笹山ピストン 目指すは北峰
- GPS
- 12:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
天候 | 曇り、16~18時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良田バス停にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全般 迷いやすい分岐なし。踏み跡明瞭、マーカー豊富。 基本登りっぱなし、下りっぱなしだが平坦な場所も3,4か所ある。 登り返しはほぼ無いので、登った分だけ標高を稼げる。 奈良田から標高差が1900mあるので厳しい道だが、登り返しが無いので嫌な感じはしない。 しかし下りは余りの長さにうんざりしました(笑) ■標高2100m位まで 緩やかな登り。邪魔になる倒木や落ちた枝や石はほぼ無く、歩きやすい。 標高1600mに水場の分岐。 ■標高2100~2400m位 やや急な場所が2,3か所ある。 2200m近辺にイワカガミの群生。 2300m位の幕営跡(地面の焦げ)が最後の休憩適地 ■標高2400~2700m位(南峰山頂) 所々岩や倒木があり足場が悪い。 ここまでと比べると斜度がきつい場所もある。 マーカーは半分位外れて落ちているが踏み跡は明瞭 ■笹山南峰〜北峰 鞍部を挟んで10分程度で行ける。 幕営するなら木に囲まれた南峰、眺めを楽しむなら北峰。 |
写真
感想
笹山は2021年に登頂したが、残雪が多くて北峰を諦めたのが少し心残りだった。
奈良田から笹山ピストン❄残雪×壺脚×😣踏み抜き【山梨百名山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3185517.html
6月で残雪もなくなった、予報は曇りだけど山頂以外見どころのない山なので(笑)OK,北峰を目標に登りましょう。
単純標高差1900mの厳しいコースなので、今回も軽量化。
・カップ飯のようなお湯を使う昼飯はやめる。バーナーも持って行かない
・山頂以外遠景はないのでカメラは持って行かない。写真はスマホで撮る
・岩場などの危険個所は無い山なのでローカットの軽い靴にする
・水は1.3L。前回と同じく、状況に応じて途中でデポする
前夜20時に就寝、2:40起床、3:30出発。
中央道の甲府南ICで降りて50km先の奈良田湖へ。
前回と同じくバス停のトイレを使い、吊橋からスタート。
気温15度。
標高1500m位までは滝汗。
温度は低いが梅雨時で湿度が高いせいか。
手は冷たいのに頭だけ暑い。
持参した水は1.3L。
500ml,500ml,300mlと分けていて登りは500mlで充分そうだったので2000m付近で500mlデポ。
標高2300m付近まで、単独男性ハイカー3人とすれ違い。
うち一人は、北岳にアタックしたが諦めてビバークしたとか。
広河内岳などを縦走してきたのだろうか。どちらにしろ凄い方だ。
標高が低いうちは15分で100m登れたが、段々減り、2450m以降は30m位(苦笑)
南峰にヘロヘロで登頂、少し休んだら、先に登頂していた女性三人組の後を付いて行き目標の北峰へ。
曇りなので期待していなかったが、まずまずの眺めを楽しめて満足。
笹山ダイレクト尾根ピストンは、山頂以外は眺めほぼゼロなので貴重。
下山中16時頃から雨が降り出す。
樹林帯なのが幸いして登山道にはポツポツ程度だったが、所々普通の降雨となったので、途中でザックカバー、トレントフライヤー、テムレス、ワークマンの防水ズボンイナレムで完全防備。
しかし下半身は全く濡れず、上半身は暑かった。
今回履いたトレランシューズのマウンテンマゾヒスト2、登りは支障が無かったが下りは度々滑り、4,5回尻餅。
普段履いているモンベルのテナヤブーツの方が明らかに踏ん張りが効いた。
この点は失敗だった。
奈良田湖手前のパイプ手すり地帯で注意喚起をする放送が聞こえたが遠くて何を言っているのかわからず。
増水して吊橋が渡れなくなったとかならどうしよう…と考えたがそんなことはなく、無事に渡れた。
帰路の中央道は梅雨の為かいつもの渋滞はなく、22時前に帰宅。
2回目なので落ち着いて登山&下山できたけど、やはりキツイ山でした。
もう笹山に思い残すことはありません(笑)
あ、ちなみに梨百の2周目に挑むつもりはないです😝
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