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Yamareco

記録ID: 4428647
全員に公開
ハイキング
奥秩父

両神山 八丁尾根

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
6.0km
登り
803m
下り
794m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:24
合計
7:08
7:57
8:17
38
8:55
8:59
7
9:06
9:13
16
9:29
9:36
24
10:00
10:11
14
10:25
10:26
36
11:02
11:10
16
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11:27
18
11:45
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37
12:22
12:30
22
12:52
12:53
6
12:59
13:09
28
13:37
13:43
36
14:19
14:19
0
14:19
ゴール地点
天候 早朝は霧と小雨、4時くらいから晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7時に到着した時は上落合橋登山口メインの駐車場はいっぱい。20mほど離れた道路脇の空き地には2台の空き。上落合橋登山口への道が7月1日から通行止めになるとの看板を見た。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは上落合橋登山口に設置してある。

ピンクテープはあるものの、何度かルートが分からなくなる場面があった。かえってピンクテープで迷わされる所もある。分からなくなったら周りを少し調べるとルートは明らかになります。

鎖場は八丁峠から東岳の間がメイン。ただし、山頂直下の鎖場が曲者で鎖の最上部の左右にはルートが無いように見える。右に岩場があり行きたくなるが、正解は左の木の根を越える。右に行くと危険なので行かないように。
その他周辺情報 テン泊の練習がてら中津川村キャンプ場に前泊。蚊が多く蚊取り線香必須。ただ、洗面所の建物内で食事も出来たので結果快適だった。一番快適だったのはトイレでエアコンが効いてるように涼しく、とても綺麗だった。

下山後は道の駅 大滝温泉で入浴。女湯が壊れているらしく男湯の大浴場と岩風呂を時間で入れ替えて営業していた。
赤岳&阿弥陀岳に行く予定で集まった新宿駅前

前日に天気予報が変わり、赤岳は20m/sもの強風予報となり、翌朝は雨予報の為、計画時から転進先にしていた両神山 八丁尾根に急遽転進。
赤岳&阿弥陀岳に行く予定で集まった新宿駅前

前日に天気予報が変わり、赤岳は20m/sもの強風予報となり、翌朝は雨予報の為、計画時から転進先にしていた両神山 八丁尾根に急遽転進。
その日に登るには遅いので中津川村キャンプ場にテント泊の練習で泊まるまでの暇潰しに笛吹公園キャンプ場に来た。
その日に登るには遅いので中津川村キャンプ場にテント泊の練習で泊まるまでの暇潰しに笛吹公園キャンプ場に来た。
地元の酒屋で酒を仕入れ
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地元の酒屋で酒を仕入れ
この酒元はカフェもやっていて良い感じだった。お昼に準備していたコンビニおにぎりが無ければ…。
この酒元はカフェもやっていて良い感じだった。お昼に準備していたコンビニおにぎりが無ければ…。
中津川村キャンプ場に到着。川の手前に車を停めて、ザックを担いで橋を渡りキャンプ場へ。メインルートから数十mのここまでの道が狭く急。
中津川村キャンプ場に到着。川の手前に車を停めて、ザックを担いで橋を渡りキャンプ場へ。メインルートから数十mのここまでの道が狭く急。
今晩の我が家も建てたので明朝5時に登り始める為、登山口へ下見に。登山口までは約20分。途中は落石が道にゴロゴロ転がっている。
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今晩の我が家も建てたので明朝5時に登り始める為、登山口へ下見に。登山口までは約20分。途中は落石が道にゴロゴロ転がっている。
メンバーはこの看板を見て緊張してきたとのこと。右側の看板に事故の情報が…。

2022年06月24日 15:19撮影 by  iPhone X, Apple
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6/24 15:19
メンバーはこの看板を見て緊張してきたとのこと。右側の看板に事故の情報が…。

夕飯と購入した地酒を飲んで翌朝に備えます。こんなおしゃれな山飯初めて見ました。Tさんが作ってくれました。美味しかったです!
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夕飯と購入した地酒を飲んで翌朝に備えます。こんなおしゃれな山飯初めて見ました。Tさんが作ってくれました。美味しかったです!
5時スタートのつもりだったが、早朝にキャンプ場では小雨が降っており、登るのは半分諦めてやゆっくり朝食を取り、ルートの下見がてら様子を見て雨で滑りそうなら帰ろうと思っていた。

メインの駐車場は7時の時点でいっぱい。下山した時は手前の狭いスペースにも停められていた。前日は平日とあってか4台だった。
2022年06月25日 07:08撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 7:08
5時スタートのつもりだったが、早朝にキャンプ場では小雨が降っており、登るのは半分諦めてやゆっくり朝食を取り、ルートの下見がてら様子を見て雨で滑りそうなら帰ろうと思っていた。

