。。
あっという間に、関東も梅雨真っ盛りになってしまったね。
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