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Yamareco

記録ID: 4408220
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

笹山ピストン 目指すは北峰

2022年06月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:00
距離
14.0km
登り
2,007m
下り
2,004m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:03
休憩
0:55
合計
11:58
距離 14.0km 登り 2,014m 下り 2,016m
7:48
44
8:32
121
10:33
10:53
122
12:55
12
13:07
13:35
7
13:42
13:43
85
15:08
91
16:39
16:45
33
17:18
71
天候 曇り、16~18時雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吊橋の袂の余地にバイクを駐輪
奈良田バス停にトイレあり
コース状況/
危険箇所等
■全般
迷いやすい分岐なし。踏み跡明瞭、マーカー豊富。
基本登りっぱなし、下りっぱなしだが平坦な場所も3,4か所ある。
登り返しはほぼ無いので、登った分だけ標高を稼げる。
奈良田から標高差が1900mあるので厳しい道だが、登り返しが無いので嫌な感じはしない。
しかし下りは余りの長さにうんざりしました(笑)

■標高2100m位まで
緩やかな登り。邪魔になる倒木や落ちた枝や石はほぼ無く、歩きやすい。
標高1600mに水場の分岐。

■標高2100~2400m位
やや急な場所が2,3か所ある。
2200m近辺にイワカガミの群生。
2300m位の幕営跡(地面の焦げ)が最後の休憩適地

■標高2400~2700m位(南峰山頂)
所々岩や倒木があり足場が悪い。
ここまでと比べると斜度がきつい場所もある。
マーカーは半分位外れて落ちているが踏み跡は明瞭

■笹山南峰〜北峰
鞍部を挟んで10分程度で行ける。
幕営するなら木に囲まれた南峰、眺めを楽しむなら北峰。
6:29、前回とほぼ同じ時間にスタート。
2回目なので前回と同じ場所の写真は省略しています。
前回:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3185517.html
2022年06月18日 06:29撮影 by  SH-M08, SHARP
4
6/18 6:29
6:29、前回とほぼ同じ時間にスタート。
2回目なので前回と同じ場所の写真は省略しています。
前回:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3185517.html
ワークマンで買ったレギンス付きの短パンを初投入。
膝から下にレギンスが付いている。
着圧が弱いので快適。
靴は軽さ重視でColumbiaマウンテンマゾヒスト2
2022年06月18日 07:09撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 7:09
ワークマンで買ったレギンス付きの短パンを初投入。
膝から下にレギンスが付いている。
着圧が弱いので快適。
靴は軽さ重視でColumbiaマウンテンマゾヒスト2
標高1600mの水場分岐に到着。
前回より10分早い。よしよし。
2022年06月18日 08:30撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/18 8:30
標高1600mの水場分岐に到着。
前回より10分早い。よしよし。
ギンリョウソウ発見
2022年06月18日 09:17撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 9:17
ギンリョウソウ発見
スピードが落ちてきたので、水をデポする。
リサイクルボトルなので、誰も持って行かないでしょう。
2022年06月18日 10:14撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/18 10:14
スピードが落ちてきたので、水をデポする。
リサイクルボトルなので、誰も持って行かないでしょう。
おっと、イワカガミ発見。
今年は諦めていたので嬉しい。
2022年06月18日 10:36撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 10:36
おっと、イワカガミ発見。
今年は諦めていたので嬉しい。
右側が崖の貴重な展望地から
2022年06月18日 10:40撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 10:40
右側が崖の貴重な展望地から
道標を通過
2022年06月18日 10:44撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 10:44
道標を通過
岩ではなく倒木の上にイワカガミの
2022年06月18日 10:45撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 10:45
岩ではなく倒木の上にイワカガミの
群生。
この後も所々で咲いていました
2022年06月18日 10:46撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 10:46
群生。
この後も所々で咲いていました
コミヤマカタバミ。葉はクローバーそっくり
2022年06月18日 10:48撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 10:48
コミヤマカタバミ。葉はクローバーそっくり
標高2300m付近の平坦な幕営跡地。
最後の休憩適地なので休憩。
前回(2021/5)はここから残雪が始まっていた
2022年06月18日 11:04撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 11:04
標高2300m付近の平坦な幕営跡地。
最後の休憩適地なので休憩。
前回(2021/5)はここから残雪が始まっていた
標高2450m付近、この辺りから道の状態は所々悪くなる。
疲れが溜まりスピード激減。
この手前で女性3人グループ、この先で男性ハイカー一人に先に行ってもらう。
2022年06月18日 11:41撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 11:41
標高2450m付近、この辺りから道の状態は所々悪くなる。
疲れが溜まりスピード激減。
この手前で女性3人グループ、この先で男性ハイカー一人に先に行ってもらう。
笹山山頂
2022年06月18日 12:06撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 12:06
笹山山頂
南峰の山頂直前。山頂は撮ったつもりだったが撮れておらず。
2022年06月18日 12:57撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 12:57
南峰の山頂直前。山頂は撮ったつもりだったが撮れておらず。
北峰手前に少しだけ岩場あり
2022年06月18日 13:04撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 13:04
北峰手前に少しだけ岩場あり
北峰山頂
2022年06月18日 13:05撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:05
北峰山頂
ヤッター!
2022年06月18日 13:08撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:08
ヤッター!
tantanmameさんに倣って昼食はいなり寿司。
酢飯が疲れた体に効く
2022年06月18日 13:11撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:11
tantanmameさんに倣って昼食はいなり寿司。
酢飯が疲れた体に効く
塩見岳?
2022年06月18日 13:21撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:21
塩見岳?
その左。蝙蝠岳?
2022年06月18日 13:20撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:20
その左。蝙蝠岳?
南峰
2022年06月18日 13:25撮影 by  SH-M08, SHARP
6/18 13:25
南峰
南峰の右奥に笊ヶ岳
2022年06月18日 13:16撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:16
南峰の右奥に笊ヶ岳
大門沢方面の縦走路。
奥から広河内岳、大籠岳、白河内岳(多分)
広河内岳の右奥に北岳チラ見え。
広河内岳の裏側に農鳥岳に繋がる大門沢下降点がある。
笹山の別名は黒河内岳
2022年06月18日 13:33撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 13:33
大門沢方面の縦走路。
奥から広河内岳、大籠岳、白河内岳(多分)
広河内岳の右奥に北岳チラ見え。
広河内岳の裏側に農鳥岳に繋がる大門沢下降点がある。
笹山の別名は黒河内岳
復路でダンシングツリー
2022年06月18日 14:47撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 14:47
復路でダンシングツリー
2300m付近。シラカンバが美しい
2022年06月18日 14:49撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 14:49
2300m付近。シラカンバが美しい
奈良田湖に帰着、前回より10分遅れ。キツかった−。
北峰に行けたので、もう笹山に思い残すことはありません(笑)
2022年06月18日 18:27撮影 by  SH-M08, SHARP
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6/18 18:27
奈良田湖に帰着、前回より10分遅れ。キツかった−。
北峰に行けたので、もう笹山に思い残すことはありません(笑)
前回の記録。
距離と標高差が今回と違いすぎる。
標高差は約1900mなので、今回の方が正確と思われる。
使ったスマホは同じなので、どうしてこんなに差が出たのか不思議。
2022年06月19日 09:51撮影
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6/19 9:51
前回の記録。
距離と標高差が今回と違いすぎる。
標高差は約1900mなので、今回の方が正確と思われる。
使ったスマホは同じなので、どうしてこんなに差が出たのか不思議。
撮影機器:

