大箆柄岳（高隈山最高峰）&桜島御岳

2014年04月29日(火) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 6.9km
• 登り: 669m
• 下り: 662m

コースタイム

垂桜登山口11:52−12:35五合目−13:16大箆柄岳13:24−14:05五合目−14:42垂桜登山口

天候

曇り・・標高900m以上は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

鹿児島空港からレンタカーで大箆柄岳・垂桜登山口へ向かいました・・所要約2時間で非常にスムースだった印象

カーナビは「たるみずこうこう」で指定し、そこからはカーナビだと指定しにくそうだったので、予めハンディGPSにルートを作成しておきました

現地では、要所に垂桜登山口への案内標識があり、心配したほどではなくて判り易かったです

登山口への林道は所々悪路となっており、10km／h程に速度を落として通過する部分が数ヶ所ありました

登山口前に数台の駐車余地があります

コース状況／危険箇所等

登山道は良く踏まれた1本道で、迷うところや危険なところはありませんでした

三合目〜杖捨祠（八合目相当か）間が、粘土質の急登となっていて、滑るので非常に歩きにくかった印象・・スパッツは必須で、バランスを取るためのストックもあった方が良いと思います

「道の駅たるみず 湯っ足り館」で入浴・・入浴料350円と銭湯並みの料金ながら、錦江湾の展望に加え、露天・サウナ・歩行浴まであり、お値打ち感タップリでした（それでもGWなのに何でこんなに人が少ないのでしょう？）
http://eki-tarumizu.com/

写真

4/29 7:54

雨のセントレアから4年ぶりに鹿児島へ

4/29 11:18

登山口への目立つ看板が要所にあり、アクセスは判りやすかったです

4/29 11:52

登山口真ん前に車をとめてスタート

4/29 11:52

九州自然歩道を歩きます

5/2 5:54

一本道で非常に判りやすいルート

4/29 12:17

合目表示もあり

5/2 5:55

但し、大きな段差の泥濘にペースは上がらず

5/2 5:55

ちょっとした難所となる部分もありました

4/29 12:34

5/2 5:55

岩場が1ヶ所ありますが、避けて登れて問題ありません

4/29 12:35

五合目の展望地ですがこの状態

5/2 5:55

先行者の方のスリップ跡で判っていながらそれでも滑ります

4/29 13:01

急登が終わる杖捨祠

4/29 13:05

笹は少々被ってきますが

4/29 13:17

そして頂上到着

4/29 13:58

椿の絨毯

4/29 14:27

珍しい花を見ることができました

4/29 14:29

ギンリョウソウでしょうか

5/2 5:56

南国ゆえか、新緑感が殆ど無い樹林でした

4/29 14:42

しんがりでしたが無事下山できました

4/29 15:52

そして桜島御岳へ

4/29 16:04

桜島に渡り大箆柄岳方面を振り返りますが、やはりまだ雲の中です

4/29 16:32

駐車場から〜

5/2 5:56

階段を上がり〜

4/29 16:21

最接近地点の湯之平展望所で登頂完了

4/29 16:23

三角点もありました

4/29 16:28

4/29 17:36

帰路で何度も振り返りますが、お隠れになったままでした

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

今年もGWに突入しました。

前半は4／29〜5／1の3連休が取れたのは良かったのですが、本州付近には低気圧が居座る生憎の天気となりそうです。そこで、比較的マシな感じの南九州方面の三百名山に向かうことにしました。

初日は4年ぶりとなる鹿児島山行で、今回は大箆柄岳（高隈山最高峰）と桜島御岳がターゲットです。

鹿児島空港到着時から、狙い通り雨に降られなかったのは良かったのですが、天気の回復は遅れて上空は厚い雲が垂れ込めている状態。まあ予報から想定内ということで、海沿いの国道を走って順調に大隅半島へと向いました。

大箆柄岳に向う林道は所々悪路でしたが、ヤマレコ情報から覚悟していたのでこれも十分想定の範囲内。中ア・安平路山（摺古木山）林道やかつての南ア深南部・山犬段林道ほどの最悪（10km以下走行が延々と続く）状態ではありませんでした。

大箆柄岳は高隈山の最高峰ですが、標高は1236mなのでサクッと登れる感じ。
登山道が粘土質で、泥濘み状態の急な段差にはやや辟易しましたが、南国風の樹林や珍しいギンリョウソウの花には楽しませてもらいました。

下山後は、桜島御岳再接近地点の湯之平展望所へ。

上部は雲に隠れていてこちらも展望はもう1つながら、「西郷さん」や「桜島大根」に代表される“鹿児島イメージ”にジャスト・フィットする桜島の豪快で開放的な雰囲気を感じられ、いい雰囲気でした。

そして「道の駅たるみず」で錦江湾を眺めつつユックリ入浴し、食料・酒を仕入れて車中泊する宮崎の尾鈴山方面にに移動しました。