黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳〜北沢峠

2009年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 14.4km
• 登り: 2,559m
• 下り: 1,297m

コースタイム

06:00 竹宇駒ケ岳神社
07:15 横手白須分岐
08:40 刀利天狗
09:15 五合目小屋跡
10:00 七丈第一小屋
11:00 八合目御来迎場
12:05 甲斐駒ケ岳山頂
13:15 駒津峰山頂
13:50 双児山山頂
14:40 北沢峠

天候

晴れのち曇り

コース状況／危険箇所等

このところ雨が多かったので登山道が荒れているのではと心配しましたが全く問題ありませんでした。横手白須分岐までの登りは蒸し暑い樹林の中をひたすら登ります。刃渡りは確かに両側が切れ落ちていますが、鎖もありますし恐怖感は全くありませんでした。五合目小屋跡から七丈第一小屋までの区間は梯子や鎖の連続する区間ですが、しっかりとした梯子なので安心して登ることができます。八合目御来迎場付近では大きな段差の石を乗り越えていく所が何箇所かありました。山頂までは花崗岩の岩の上を歩いて行く感じですがペンキなどの目印はほとんどなく、天候の悪い日には注意が必要です。駒津峰への下りは花崗岩のザレ場を下って行きます。こちら側には目印が頻繁にありますので迷う心配はありません。駒津峠から双児山まではハイマツ帯と樹林帯を繰り返すような道です。尾根の上ですので道ははっきりしています。双児山から北沢峠へはつづら折れの道をひたすら下っていきます。

写真

8/12 5:57

竹宇駒ケ岳神社境内。

8/12 5:58

境内脇の吊り橋を渡ると登山道の始まり。

8/12 7:09

しばらくは蒸し暑い樹林帯の中の登りが続きます。

8/12 7:16

横手方面からの道と合流。

8/12 8:04

青空が少し見えてきました。

8/12 8:23

刃渡りはさほど怖くありませんでした。

8/12 8:42

刀利天狗。

8/12 9:02

黒戸山の山頂を巻く道。

8/12 9:14

あの山の向こうが七丈小屋。

8/12 9:16

五合目小屋跡を通過。この先は梯子と鎖の連続。

8/12 9:45

橋を渡ります。

8/12 9:49

まるでアスレチックのよう。

8/12 10:13

七丈第一小屋。青空が綺麗です。

8/12 10:16

雲海に浮かぶ鳳凰三山方面。地蔵岳のオベリスクが見えます。

8/12 10:45

剣の刺さった岩が見えます。

8/12 10:57

八合目御来迎場

8/12 11:07

鎖で越えていきます

8/12 11:29

剣の刺さった岩を超えました

8/12 11:31

振り返ると登ってきた長大な黒戸尾根

8/12 11:35

鋸岳方面。まだ視界が利きます

8/12 11:49

やっと甲斐駒の山頂が見えてきましたが徐々にガスが湧いてきます。

8/12 12:18

山頂に到着しましたが、ガスはこのまま晴れることはありませんでした。

8/12 12:36

駒津峰に向かって下山開始。

8/12 12:47

ハイマツ帯に入ります。

8/12 12:55

駒津峰への登り返し。

8/12 13:14

駒津峰山頂。

8/12 13:20

双児山に向かってハイマツ帯を下っていきます。

8/12 13:51

双児山山頂。

8/12 13:59

北沢峠に向かってつづら折れの道を下っていきます。

8/12 14:40

北沢峠に到着しました。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 70 Canon

感想

teri

黒戸尾根は長く辛い登りでした。七丈第一小屋周辺までは視界が開けることもなく、ひたすら樹林帯の中を登っていく感じです。ようやく視界が開け始めた頃になって次第にガスが湧いてきてしまい、山頂に到達した時には視界が開けることはなく非常に残念でした。夏休み中でしたが、黒戸尾根を登る方はやはり少ないようで、すれ違った方は10名ほどでしょうか。一方、下山道に選んだ北沢峠方面はたくさんの方で賑わっていました。
苦しい登りでしたが黒戸尾根を登りきった事には大きな達成感を感じました。