乳頭山:天気は良くないがブナ林とムシトリスミレの宝庫を堪能

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 7.4km
• 登り: 690m
• 下り: 696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:14

距離 7.4km 登り 692m 下り 696m

8:01 黒湯温泉
8:12 8:17 孫六温泉
10:12 10:33 田代平山荘
11:11 11:12 黒湯分岐
11:23 11:30 乳頭山
11:38 11:38 黒湯分岐
13:10 13:11 一本松温泉
14:18 14:19 黒湯温泉
14:19 ゴール地点

天候

終始曇りベースで、標高を上げるに従いガスで視界不良と強風で悩まされた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒湯温泉♨️駐車場に駐車(下山後宿泊)

コース状況／危険箇所等

雨後のため、滑り易い粘土質や、木道、水溜り、木の根っこなどに要注意

その他周辺情報

黒湯温泉♨️宿泊

写真

6/26 7:24

前夜はヒュッテビルケ泊、田中陽希も宿泊した宿で、心尽くしの食事は最高！！
このエリアの山スキー・ハイクで利用できるお薦めの宿

6/26 8:02

今日は乳頭山ハイク、黒湯温泉(泊)駐車場に駐車してスタート

6/26 8:07

橋を渡って孫六温泉♨️脇から入山、山スキーで2年連続、同ルート(孫六ルート)で入山、無雪期は初めて

6/26 8:10

孫六温泉♨️の中を通過

6/26 8:11

乳頭山孫六コース登山口の標識

6/26 8:29

このルートは山スキーで2年連続経験している。素晴らしいブナの巨木

6/26 8:30

巨木の幹に苔と葉っぱの芸術

6/26 8:41

このブナ林は好きです

6/26 9:09

ようやく花が出てきました。ニョイスミレ

6/26 9:11

山スキーの時、気持ち良く滑走できるブナ林、また山スキー⛷で来たい

6/26 9:54

マイズルソウ

6/26 9:55

台地の湿原に近づきコバイケイソウ出現

6/26 10:03

木道のある湿原、イワカガミ

6/26 10:02

イワイチョウ

6/26 10:04

チングルマの群落、少し旬を過ぎている

6/26 10:06

ベニバナイチゴ

6/26 10:09

避難小屋の前にズダヤクシュ

6/26 10:27

田代避難小屋で休憩、ガスっているが雨は降らずになんとかもっている

6/26 10:26

避難小屋前の池塘にはイワイチョウの大群落

6/26 10:28

山頂に向けてスタート、良さげなコバイケイソウ

6/26 10:29

ミネカエデ

6/26 10:33

尾根ルートを進むと、種々のお花が咲いています。ハクサンチドリは沢山咲き女王のようです。シロバナハクサンチドリを一株見つけました

6/26 10:40

オオバキスミレ

6/26 10:44

アカモノの大群落

6/26 10:45

シモツケ

6/26 11:02

ムシトリスミレが沢山咲いていてビックリ、これは白っぽい花

6/26 11:06

そこかしこに咲いています。圧巻のムシトリスミレ

6/26 11:06

ガクウラジロヨウラク

6/26 11:07

青っぽいムシトリスミレ

6/26 11:11

キバナノコマノツメ

6/26 11:12

ミヤマダイコンソウ

6/26 11:17

ヨツバシオガマ

6/26 11:19

オノエラン

6/26 11:24

乳頭山登頂、相変わらず強風視界不良、千沼ヶ原まで足を伸ばすのは断念

6/26 11:25

山頂だけにミヤマキンバイ発見

6/26 11:29

下山開始、直後に大粒の雨がごく短時間パラパラときたが、その後降雨はなかった

6/26 11:44

分岐部から一本松コースで黒湯に向かって下山、初めは木道のある湿原、チングルマ・イワカガミ・イワイチョウなどが咲き誇っている

6/26 11:46

ムシトリスミレも沢山咲いています

6/26 11:48

ガクウラジロヨウラクの下にムシトリスミレ

6/26 11:49

ムシトリスミレがこんなに沢山咲いているエリアは他にはないのではないかと、大感動🥹

6/26 11:54

岩がゴツゴツしてきて、歩きにくい

6/26 11:55

慎重に下ったはずが、小生のスリップ跡

6/26 11:56

滑りやすい粘土のエリアにはトラロープ

6/26 12:11

タニウツギ、ここにベンチがあり行動食休憩

6/26 12:32

木道は刻みがあるが気が抜けない

6/26 12:52

歩きにくい登山道

6/26 13:37

一本松温泉跡に到着、小生のみ入浴を、試みたが熱すぎて一瞬腰まで浸かって諦めた

6/26 13:42

沢の渡渉、バランスが難しい

6/26 13:57

沢に沿って黒湯に向かう途中、カラマツソウ

6/26 14:06

対岸の崖には噴煙を上げている泉源が数ヶ所

6/26 14:08

迫力ある温泉エリア

6/26 14:09

黒湯直前の道路脇にはニガナ

6/26 14:11

黒湯がすぐそこ

6/26 14:11

ハルジオン

6/26 14:12

白いニガナ

6/26 14:13

黒湯の全景、頑張りました

6/26 15:20

乳頭温泉♨️黒湯泊、露天風呂・内湯など沢山あり、3ヶ所で楽しみました。

6/27 10:34

東北遠征花ハイクの最終日は秋田駒ケ岳の予定であったが悪天で中止、田沢湖一周ドライブで早く帰葉することにした

6/27 10:43

タツコ像

6/27 10:44

日本最深の湖だけあって、コバルトブルーの湖面が綺麗

6/27 10:45

タツコさんは実在の人ではないようです

6/27 12:03

楽しかった4日間、田沢湖駅からこまちに乗車

6/27 12:37

太平洋側の方は天気が良く、岩手山も上部が雲に覆われているがまあまあな天気、大人の休日倶楽部・東北4日間乗り放題を利用してのハイクは、毎回はうまくはいかない。それでも森吉と乳頭山の花ハイクはまあまあであり、結果オーライであった。

6/27 14:08

こまちの車窓から那須連山、関東地方は早くも梅雨明けとのこと、まだ６月中です。12:12に田沢湖駅発で２時間強て宇都宮、千葉の我が家には5時前に到着予定、本当に早いですね！

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・乳頭山は2年連続山スキーで訪れている。ブナ林と上部のスノーモンスターを楽しみながらのパウダー滑走が素晴らしい。
・今回は花ハイクを目的に入山した。仙北エリアは悪天予報が続き雲り・小雨予報であり、行けるところまで頑張ってみるつもりでスタート、雨は大丈夫であったが、ガスによる視界不良、上部の強風に悩まされた。千沼ヶ原まで足の伸ばしたかったが、悪天が続いたため断念した。
・収穫は予想外の圧巻のムシトリスミレの群落、アカモノ群落、その他、ハクサンチドリ・ゴゼンタチバナ・コバイケイソウなどなど、花ハイクにふさわしい体験ができ、悪天ながら大満足の一日であった。