記録ID: 4409962
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トレイルラン
奥秩父
八幡山
2022年06月19日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:32
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 910m
- 下り
- 898m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山神祠までは県営林道本谷線を進みます。ゲートからしばらくは未舗装ですがそれほど荒れた様子もありません。祠の少し手前辺りから舗装区間になりますが、その辺りで右からの落石が路上にも少し残っていますが、車で通れないほどでは無かったので、最短ルートハンターとしてはゲート閉鎖がとても残念です! 祠のもっと手前で、右に分かれる林道があり、その奥の方へ、上の稜線から下って来てる先人の記録も見ましたが、メジャーではないので取りあえず無難に祠脇から上がるルートをチョイス。 序盤は傾斜は緩いですが、ほぼまともな道ではないので、とにかく歩けそうなところを探しながら、チョイチョイ沢も行ったり来たり。 少し傾斜がキツクなってきて、沢沿い登りも大変そうになってきた辺りで、右の尾根方面へ上がったと思しき先人の踏み跡っぽいのを見つけてしまい、ついついそちらに進んだのが間違いでした・・・ 最初の内は割と歩きやすいものの、次第に傾斜はきつくなり、シャクナゲも増えてきて、気が付けばそこはシャクナゲジャングル&大岩。それでも何とか歩けるルートを探りつつ上を目指したのですが、一番ひどい所ではホントにまともに立って歩けず、這うように進むか、逆にシャクナゲびっしりのところでは、シャクナゲの枝に乗りながら進んだりしました。 まぁそんな格闘もそれほど長くは無かったのですが、少し遠回り方向へ迂回して、何とかシャクナゲの少ないエリアに出て、コケに覆われた岩石地帯を、見えない穴に足はまらないように気を付けながら登り、やっとの思いで稜線に出た頃には、元々自分の中で想定していた遅めの登頂時間1時間半を、そこで迎えていました。 ここまでの登り、特に尾根に出てからは、恐らくほぼ前人未到と言っても過言ではないであろう、大自然そのままの斜面を登ってきましたので、そこからは多少三角点みたいな杭や境界に貼られた札などの人工物が出てきて、やっとまともな登山道に出たなとちょっとだけ安堵。 そこから一度八幡山のコルまで下り、そこからピークまで再び登ります。コルはワイヤーや空き瓶などが散乱する、山でよく見かける残念な光景の場所でした・・・ 山頂までの登り返しも、それほど明確な登山道にはなっていませんが、まぁ稜線を伝って上を目指せばほぼほぼ正しい方向へ進めます。最後はまた、大きな岩とシャクナゲが行く手を阻みます。岩を巻いて、シャクナゲをかき分けて、そのすぐ先のピークを目指してください。 下りはコルから谷を下りました。上の方は涸れ沢で、途中から水が出現します。全体的に湿ってて、岩ゴロゴロに苔びっしりですので、大変滑りやすいです。足を置く場所は要注意です。 途中からチョイチョイその辺に白いモノが転がってるのが目につくようになります。恐らく水晶だと思います。白く濁った石が多かったのでどれほどの価値があるのか分かりませんが、中にはそこそこ透明のもあったりしました。登山客が持ち帰っていいものか分からなかったので、私は拾ってません。そこは自己責任でお願いします。 |
写真
感想
甲斐百山77座目!
次辺り固め打ち出来たら一気に80座も狙えるところまで積み上がって来ました。
梅雨入りで雨も多く、また日が登るとかなり暑くなってきました。
やはり登山は日の出からサクッとに限りますね。
このルートはコルまでの登りが大変だとは事前に先人の記録を見て予習してたのである程度は覚悟してましたが、予想以上に大変でした。
距離も累積標高も先週に比べて全然少ないのに、時間だけは同じぐらいかかってしまい、ホントはまた地元の草刈り作業が8:00から予定されていたのですが、下山したのが開始15分前でとてもじゃないけど間に合わずにサボりとなってしまいました。
ちなみに帰ってからネットで「八幡山 水晶」で検索してみた所、八幡山産水晶使用と謳ったペンダントが8,000円とかでちゃんとした風のところで売られてました。
やっぱり水晶の産地として有名な山なんですねぇ。
さて、次回はどこの山に登ろうかな?
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