新緑がきらきら 生藤山〜陣馬山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 16:25 陣馬高原下発 高尾駅行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
石楯尾神社の境内にトイレありました。 奈良子峠から陣馬高原下バス停までの道は、かなり倒木が多く、荒れていました。 |
写真
感想
すっきりと晴れ渡った5月の土曜日、これぞさつき晴れっていう感じの青空!
電車で上野原駅下車。
2人ともわくわくしすぎて、申し合わせたように1本前の電車に乗ってきた(笑)。
なので予定の時間よりも30分も前に到着。
上野原駅のバスターミナルはとてもコンパクトなのに、路線バスに加えて送迎の自家用車がどんどん上ってきては折り返していきます。華麗な運転さばきを見てるだけで飽きません。
バスを待つ間、とても丁寧でてきぱきとした案内を受けたり、乗り場にあった、周辺の山のお手製の地図を頂いたり。
今まで行ったどんなバスターミナルよりも楽しくて、1日の始まりをよいものにしてもらえました。
石楯尾神社前でバスを降りると目の前には野菜の直売所♪
これから登り始めるので買えなかったけど、ワラビやたけのこなど旬の野菜がたくさん並んでいて、一緒にバスを降りたマダムたちはこぞってお買い上げしてました。
たけのこ、すごく大きくて美味しそうだったから、ザックにくくりつけて歩いたらよかったかなー。
神社脇の舗装路をしばらく歩き、登山口に入ります。まずは佐野川峠を目指して、いざ。
樹林帯のなかの少し勾配のある道をてくてく。
途中、どっちがルートなのか迷うような分岐がいくつかありました。
佐野川峠に出ると、鎌沢から登ってくるルートと合流します。
ここからはとってもキレイな稜線あるき♪新緑も輝いて最高です♪
そしてなんといっても富士山が!どーーーん。
生藤山は桜の季節がよいと書いてあったけど、なるほど稜線に桜の木も多いし、これはいいかも。
来年は桜の時期に来てみることにしよう。
桜のフレームに飾られた富士山を眺めることができるでしょう。
るんるん歩いているとすぐに三国山到着。
ここからも富士山が最高です。いいねえ、やっぱり日本人だね。見ていて心が洗われます。
案内板もたくさんあり、歩きやすいルートです。
すぐに生藤山山頂に到着。山頂手前は、ちょっと岩岩してます。気をつけて登ります。
山頂はそんなに広くないけれど、またもや富士山が絶景♪
山頂看板と一緒に富士山を撮ることはできないけど、いいな♪気に入りました。
ここからは和田峠を目指して歩きます。
石楯尾神社であんなにたくさん一緒だったマダムたちとも会わず、すれ違うひとも少なく、静かな山歩きを楽しむことができる稜線あるき♪
天気もいいし♪話もはずみます(*´∀`*) ♪
でも。
私たち2人しかいないのに、ルートを外れた山の中から、「パキパキ、パキパキ」という何かが動く気配が。
凍りつくわたしたち。。。
はっとして、ここから熊鈴を装着しました。持っているだけでつけていなかった。いけませんね、反省しました。
あわてて通過したあとも、ちょっとした音でもなんとなくそわそわします。
音の主には会わなかったけど、なんだったんだろう。
和田峠に下りると、自転車の方々もたくさん。
広い駐車場になっていて、茶屋はかなり賑わっていました。地図にはありませんが、トイレもあります。
ここからは2択。
�15分〜20分で登れる階段。(段差はせまい)
�20分〜30分で登れる登山道。(荷物を運ぶバイクも通ります)
時間が短いのは魅力的でしたが、あまりに先のみえない階段なように思えたので、�を選択。
てくてくと登っていきます。
道幅もひろく、穏やかな道でよかったです。
山頂に到着すると、目の前に富士山が飛び込んできました!
何回見てもいいものですね!
あの白いお馬さんの前では、ヤマケイさんの登山者アンケートを行っていました。
アンケートに答えると、なんと冷え冷えのオールフリーをもらいました!
暑くてへとへとだったので、サイコーに嬉しかったです(*´∀`*) !
お昼を食べる場所を決めるまえに、とりあえずプシっと♪頂いちゃいました〜。
景色よりも日陰をもとめて、ランチタイム。
今日はじゃがりこグラタン。ベーコン入りver. を作ります。
12月に作っていますが、今回はさらに彩りを考慮して、ベーコンとブロッコリーを下ゆでして冷凍させて持ってきてみました。
やっぱりおいしいじゃがりこグラタン♪
ついつい作りすぎてしまい、満腹でおなかぽんぽんになりました(笑)。
オールフリーからの〜、じゃがりこグラタンは最高でございました♪
本日の下山は、陣馬高原下バス停を目指します。
少しでも裏高尾の稜線あるきがしたくて、奈良子峠からのルートを選択。
えっ?ここかな?という感じの細いルートに入るや、倒木につぐ倒木・・・。
かなりの荒れ道でした。
北斜面で暗く、ちょっと鬱蒼としているので、次第に足も速まります。
沢沿いに出てからも、かなり倒木があり。
ふと見ると、前の倒木の向こうにうごめく大きな黒い影・・!?
まさかの熊さんか!?と思いふりむくと、ogaさんも固まっています。ピーンチ。
しかしよく見ると、全身黒づくめのおじ様でした。ほんっとうにびっくりしたあ。良かった。
おじ様、ザックも持たずに真っ黒ピッチリなスポーツウェアで、上までどのくらい?と聞いて登っていかれました。
すれ違ったあとも、しばらくはドキドキ。。
ほどなくして陣馬高原下バス停へ到着。
バスが出てしまった後で、仕方なく1時間ゆっくりしました。
午後は毎時25分発ですが、バスの入線は10分ごろでした。
たくさんの人がバスを待つので、時間があってもバス停で並びながら休んでいるのが良さそう。
この日は臨時のバスもきて、2台で出発となりました。
茶屋で買ったあんぱんは、とても美味しかったです♪
今日も無事に下山できて、楽しい山あるきに感謝です。
音の主は、きっとニホンザルだと思います。
生藤山周辺は、ニホンザルの生息地として、東京都の保護区になっています。
わたしも、生藤山山頂の近くで、ニホンザルの群れに遭遇し、何匹かのおさるさんたちの写真を撮って、手を振って山道を通りました。
この日は、山で人にあった数よりもおさるさんに会った数のほうが多かったです。
生藤山から陣馬山への尾根は意外と静かで、時折見せる富士山などの遠くの山々の眺望にも優れ、とても良いコースでですね。
コメントありがとうございます(^^)
ニホンザルですか!
保護区になっているのですね、知りませんでした。
しかし思い返してみると、パキパキという音も、身の軽いものの音のような感じがしてきます。
おさるさんなら、お会いしてみたかったです(^^)。ほっとしました。ありがとうございます♪
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