戸隠山で蟻の塔渡にチャレンジ！

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.1km
• 登り: 921m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:27

6:19 戸隠神社奥社前駐車場
6:33 6:34 随神門
6:45 6:54 戸隠神社奥社
7:35 7:35 百間長屋
8:15 8:15 蟻の塔渡・剣の刃渡
8:26 8:26 八方睨
8:42 8:43 戸隠山
9:13 9:13 九頭龍山
9:52 9:59 一不動避難小屋
9:59 9:59 一不動
10:10 10:11 一杯清水
10:16 10:17 帯岩
10:55 10:55 ゲート
11:01 11:02 弥勒尾根コース分岐
11:11 11:11 戸隠牧場入口
11:16 11:17 戸隠キャンプ場
11:46 11:46 奥社前なおすけ
11:46 ゴール地点

天候

雲が多いけど晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠奥社入口の駐車場を利用。1日1,000円。

コース状況／危険箇所等

【奥社入口〜奥社】
参道なので危険なポイントは特になし。
【奥社〜戸隠山】
鎖場は多数あり。ホールドもスタンスもしっかりしてるので、落ち着いて登れば大丈夫。
蟻の塔渡は、終盤(剣の刃渡り)になると、かなり細くなる。恐怖を感じる場合は、無理せず跨いでしまえば安心すると思う。
【戸隠山〜一不動】
鎖場もあるが、奥社から戸隠山間よりも難易度は低いと思う。
【一不動〜戸隠牧場】
一部、沢の水で濡れている場所などもあるので、滑らないように注意。

