いつものダイトレ
- GPS
- 05:59
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,994m
- 下り
- 2,863m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:紀見峠 |
写真
感想
先週のフェアリーでは中間のエイド(栃生)から暑さと疲労で走れなくなってしまったので、
暑さ順応と最後まで走り切れるメンタルを鍛えに久々のダイトレへ行ってきました。
結果はまたも撃沈・・・徐々に暑さに慣れていこうと思います。
7時半、二上山駅に到着した時は小雨が降っていた。
暑さ対策の練習に向かう予定だったので、「涼しかったら物足りへんやん」とか考えていた自分が恥ずかしくなるほど、後半暑さでバテバテになることは、この時はまだ知らない。
ちなみに、早朝と言うこともあるが、今日は二上山駅まで短パン、ノースリでバス→電車移動してみた。さすがにノースリは恥ずかしくなったのと、近鉄電車のエアコンが凍えるほど効いていたので、Tシャツを一枚羽織ったが、堂々と短パン移動できるところは夏の良いところだ。周りに短パン、ノースリは誰もいなかったが・・・
二上山駅から登山口へ向かう途中で春日神社を参拝し、旅の無事を祈る。今日は気分が乗らず、何か大きな事故が起きないか気になっていたので、とにかく慎重に。
鳥獣避けの扉を開けていざスタート。心拍を上げないようにゆっくりと淡々と進んでいく。上りに差し掛かり、丸太階段が現れる。歩かず、ゆっくりでもいいから走り続ける練習。
じわっと汗をかき始めた。と思ったらキャップの先から汗がしたたり落ちている。思った以上に発汗していた。
二上山から竹内峠、平石峠へ向かう時には既に汗だく、このあたりで左足の親指付け根が痺れ始める。その後、下りに差し掛かると、痛みがつま先からカカトに移動し、左足底全体が痛くなる。今回は厚底シューズではなく、薄底を使用してどんな変化があるか試してみたが、やはり薄底は厚底よりダメージが大きい。当たり前か。
葛城山に到着するころには、パンツまでビチャビチャ、かなりの発汗と空腹でこのまま引き返そうかと思ったが、ダイトレ全走はできなくても、せめて紀見峠までは行こうと決めていたので、先に進む。ここまで2時間半、白樺食堂で休憩したかったが開店前なので諦める。
残りの食料、水分などを考えるとギリギリだが、ギリギリ行けるのなら最低限の目標は果たしたい。既に足裏の痛みで下りは走れないので水越への下りは進捗にゆっくりと進む。
全工程を走り続ける目標から、ハイキングに変わってしまったが、雨模様だった天気も快晴に変わり、絶好のハイキング日和。時折見える見晴らしの良い景色に気分は上がるが、徐々に上がる気温で体力を奪われていく。
金剛の水でかぶり水をする。むちゃくちゃ気持ちイイ、生き返る。ダメだと思いながら水をがぶ飲み。よく冷えた湧き水が体を中から冷やしてくれる。まさに命の水。生き返った。
ちはや園地は、大勢の人で賑わっていたが、期待していた食堂は営業停止中。もしかしたらカップラーメンが食べられるかも。と考えていた甘い考えは吹き飛び、あとは紀見峠まで手持ちの食料と、水で乗り切るしかないという覚悟ができた。
本当なら暑さ対策で汗をかき切る計画が、後半の快晴とハイキング速度で短パンもパンツも乾いてきた。どんな走り方が足裏に負担が掛からないかなど、色々試してみたが、ガレた石の上に着地すると激痛が走るので、石の上を避けるように走っているとバランスを崩して2回ほどスリップして転倒。下りのリズムが悪いので、上りもリズムよく走れない。これ以上発汗すると、水が足りなくなる危険もあるから、走れないのかもしれないが。
紀見峠に到着、駅までのロードは意外と走れた。しかし、紀見峠のピーク部分(県境辺り)に自販機があれば確実に売れるのに。と、いつも思う。このあたりで一番近い自販機は県境付近から紀見峠の宿場町に1kmくらい入った場所にあるので、県境付近にあれば金剛山方面から岩湧山へ行くハイカーさんの需要があると思うのだが。そもそも、ダイトレ全走する人は紀見峠で補給しないのかな。岩湧山に入れば錦明水(昔は錦命水と書かれていた)があるので、水分は補給できるし。(夏は枯れていることもあるが)
そんなことを考えながら、紀見峠までの激坂を下る。時刻は13時半を過ぎてしまった。紀伊見荘のお風呂にドボンする計画だったが、今さらお風呂に入らなくても、紀見峠駅前のお寺で顔だけ洗わせてもらおうか。水でバシャバシャすればスッキリ帰れるかも。
ゴールをお寺に決めたので、紀伊見荘をスルーして駅前に向かったが、お寺の手水は流れておらず止水中。仕方ないので川まで下りて、バシャバシャして汗を流し、駅前のベンチでTシャツを着替える。容赦なく照り付ける太陽と夏っぽい蒸し暑さで、またすぐに汗がにじみ出る。
いよいよ夏到来。今年の夏は熱く過ごしたい。
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