記録ID: 4410081
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ハイキング
関東
奥久慈男体山ー月居山(復路は水根から入り男体山神社へ下山) 付録
2022年06月18日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:59
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,796m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:59
4:16
52分
スタート地点
14:15
ゴール地点
天候 | うすぐもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
けものみち、廃道、旧道などの分岐が意外と出ていて、ぼんやり歩いていると道間違えをします。基本的には一番はっきりした踏み跡をたどります。またまぎれそうなところには標識が立っているので確認しながら歩きます。 昨年あたりから何かの調査が行われており、それに伴って標柱を埋めるためのピンクテープが多数下がっています。これらのテープは必ずしも登山道を示すものではないので、間違えないように気をつけます。 難しい箇所はありませんが、ちょっと滑ったりつまづいたりで死亡につながる箇所が連続するので慎重に歩きます。 男体山頂上稜線:山頂に向かって左側は絶壁、右側もかなりの急斜面です。草に隠れて斜面や崖が見えづらくなっています。草の上に足を絶対置かないように歩きます。すれ違いの際に特に注意が必要です。 男体山ー月居山 急斜面に張り付くような踏み跡をたどる箇所が連続します。随所に崩落しかかっている場所や、濡れた岩の斜面を歩く箇所があるので、ハンドホールドも取るなどして、滑った際に滑落しないように気をつけます。 水根取り付き:月居山を下りて国道461号に出たら、月居トンネルへ向かって歩きます。トンネルの少し手前に、左へ曲がる道があります。曲がってすぐに「通行止め」の看板が立っています。その舗装道路を暫く歩くと、左手の斜面に明瞭な踏み跡が現れます。 踏み跡をたどって暫くいくとふたつに分岐しますが、どちらからでも男体山ー月居山縦走路へ戻れます。左側のほうが男体山寄りの縦走路に出ます。 縦走路ー男体山神社 標識がしっかり出ていますが、月居山側からだと標識が目に入りづらいので用心します。あらかじめ地図アプリなどで場所を確認しておきます。 登山道は結構急な斜面が延々と続きます。ここも難しくはないのですが、もしも転ぶと死亡の可能性もあるので慎重に進みます。 登山道を抜けたところが男体神社です。 男体山神社から118号へ降りる林道(舗装道路)にも迷わせるところがあるので、事前にスマホアプリなどで下見しておきます。 |
その他周辺情報 | 筆者はOCNモバイルONEなのですが、ほとんど圏外でした。稜線はもとより、461号沿いの酒屋さんの前、男体山神社を過ぎてから118号に出るまでの林道(民家は点在しています)までずっと圏外で、西金駅近くに戻ってやっと電波を拾いました。このスマホ、そもそも警察連絡用だったはずなのですが、、、。 |
写真
水根の取り付きは、国道461号の月居トンネルの手前で左に曲がって、すぐに「通行止め」となっている旧道を進む。通行止めだが、取り付までの歩行は可能。旧道から登山道への入り口は明瞭だった。
装備
備考 | 雨具、ファーストエイド、ヘッドランプ、水(2L飲み切りました)、行動食、スマホGPS、ゴム引き軍手(商品名タフレッド)、つばのあるハット、防虫ネット(ダイソーなどで売っているもの、黒がお勧め) この時期の悩みの種は、縦走路を塞ぐおびただしい数の蜘蛛の巣と、何故だか目を狙って飛び込んでくるブユやアブですが、防虫ネットをかぶったおかげでその点は心配がありませんでした。登はん性のあるところはちょっとしたホールドが見えなかったりするのではずします。 結構暑いかと思うと、立ち止まったりゆっくり歩いたりしていると肌寒く感じることもあります。これは真夏でも同様です。雨具をうまく使うなどして、冷え込まないように用心します。 |
---|
感想
初夏の奥久慈縦走は、思いのほか日差しがあり、かといって蒸し蒸しすることも無い快適な山行だ。今回はこんなに長い距離を歩くつもりはなかったのだが、大きくばてることも故障することも無く下山できたことは今後へ向けての収穫だ。といいながら、二日たった今も腰から下は痛みでどよどよしているのだが。
ーーー以下 自分のためのメモーーー
食べるほうの収穫は、クマザサの新芽の根元がうまいということを発見したことだろう(健康被害についての責任は取らない)。最先端の細い新芽を途中で切れないようにゆっくり引っ張るとすーっとちぎれる感覚がなく抜き取ることができる。千切れる感覚がないもそのはず、新芽の根元の部分はかんでも歯ごたえがないほどに柔らかいのだ。根元から1/4くらいはそのまま食べられる。味は掘りたてのタケノコだしで湯がいて、山椒や大葉などの香草を香草を添えたような、ものによってはほんのりゆずのような酸味も感じる、上品で繊細な味だった。
疲れた筋肉には香草の香りがうれしいソーヴィニヨン・ブランが一番というわけで、疲れた身体に鞭打って(いや喜々として)近所の寺山までハイキング。ここには熊笹の藪があるというわけで、珍味クマザサの新芽をさかなにニュージーランドはマルボロー産のソーヴィニヨン・ブランで外飲みを楽しんだ。
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