記録ID: 44300
全員に公開
ハイキング
大雪山
黒岳・お鉢巡り・中岳温泉・小泉岳/大雪山系
2009年08月04日(火) ~
2009年08月05日(水)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
黒岳七合目−黒岳−北鎮分岐−中岳−中岳分岐−中岳温泉−中岳分岐−間宮岳−北海岳−白雲分岐−白雲岳キャンプ指定地泊
白雲岳キャンプ指定地−小泉平−小泉岳−北海岳−黒岳−七合目−層雲峡
白雲岳キャンプ指定地−小泉平−小泉岳−北海岳−黒岳−七合目−層雲峡
天候 | 4日:晴れ 5日:晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
七合目の小屋(売店兼リフト券売り場の横)で入山者は記帳するようになっていた(ポストがあったかどうかは不明)。 今コースはどれも明瞭でガスが出ても迷う可能性がある場所はないと思った(ただし無雪期のみ)。 水場はいくつかあるが全て煮沸か浄水器利用が望ましいらしい。キツネは何処にでも出没し、何処にでも排泄するので、たとえ雪渓から直に水が汲めたり、伏流水になっていたとしても100%安全ではないらしい。白雲避難小屋の管理人さんは小屋の水場(雪渓から直に水が汲め、地図では煮沸マークはなく、私が見た限りほとんどの方が直接飲んでいた)を利用するが必ず煮沸し、定期的に検診を受けているとの事。 下山後は層雲峡黒岳の湯。600円。露天風呂、サウナ、水風呂あり。他、ホテルでも日帰り入浴歓迎の看板多数みています。食事処は多数あり。 |
写真
黒岳山頂
初めての北海道の山。今山行の目的は中岳温泉と小泉平付近の花で、予定コースは黒岳からお鉢巡りで中岳温泉往復し白雲で1泊して翌日に小泉平でお花巡りして始発点へ下山とほぼ決めていた。計画段階では旭岳ロープウェイから中岳温泉往復、翌日に銀泉台から小泉平往復や、今回のコースで銀泉台へ下山、あるいは旭岳からトムラウシを経て天人峡へ、なども考えた(それらの場合のバスの時間等も調べていた)が、結局は今回の予定で落ち着いた。クルマの回収が厳しい層雲峡からの入山でトムラウシはほぼ消えた(ただし装備を数日分持ったので、忠別辺りまで前進しそこから往復トレランアタックの可能性までは消さなかった)が、しかし銀泉台への下山は場合によっては(花が想像以上に良かったら)、の可能性を残した。しかし今後の日程(今回は山だけが目的の旅ではない)を考えたら明日はお昼頃には下山出来そうな今回の計画がベストなのかなぁととも考えていた(銀泉台から層雲峡まで戻るバスは7:30と15:30の2便で15:30だとこの山行だけで丸二日を要してしまう(ただし、それだと下山して温泉入って終わってしまうが即ビールが飲めるメリットがある)が、翌日早めに黒岳へ下山出来れば今回の目的の一つタウシュベツを午後にはまわれたり、あるいは移動にあてられると言う算段もあった)。
初めての北海道の山。今山行の目的は中岳温泉と小泉平付近の花で、予定コースは黒岳からお鉢巡りで中岳温泉往復し白雲で1泊して翌日に小泉平でお花巡りして始発点へ下山とほぼ決めていた。計画段階では旭岳ロープウェイから中岳温泉往復、翌日に銀泉台から小泉平往復や、今回のコースで銀泉台へ下山、あるいは旭岳からトムラウシを経て天人峡へ、なども考えた(それらの場合のバスの時間等も調べていた)が、結局は今回の予定で落ち着いた。クルマの回収が厳しい層雲峡からの入山でトムラウシはほぼ消えた(ただし装備を数日分持ったので、忠別辺りまで前進しそこから往復トレランアタックの可能性までは消さなかった)が、しかし銀泉台への下山は場合によっては(花が想像以上に良かったら)、の可能性を残した。しかし今後の日程(今回は山だけが目的の旅ではない)を考えたら明日はお昼頃には下山出来そうな今回の計画がベストなのかなぁととも考えていた(銀泉台から層雲峡まで戻るバスは7:30と15:30の2便で15:30だとこの山行だけで丸二日を要してしまう(ただし、それだと下山して温泉入って終わってしまうが即ビールが飲めるメリットがある)が、翌日早めに黒岳へ下山出来れば今回の目的の一つタウシュベツを午後にはまわれたり、あるいは移動にあてられると言う算段もあった)。
