マキノ高原スキー場(夏季はグラウンドゴルフ場・キャンプ場となっている)から出発。この界隈はいつも冬にばかり来るので,緑のスキー場や赤坂山が何だか新鮮な眺めに感じられる。
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マキノ高原スキー場(夏季はグラウンドゴルフ場・キャンプ場となっている)から出発。この界隈はいつも冬にばかり来るので,緑のスキー場や赤坂山が何だか新鮮な眺めに感じられる。
調子ヶ滝。高島市のホームページでは18mとされているが,そんなにない気が…10mくらい?(この上に連なっている滝も合算しているのだろうか)。ここまでは散策道を辿って気軽に来られます。
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調子ヶ滝。高島市のホームページでは18mとされているが,そんなにない気が…10mくらい?(この上に連なっている滝も合算しているのだろうか)。ここまでは散策道を辿って気軽に来られます。
滝壺から調子ヶ滝を見上げる。小ぶりだが,周囲の緑と相まって,美しい滝だ。
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滝壺から調子ヶ滝を見上げる。小ぶりだが,周囲の緑と相まって,美しい滝だ。
滝の周囲では,初夏を告げるシモツケソウが花をつけ始めていた。風が強かったのでうまく写ってないですが…
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滝の周囲では,初夏を告げるシモツケソウが花をつけ始めていた。風が強かったのでうまく写ってないですが…
調子ヶ滝の右岸側の斜面を巻き上り,調子ヶ滝の落ち口に到着。
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調子ヶ滝の右岸側の斜面を巻き上り,調子ヶ滝の落ち口に到着。
調子ヶ滝の上はゴルジュ地形となっており,すぐに3mほどの滝が。いい感じじゃないですか。嬉々として直登していく。
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調子ヶ滝の上はゴルジュ地形となっており,すぐに3mほどの滝が。いい感じじゃないですか。嬉々として直登していく。
ゴルジュはまだ続く。おっ,奥にも滝が!
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ゴルジュはまだ続く。おっ,奥にも滝が!
3mほどの滝。この滝もホールドが多くて,冷たい水を浴びながら楽しく登れる。
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3mほどの滝。この滝もホールドが多くて,冷たい水を浴びながら楽しく登れる。
斧研川,なかなかいい感じじゃないですか。これは当たりかも?
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斧研川,なかなかいい感じじゃないですか。これは当たりかも?
この小滝も越えると…
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この小滝も越えると…
谷は少し開けて,穏やかな河原状に。しかし周囲は緑あふれる自然林で,悪い気はしない。
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谷は少し開けて,穏やかな河原状に。しかし周囲は緑あふれる自然林で,悪い気はしない。
梅雨時の山のともだち,コアジサイさん。
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梅雨時の山のともだち,コアジサイさん。
周囲は草付きとその上の樹林で,北国の沢の様相。
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周囲は草付きとその上の樹林で,北国の沢の様相。
おっ,また奥に滝の気配が。しかも二条。
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おっ,また奥に滝の気配が。しかも二条。
左右に分かれた二条の滝。メインの左は10mほど,右は8mほどか。
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左右に分かれた二条の滝。メインの左は10mほど,右は8mほどか。
左の10m。頑張れば登れそうだが,水勢が強い…
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左の10m。頑張れば登れそうだが,水勢が強い…
右の8m。こっちはツルツルで無理。
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右の8m。こっちはツルツルで無理。
右岸から急斜面を灌木頼りに高巻いて,10m滝の上に立った。落ち口から見下ろすと,10m滝の上には5mほどの滝が連なっているようだった。
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右岸から急斜面を灌木頼りに高巻いて,10m滝の上に立った。落ち口から見下ろすと,10m滝の上には5mほどの滝が連なっているようだった。
この先は平流が続くが,散発的に出てくる小滝を越えていく。
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この先は平流が続くが,散発的に出てくる小滝を越えていく。
登れる滝が多いのは嬉しいね。
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登れる滝が多いのは嬉しいね。
と,460m二俣。なぜかここだけ伐採が入っており,植林も見られる。ここまで自然林だったので,突然の変化にちょっとびっくりした。
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と,460m二俣。なぜかここだけ伐採が入っており,植林も見られる。ここまで自然林だったので,突然の変化にちょっとびっくりした。
右俣に入ると,すぐに自然林に戻り,一安心。
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右俣に入ると,すぐに自然林に戻り,一安心。
特に左岸側に高い岩壁が見られ,小さい沢の割には気分が盛り上がる。
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特に左岸側に高い岩壁が見られ,小さい沢の割には気分が盛り上がる。
ウツギの白い花が頻繁に見られた。
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ウツギの白い花が頻繁に見られた。
ショウマのどれかだと思う…
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ショウマのどれかだと思う…
と,ここで衝撃の展開! 何の前触れもなく,巨大な堰堤が出現。ここまで気持ちのいい沢だったのに…大きな減点だ。これ,必要かなぁ…とぶつぶつ言いながらも右岸から適当に巻き。
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と,ここで衝撃の展開! 何の前触れもなく,巨大な堰堤が出現。ここまで気持ちのいい沢だったのに…大きな減点だ。これ,必要かなぁ…とぶつぶつ言いながらも右岸から適当に巻き。
堰堤を越えたあとは,すぐに元の沢に戻ったので安心した。しばらくは平流歩き。
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堰堤を越えたあとは,すぐに元の沢に戻ったので安心した。しばらくは平流歩き。
