薬師岳(折立からピストン)
- GPS
- 13:26
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,923m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:25
天候 | 1日目薄曇りのち晴れ 2日目朝ガスガス、のち晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青淵三角点から五光岩ベンチまでの鞍部に少しだけ残雪。ツボ足で十分 五光岩ベンチから太郎平小屋の間に斜面場に残雪。ツボで行けますが滑らないよう注意がいるかも 太郎平小屋前に残雪。平地で滑落する要素が無いのでツボで十分。 太郎平小屋から薬師峠の間、残雪なし 薬師峠から薬師平の先、薬師岳山荘との中間位までほぼ残雪。所々夏道、アイゼンいるかも 薬師岳山荘から薬師岳山頂まで夏道 来週には変わっていると思いますが |
その他周辺情報 | 帰路、立山吉峰温泉にて日帰り入浴しました |
写真
感想
土日の休みで太郎平小屋泊で薬師岳を登ってきました。実は当初1日目薬師岳、2日目黒部五郎岳を登り下山の予定でしたが、1日目の薬師岳で残雪に手こずり、2日目の残雪期の黒部五郎岳を往復してからの折立下山、帰宅する自信が無くなり2日目の黒部五郎岳は取止め。黒部五郎岳は雪が無くなってからにしようと決めました。
金曜日の業務後、名古屋から北陸自動車を飛ばして深夜ゲート前に一旦到着。駐車場に停めるもこの時間一台も停まっていない。なんか怖い。一旦数十分離れた立山駅の駐車場に移動。車中泊するも殆ど眠れない。朝4時ゲートに移動。仮眠しようとするも眠れない。結局睡眠時間2時間程度。
朝6時のゲートオープンと同時に折立移動。30位で折立到着。土曜日らしく結構人が多い。
バックを担いだ瞬間重さに後悔。積めすぎた。とりあえず太郎平小屋まで頑張る。
最初の激登りで身も心もすり減らしたが、太郎平小屋には予定より1時間近く早く到着。
立山平小屋で受付をして寝床に荷物を置き食堂で太郎ラーメンを注文。食事後アタックバックを担いで薬師岳に向かう。
山頂まで雪は少ないだろうと思い込んでいたのですが薬師峠(キャンプ場)から薬師平の先までほぼ雪道。2週間前立山で滑落した記憶が未だ生々しく残っているので細心の注意で進む。本当疲れる。疲れて嫌になったら振り返って北アルプスの数々の名峰を眺めて気分転換。
登頂時は達成感はあまり無くむしろこんなに疲労困憊して登頂した事への敗北感が強い。極めて敗北に近い勝利と言った言葉が頭に浮かぶ。でも山頂から立山、剱を見たときは来て良かったとおもいました。
それでも下山時は翌日の黒部五郎岳の計画を頭に描いていたのですが、小屋裏の黒部五郎へ向かう道が直ぐに雪山に覆われているのを見て迷いが生じる。結局寝床で2日目の黒部五郎を中止。翌朝下山することに。
翌朝は朝はガスガスだったけど直ぐに晴れになる。黒部五郎岳を中止にした事を悔やみかかるが、そもそも黒部五郎を中止にしたのは天気からでは無いと思い直す。この日薬師岳登った人最高だったろうなあ。
所でゴール直前スマホを落としたせいかログが無茶苦茶に飛んでいる。登山道を普通にあるていたのに警告が出たり兆候はあったけど。これ治っているのかなあ
最後に話が変わるのですが太郎平小屋からの眺め凄いですね。私、北アルプス中央部初めてだったのですが、目の前に名峰が所狭しと並んでる。圧巻でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する