メインの駐車場は7時の時点でいっぱい。下山した時は手前の狭いスペースにも停められていた。前日は平日とあってか4台だった。
登山口からは渓流沿いの道が続く。
2022年06月25日 07:12撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 7:12
登山口からは渓流沿いの道が続く。
八丁峠までの途中にこれからの岩場を想像させる岩壁が。
2022年06月25日 07:50撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 7:50
八丁峠までの途中にこれからの岩場を想像させる岩壁が。
八丁峠に到着。まずここで迷った。
2022年06月25日 08:02撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 8:02
八丁峠に到着。まずここで迷った。
右に行く筈が展望台と看板があった。結局展望台からも行けたが右下に向かう道で八丁尾根へと入った。
2022年06月25日 08:02撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 8:02
右に行く筈が展望台と看板があった。結局展望台からも行けたが右下に向かう道で八丁尾根へと入った。
こんな感じでピンクテープは随所にあるものの。このピンクテープで迷わされた所も何箇所かあった。
2022年06月25日 08:09撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 8:09
こんな感じでピンクテープは随所にあるものの。このピンクテープで迷わされた所も何箇所かあった。
最初の鎖場かな?沢山あり過ぎてこの後、どの写真がどの鎖場のものか分からずf^^;
2022年06月25日 08:42撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 8:42
最初の鎖場かな?沢山あり過ぎてこの後、どの写真がどの鎖場のものか分からずf^^;
斜度がある所も足や手のとっかりは有り、見た目程難しくは無い。
2022年06月25日 08:43撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 8:43
斜度がある所も足や手のとっかりは有り、見た目程難しくは無い。
大したことの無い箇所が意外に危なかったりする。
2022年06月25日 08:55撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 8:55
大したことの無い箇所が意外に危なかったりする。
西岳。この少し前の鎖場から東岳までがメインかな。
2022年06月25日 09:08撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 9:08
西岳。この少し前の鎖場から東岳までがメインかな。
こんな鎖場が何段にも続く所が4,5箇所あったり、とにかく飽きさせない。
2022年06月25日 09:28撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 9:28
こんな鎖場が何段にも続く所が4,5箇所あったり、とにかく飽きさせない。
天気は良く暑いのだが8m/sくらいの風が常に稜線に吹いていて涼しかった。
2022年06月25日 09:29撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 9:29
天気は良く暑いのだが8m/sくらいの風が常に稜線に吹いていて涼しかった。
このギザギザをひたすら上り下りして来た。
2022年06月25日 09:53撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 9:53
このギザギザをひたすら上り下りして来た。
東岳。ここを過ぎればもう少し。
2022年06月25日 10:11撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 10:11
東岳。ここを過ぎればもう少し。
最後から2つ目の鎖場だったかな。
2022年06月25日 10:40撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 10:40
最後から2つ目の鎖場だったかな。
苔に癒される。
山頂直下の鎖場。鎖の上まで上がった所でルートが不明になり、切れ落ちた所をフリークライミングでしばし登りつつ、こんなルートは有りえないと思っていたらやはりルートが違い、左手の木の切り株を超えるのが正解。
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山頂直下の鎖場。鎖の上まで上がった所でルートが不明になり、切れ落ちた所をフリークライミングでしばし登りつつ、こんなルートは有りえないと思っていたらやはりルートが違い、左手の木の切り株を超えるのが正解。
やったー!最後は呆気なく山頂へ。
2022年06月25日 10:50撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 10:50
やったー!最後は呆気なく山頂へ。
日本百名山入りの方も。
2022年06月25日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 10:51
日本百名山入りの方も。
キジムシロ
2022年06月25日 11:40撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 11:40
キジムシロ
景色は良かったー!
2022年06月25日 11:40撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 11:40
景色は良かったー!
蟻の戸渡の帰りバージョン
2022年06月25日 12:19撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 12:19
蟻の戸渡の帰りバージョン
向かい側に鎖場が下から上まであるのだが写真では見えない。
2022年06月25日 12:20撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 12:20
向かい側に鎖場が下から上まであるのだが写真では見えない。
こんな所がこれでもかと出てくる。
2022年06月25日 12:22撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 12:22
こんな所がこれでもかと出てくる。
写真じゃ分かりにくいけど根っこの斜面。
2022年06月25日 13:17撮影 by  iPhone X, Apple
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6/25 13:17
写真じゃ分かりにくいけど根っこの斜面。
登山口まで降りてきて沢で涼む。
2022年06月25日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
6/25 14:19
登山口まで降りてきて沢で涼む。

装備

個人装備
グローブ 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ヘルメット
共同装備
ロープ エマージェンシーシート スリング カラビナ
備考 ロープ、スリング、カラビナは持参して正解だった。途中ガイドツアーの3人パーティがいたが、やろうとしていた確保をさせながら通過させていた。

ヤマップには迷い易いポイントの説明が書いてあるらしく、何度かTさんがダウンロードしていた地図に助けられた。

感想

何はともあれメンバー全員が無事に登れた事が一番嬉しい。
喉の奥に引っかかっているような両神山の八丁尾根をやっとクリアできた。

山の難易度は山行記録の距離と累積標高だけでは分からない。鎖場の難易度はそこそこだがそこに距離が加わって結構な疲労度だった。東岳を過ぎた辺りではもういい加減に鎖場は勘弁して欲しいと思った。

登山口まで戻った後の沢の水遊びは最高に気持ち良かった。

稜線上では終始 8m/s程度の風が吹いていた。このおかげで30度以上の気温にも関わらず涼しく登る事が出来た。

メンバーの疲労度によってはピストンせずに抜けることもエスケープルートとして考えておいた方が良いと思った。

途中ガイド登山をしている方がいたが、やはりロープとスリングとカラビナは持参して良かったと思った。

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