この小滝を越えると,ちょっとしたゴルジュに。
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この小滝を越えると,ちょっとしたゴルジュに。
細いミニゴルジュを進む。
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細いミニゴルジュを進む。
ミニゴルジュ出口の滝。両側は高い壁で高巻きは難しいため,この滝を直登するしか手はない。滝を登ること自体は簡単だが,全身シャワー必至。なかなか楽しませてくれるね〜。
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ミニゴルジュ出口の滝。両側は高い壁で高巻きは難しいため,この滝を直登するしか手はない。滝を登ること自体は簡単だが,全身シャワー必至。なかなか楽しませてくれるね〜。
ミニゴルジュを抜けると,水も細くなり,ガレ谷の様相を呈してきた。そろそろ終わりかな…
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ミニゴルジュを抜けると,水も細くなり,ガレ谷の様相を呈してきた。そろそろ終わりかな…
と思ったら,岩壁に囲まれた雰囲気のある8mほどの滝が出現。左岸から巻き。
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と思ったら,岩壁に囲まれた雰囲気のある8mほどの滝が出現。左岸から巻き。
オオバギボウシのお花。
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オオバギボウシのお花。
この後もちらちら小滝が。これがツルツルの難物でして…。
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この後もちらちら小滝が。これがツルツルの難物でして…。
高巻きもホールドが乏しい草付き急斜面なので結構大変。ここらへんの詰めの嫌らしさは雪国独特やね。そう考えると,マキノあたりはやっぱり立派な雪国なんだなぁ…
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高巻きもホールドが乏しい草付き急斜面なので結構大変。ここらへんの詰めの嫌らしさは雪国独特やね。そう考えると,マキノあたりはやっぱり立派な雪国なんだなぁ…
またまた出たツルツル小滝。高巻きが面倒そうで,これは根性を出して直登。
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またまた出たツルツル小滝。高巻きが面倒そうで,これは根性を出して直登。
周囲は気持ちのいい草原状となり,穏やかな源頭を迎えた。ガスが晴れないかな…。
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周囲は気持ちのいい草原状となり,穏やかな源頭を迎えた。ガスが晴れないかな…。
突然現れる白い大岩。
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突然現れる白い大岩。
源頭に入ってから沢筋にロープやプラスチックなどの土木系のゴミが多く,気になっていたのだが,この土留め工を見て疑問が氷解した。この沢の源頭の山腹では,過去に土留め工事が行われたのだ。明王の禿とかもあるし,この山域の琵琶湖側は崩壊が激しいのかもしれない。治山工事には頭が下がるが,ゴミは片付けてほしいな…。
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源頭に入ってから沢筋にロープやプラスチックなどの土木系のゴミが多く,気になっていたのだが,この土留め工を見て疑問が氷解した。この沢の源頭の山腹では,過去に土留め工事が行われたのだ。明王の禿とかもあるし,この山域の琵琶湖側は崩壊が激しいのかもしれない。治山工事には頭が下がるが,ゴミは片付けてほしいな…。
このまま穏やかな詰めを迎えるかと思ったら,今度は結構長いナメ滝が出現してびっくり。これはツルツルでとても登れないので,右岸草付きを高巻き。
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このまま穏やかな詰めを迎えるかと思ったら,今度は結構長いナメ滝が出現してびっくり。これはツルツルでとても登れないので,右岸草付きを高巻き。
そのまま,気持ちのいい草原を歩いて稜線へ。藪漕ぎなしで稜線に出られるのは美点だ。これで晴れていたら,琵琶湖の眺めも素晴らしかっただろうなぁ…
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そのまま,気持ちのいい草原を歩いて稜線へ。藪漕ぎなしで稜線に出られるのは美点だ。これで晴れていたら,琵琶湖の眺めも素晴らしかっただろうなぁ…
稜線の登山道に出た。残念ながら濃いガス。
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稜線の登山道に出た。残念ながら濃いガス。
琵琶湖の眺めを楽しみにしていたので,残念だが,ガスが行き交う草原状の稜線を大谷山方面へ向かう。
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琵琶湖の眺めを楽しみにしていたので,残念だが,ガスが行き交う草原状の稜線を大谷山方面へ向かう。
この稜線はやっぱり気持ちがいいねぇ。
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この稜線はやっぱり気持ちがいいねぇ。
寒風に到着。本来ならこのピークも琵琶湖が絶景のはずなんだけど,残念ながらガスが取れない。
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寒風に到着。本来ならこのピークも琵琶湖が絶景のはずなんだけど,残念ながらガスが取れない。
下山は寒風ピークから南に流下している沢を下降することに。登山道の付いている尾根の右手の斜面をガサガサと下降していく。
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下山は寒風ピークから南に流下している沢を下降することに。登山道の付いている尾根の右手の斜面をガサガサと下降していく。
すぐに沢筋に降り立った。
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すぐに沢筋に降り立った。
周囲はブナの森で爽快。
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周囲はブナの森で爽快。
この沢(谷名不詳)は,こんな小滝も出てくるものの…
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この沢(谷名不詳)は,こんな小滝も出てくるものの…
すぐに植林で荒れてしまい,大変残念なことに。沢筋を下降する意欲を失くしてしまい,途中で登山道に登り上げた。
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すぐに植林で荒れてしまい,大変残念なことに。沢筋を下降する意欲を失くしてしまい,途中で登山道に登り上げた。
マキノ高原に帰ってきました。下山したら急に晴れてきた。登山あるあるすぎる。
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マキノ高原に帰ってきました。下山したら急に晴れてきた。登山あるあるすぎる。
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