その他周辺情報

下山後、奥社入口の蕎麦屋でランチ。ついでにりんごソフトも。
戸隠神告げ温泉で入浴して帰宅。

写真

6/18 6:11

無事に下山できるかなぁ、と不安に感じつつ、奥社入口からスタート！

6/18 6:13

鳥居前で挨拶して歩いて行く。

6/18 6:25

途中にある随神門。ジブリに出てきそう。

6/18 6:28

杉も立派。

6/18 6:39

30分程で奥社に到着。
無事に下山できるよう祈願する。

6/18 6:47

奥社から少し戻ったところが登山口。

6/18 6:48

緑が気持ちいい！

6/18 6:49

登山道には花がいっぱい。
クルマバソウ。

6/18 6:53

イワカガミ。

6/18 6:58

マイヅルソウ

6/18 7:08

ギンリョウソウ。

6/18 7:12

カラマツソウなど。

6/18 7:19

花を眺めながら登って行くと、戸隠山方面の岩稜地帯が見えてきた。

6/18 7:23

五十間長屋に到着。
ここで団体のパーティをパス。普段は知らないけど、登山者は割と多かったと思う。

6/18 7:28

長屋を振り返る。曇ってるけど晴れたらキレイなんだろうな。

6/18 7:34

よくレコで見る鎖。
登ると何かあるみたいだけど、降りてこなきゃだし、ここは登らずに進む。

6/18 7:35

山が見えてきた。これは西岳かな？

6/18 7:35

登山道上にも鎖が登場。岩がゴツゴツしてるので、登りやすい。

6/18 7:37

途中、登山道とは反対側に岩があって鎖が付いている。登ってみると、

6/18 7:38

とても良い景色。でも、高度感を感じる場所で、少し恐怖を感じた。

6/18 7:42

さらに登っていくと、鎖場。
ここは登ってから、右側にトラバースするので、滑って滑落しないように注意。

6/18 7:45

登り終わって上から眺める。

6/18 7:46

またすぐに鎖場。この鎖場を登り切ると、

6/18 7:47

景色がひらけて目の前には飯縄山。

6/18 7:48

ここは脆そうに見えるけど、意外としっかりしてる。ここを登りきると、

6/18 7:54

胸突岩。

6/18 7:56

この胸突岩が1番垂直に近いと思う。

6/18 7:56

胸突岩の途中で横を眺める。

6/18 7:59

胸突岩を過ぎると間もなく蟻の塔渡。こんなにすぐに着くとは思わなかった。

6/18 7:59

景色はとても良い場所。

6/18 7:59

2人がロープ張ってる途中なので待ってくれとのこと。

6/18 8:07

5分ちょっと待機した後、いざ蟻の塔渡へ！
最初は立って歩いて、次は手を着きながら、剣の刃渡は跨ぎながらクリア。

6/18 8:09

ここを登りきれば安全地帯。

6/18 8:11

振り返ると後続の方も続々と…。

6/18 8:14

さらに登ったところから振り返る。
こうして見ると、確かに両側切れ落ちてる。

6/18 8:17

西岳への分岐点に到着。
いずれ、あっちも行ってみたい。

6/18 8:18

高妻も近づいてきた。

6/18 8:19

蟻の塔渡は遠く、小さくなる。

6/18 8:15

戸隠山頂付近も多くの植物が咲いている。
ハクサンコザクラ？

6/18 8:20

シラネアオイ

6/18 8:20

ハクサンチドリなど。

6/18 8:22

何度も振り返って、蟻の塔渡を見てしまう。

6/18 8:27

戸隠山に到着！
二百名山27座目。

6/18 8:29

山頂から高妻山。
頑張れば今から行けそうだけど、今日はいいや。
少しだけ休憩して九頭竜山へ向かう。

6/18 8:37

九頭竜山に向かう登山道からは、所々で飯縄方面の景色がひらける。

6/18 9:02

九頭竜山近辺はイワカガミや

6/18 9:06

ミツバオウレンがいっぱい！

6/18 9:05

九頭竜山に到着！

6/18 9:05

九頭竜山からの景色。
ここから一不動に向かう。

6/18 9:13

どんどん近づく高妻山。
さすが百名山、貫禄を感じる。

6/18 9:45

一不動に到着。

6/18 9:48

ここで休憩するが、虫が多すぎて落ち着かない。

6/18 9:52

一不動からは戸隠牧場におりる。
ここでも、植物がたくさん咲いている。

6/18 9:57

6/18 10:05

このルートにも鎖場があったり、

6/18 10:14

沢の水で濡れている場所があったりするので、油断はできない。

6/18 10:16

滑滝の下には残雪。暑い日だったけど、ここだけ冷気を感じられた。

6/18 10:54

牧場に無事下山。

6/18 11:03

奥社入口の蕎麦屋でランチ。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ヘルメット

感想

じゅん

岩場や鎖場など、スリル満点と言われる戸隠山。
前夜のうちに戸隠に到着して仮眠し、戸隠奥社入口からスタート。戸隠奥社までの参道は荘厳な雰囲気で、身が引き締まる思いがした。

奥社近くから入山し、少し標高を上げると鎖場が登場。多々出てくるが、それほど難しいところはない。

そして胸突岩を過ぎると、いよいよ蟻の塔渡に到着。想像していたより短く感じる。
自分が到着したときには、2人のガイド？がロープを張っている途中だったので、少し待機。おそらく、少し下で待機していたパーティのために張っていたのだと思う。
ロープが張り終わって、行っていいよと言われて蟻の塔渡を進む。途中までは2足歩行したり、手も使いながら進むが、1番の細いところは跨って進んだ。両側は切れ落ちているが、恐怖感はなく楽しめた。
しかし、張られていたロープを潜ったり跨いだりしなくてはならなかったので、邪魔くさく感じた。

蟻の塔渡を過ぎると戸隠山の山頂までは遠くない。山頂は広くはないが、高妻山や飯縄、黒姫山などの山々の景色を楽しみながら小休憩し、下山した。

全体的には確かに落ちたら軽い怪我では済まない場所は多くあるので油断は大敵だが、自分の中でかなりハードルが上がっていたのか、想像してたより苦戦することなく、楽しく登ることができた。