感想




笹山は2021年に登頂したが、残雪が多くて北峰を諦めたのが少し心残りだった。
奈良田から笹山ピストン❄残雪×壺脚×😣踏み抜き【山梨百名山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3185517.html

6月で残雪もなくなった、予報は曇りだけど山頂以外見どころのない山なので(笑)OK,北峰を目標に登りましょう。

単純標高差1900mの厳しいコースなので、今回も軽量化。
・カップ飯のようなお湯を使う昼飯はやめる。バーナーも持って行かない
・山頂以外遠景はないのでカメラは持って行かない。写真はスマホで撮る
・岩場などの危険個所は無い山なのでローカットの軽い靴にする
・水は1.3L。前回と同じく、状況に応じて途中でデポする

前夜20時に就寝、2:40起床、3:30出発。
中央道の甲府南ICで降りて50km先の奈良田湖へ。
前回と同じくバス停のトイレを使い、吊橋からスタート。
気温15度。

標高1500m位までは滝汗。
温度は低いが梅雨時で湿度が高いせいか。
手は冷たいのに頭だけ暑い。

持参した水は1.3L。
500ml,500ml,300mlと分けていて登りは500mlで充分そうだったので2000m付近で500mlデポ。

標高2300m付近まで、単独男性ハイカー3人とすれ違い。
うち一人は、北岳にアタックしたが諦めてビバークしたとか。
広河内岳などを縦走してきたのだろうか。どちらにしろ凄い方だ。

標高が低いうちは15分で100m登れたが、段々減り、2450m以降は30m位(苦笑)

南峰にヘロヘロで登頂、少し休んだら、先に登頂していた女性三人組の後を付いて行き目標の北峰へ。
曇りなので期待していなかったが、まずまずの眺めを楽しめて満足。
笹山ダイレクト尾根ピストンは、山頂以外は眺めほぼゼロなので貴重。

下山中16時頃から雨が降り出す。
樹林帯なのが幸いして登山道にはポツポツ程度だったが、所々普通の降雨となったので、途中でザックカバー、トレントフライヤー、テムレス、ワークマンの防水ズボンイナレムで完全防備。
しかし下半身は全く濡れず、上半身は暑かった。

今回履いたトレランシューズのマウンテンマゾヒスト2、登りは支障が無かったが下りは度々滑り、4,5回尻餅。
普段履いているモンベルのテナヤブーツの方が明らかに踏ん張りが効いた。
この点は失敗だった。

奈良田湖手前のパイプ手すり地帯で注意喚起をする放送が聞こえたが遠くて何を言っているのかわからず。
増水して吊橋が渡れなくなったとかならどうしよう…と考えたがそんなことはなく、無事に渡れた。

帰路の中央道は梅雨の為かいつもの渋滞はなく、22時前に帰宅。
2回目なので落ち着いて登山&下山できたけど、やはりキツイ山でした。
もう笹山に思い残すことはありません(笑)

あ、ちなみに梨百の2周目に挑むつもりはないです😝

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