鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳南尾根テント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,187m
- 下り
- 2,187m
コースタイム
5/4日 6:00冷池山荘ー6:55布引岳ー7:40鹿島槍ヶ岳南峰ー9:15冷池山荘10:30ー12:20爺ヶ岳南峰13:00ー16:20柏原新道登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は40台程止められます。満車の時はその上に扇沢駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。 この日は登山口に登山届を出すテントが立っており、雪の状況などを聞くことが出来ました。 冷池山荘はGW期間中のみの営業です 登山口から南尾根取付までは柏原新道を行きます。八ツ見ベンチから先が南尾根の支稜を登るルートになります。 この先は雪の斜面と雪のとけた夏道が交互に出てくる歩きにくい道になります。木の根や枝が張り出しているので歩きにくいです。 途中ジャンクションピークへは樹林帯横の雪の斜面を使うことが出来ます。階段状に段差のできた斜面は雪が腐って下るときに注意が必要でした。 そこを登りきった南尾根のジャンクションピーク付近はテントを張っている方が多くいました。 ここから爺ヶ岳南峰へはずっと夏道(といっても夏場はルートではない)が続きます。 爺ヶ南峰から冷池山荘へはトラバース道になります。雪が付いていますが、トレースはばっちり付いています。 冷池山荘からは最初雪道ですが少し歩いたところからはずっと夏道でした。 |
写真
感想
登山前日、福井を出発し高山経由で松本へ。
前夜祭として松本駅周辺の居酒屋で信州グルメを満喫!馬刺しがうまかった〜
当日、車中泊ではあまり寝られずに午前3時半扇沢を目指して出発。
途中コンビニに寄りながら5時前に登山口到着。
出発準備をして出発するもどうも調子が悪い。
寝不足に加え、テント泊冬装備なので足取りも重い
仕方なくこまめに休みながら登っていく。
南尾根ルートは雪の付いている面と夏道が出ているところがあり、非常に歩きにくかった
少しずつ高度を上げると針ノ木岳が次第に見えてきた。
途中からは稜線横の雪の斜面を登っていく。
ジャンクションピークより先は雪の無い夏道の登りに変わった。
浮き石の多い斜面をひたすら登って爺ヶ岳南峰へ
非常に長い登りだった。
一休みしていると空模様が怪しくなってきたので頑張って冷池山荘を目指す。
ここからは緩やかな下りでサクサク進めた。
冷池山荘のテント場は普段は小屋の上にあるのだが、今回は山荘の前に張ることができた。
整地用のスコップを借りて快適なテントスペースを確保することができた。
このころには風と雨が降ってきて、明日はどうするかなぁなどと考えていたが、テントを設営して小屋でビールを一杯やっている頃にはそんな天気も嘘のように回復してきた。
外に出て晴れた祝いにもう一杯!
夕日に沈んでいく山々は絶景の一言に尽きた
翌朝、ご来光を眺めてから鹿島槍ヶ岳に向けて出発!
ピストン装備なので足取りも軽い。
綺麗な峰々を眺めながら夏道を上がっていく。
今年は雪が少ないのか、ルート上の半分は夏道だった。
山頂に出ると鹿島槍ヶ岳で見えなかった五龍方面がよく見える!
双眼鏡でキレット小屋や立山の大観峰や黒部平の駅を眺める事が出来た。
北峰へは行かず、風が強いので早々に下山。
山荘に戻ってテントを撤収し、下山開始。
雪質が悪く下山は苦労の連続。くたくたになりながら何とか降りることが出来た。
もう少し雪があればもっと快適に歩けたんだろうなぁ
この前豊橋で久しぶりに会いましたね。
ソール張り替えの話とか聞いて、その活動量にびっくりしたのを覚えています。
この時期の鹿島槍でも夏道が顔を出してるんですね。
夏山でしか行ったことがない山だったので春山もいいですね。
やっぱり鹿島槍は綺麗な山でした〜
夏道が多くて雪山を登っている感じがしなかったです…
また来月名古屋で会いましょうね
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