間宮岳への緩やかな登り
中岳温泉-間宮岳間は旭岳を周回する登山者とすれ違った。私は百名山とかには全く興味がないので、今回は混んでいると思われる旭岳をパスするスマートなコースを設定した(仮にトムラウシへ縦走するつもりで旭岳ロープウェイを使ったなら間違いなく中岳温泉経由で稜線に上がるだろう)。
中岳温泉-間宮岳間は旭岳を周回する登山者とすれ違った。私は百名山とかには全く興味がないので、今回は混んでいると思われる旭岳をパスするスマートなコースを設定した(仮にトムラウシへ縦走するつもりで旭岳ロープウェイを使ったなら間違いなく中岳温泉経由で稜線に上がるだろう)。
夜間撮影会
ちなみに後になって知ったところによりますと、キャンプ地は所々傾斜があり、私の張った場所が一番悪い場所(雨が降れば水が溜まる)らしかった。どうりで空いてた訳だ。場所は一番手前の水場・白雲分岐からの登山道に近い側。
ちなみに後になって知ったところによりますと、キャンプ地は所々傾斜があり、私の張った場所が一番悪い場所(雨が降れば水が溜まる)らしかった。どうりで空いてた訳だ。場所は一番手前の水場・白雲分岐からの登山道に近い側。
夜のテントサイト
私のテントは右端。テント場代は300円だがほぼ任意だと思う。管理人さんも強制的に徴収するようなヤボなマネはしなかった。しかし、し尿は(確か30年くらいのスパン)でヘリで下ろすと聞いたのでトイレ使用代としてそのくらいは払いたい。当然紙は持ち帰り。また避難小屋内部は沢山の登山客の様子で、最初から避難小屋目当ての装備で来ている人も沢山いる。避難小屋でソレはアリなのか
私のテントは右端。テント場代は300円だがほぼ任意だと思う。管理人さんも強制的に徴収するようなヤボなマネはしなかった。しかし、し尿は(確か30年くらいのスパン)でヘリで下ろすと聞いたのでトイレ使用代としてそのくらいは払いたい。当然紙は持ち帰り。また避難小屋内部は沢山の登山客の様子で、最初から避難小屋目当ての装備で来ている人も沢山いる。避難小屋でソレはアリなのか
終わったホソバウルップソウ
白雲管理人さんからもう残ってないと聞かされていたがやっぱり時期が遅かったようだ。この付近のみに咲き、旬は7月1〜2週らしい(稜線なので残雪量は毎年ほぼ一定で花期は狂わないとの事)。
白雲管理人さんからもう残ってないと聞かされていたがやっぱり時期が遅かったようだ。この付近のみに咲き、旬は7月1〜2週らしい(稜線なので残雪量は毎年ほぼ一定で花期は狂わないとの事)。
記念撮影
この景色を見ちゃうとトムラウシまで縦走したくなる気持ちもわかるし、遥かなる山というのも納得する。短縮登山口なるトコから簡単に登れるらしいが、行くならココから行く以外にはありえないだろう。
この景色を見ちゃうとトムラウシまで縦走したくなる気持ちもわかるし、遥かなる山というのも納得する。短縮登山口なるトコから簡単に登れるらしいが、行くならココから行く以外にはありえないだろう。
撮影機器:
感想
目的は中岳温泉と小泉平付近の花でした。
温泉では全身入浴出来ず、花もほぼ終わっていて目的と言う意味ではどちらも不完全燃焼でしたが、天気にも恵まれて最高のハイキングでした。
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花は北アと似た感覚ですが、山容は北アとは
違った山の大きさですね。
MTBでまわれそうな雰囲気もありますが
いかがですか。
shigeさん、こんばんは。
確かに花は北アと似たような印象でした。
ただ、北アでは一部の山や山域にしかない花が大雪山系では全て揃っているなとも感じました。
また大雪山だけでなく北海道全般の花の最盛期はやはり7月上旬頃のようで、今回はちょっと遅かったです。
大雪固有で今回の見たかった花の一つホソバノウルップも、白馬ではまだウルップが咲いているし北海道でも咲いているだろうと言う考えは甘かったです。北海道の夏は短く、だからこそと思いました。
お鉢巡り一周ならコース七割くらいはMTBが使えそうな感じですが、あそこは天気の良い日に歩くのが一番と思います。
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