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Yamareco

記録ID: 4453768
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

三ノ沢岳 ( 独標尾根から上松Aコースへ周回 )

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:02
距離
23.5km
登り
2,777m
下り
2,771m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:48
休憩
1:11
合計
13:59
4:49
4:50
5
4:55
4:56
91
6:27
6:27
68
7:35
7:43
14
7:57
7:57
73
9:10
9:10
134
11:24
11:43
70
12:53
12:53
18
13:11
13:16
3
13:19
13:38
1
13:39
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14
13:53
13:54
10
14:04
14:06
5
14:11
14:15
104
15:59
16:08
48
16:56
16:58
17
17:15
17:15
1
17:16
ゴール地点
天候 晴れ のち 雷雨 のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◽駐車場
上松A駐車場(20台ほど)。トイレなし。
コース状況/
危険箇所等
◽ 上松A駐車場〜風越山〜独標
駐車場から滑川沿い林道を歩くと右手に「風越山登山口」の標柱と川へ下降するトラロープ有り。滑川を渡渉 (飛び石レベル) した対岸の登山道にはリボン有り。独標まで迷いやすい区間もあるが基本的に明瞭な踏み跡とリボンが続いている。全体的に一般道ではない印象を受けた。

◽独標〜三ノ沢岳 (バリエーションルート)
ルーファイが重要になる。藪(榛松・石楠花・灌木)は中三ノ沢岳からが最大の密度になる(回避困難と見えたので潜る・乗る・正面突破が増える)。山頂が近くなると落ち着き始める。

◽三ノ沢岳〜上松A駐車場
一般道です。整備の手が入っているが崩落箇所が多く目につく。水場(金剛水)は枯渇。
静な森を歩く
2022年07月02日 05:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/2 5:07
静な森を歩く
デスニードル (私が勝手にそう呼んでいます)
2022年07月02日 05:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 5:15
デスニードル (私が勝手にそう呼んでいます)
踏み固められていない緑の登山道。バリエーションぽっい
2022年07月02日 05:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/2 5:23
踏み固められていない緑の登山道。バリエーションぽっい
リボンもあるでよ
2022年07月02日 06:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 6:17
リボンもあるでよ
独標が見えた。雄叫びをあげるほど嬉しい
2022年07月02日 07:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/2 7:01
独標が見えた。雄叫びをあげるほど嬉しい
あれは何だろう(だぶん糸瀬山)
2022年07月02日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/2 7:05
あれは何だろう(だぶん糸瀬山)
背後には御嶽山
2022年07月02日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
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背後には御嶽山
中央アルプス北西部
2022年07月02日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:07
中央アルプス北西部
ふり返ると天狗山に風越山
2022年07月02日 07:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:15
ふり返ると天狗山に風越山
葉っぱに見とれる
2022年07月02日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:26
葉っぱに見とれる
あれが蕎麦粒岳
2022年07月02日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:32
あれが蕎麦粒岳
スゴい迫力です
2022年07月02日 07:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:29
スゴい迫力です
独標に登頂です
2022年07月02日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:36
独標に登頂です
三ノ沢岳へ下降する
2022年07月02日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:37
三ノ沢岳へ下降する
倒木エリアにはギョッとした
2022年07月02日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 8:46
倒木エリアにはギョッとした
ふり返るとホッとした
2022年07月02日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:25
ふり返るとホッとした
這いつくばる回数が増える
2022年07月02日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:29
這いつくばる回数が増える
目の前に激藪が広がる。ここは潜るところかな?
2022年07月02日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:19
目の前に激藪が広がる。ここは潜るところかな?
榛松の上を歩く。…なかなか難しい💦
2022年07月02日 10:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:02
榛松の上を歩く。…なかなか難しい💦
藪に乗ったり潜り込んだり…と、ルーファイに神経を使う。
2022年07月02日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/2 10:18
藪に乗ったり潜り込んだり…と、ルーファイに神経を使う。
ここから榛松漕ぎが穏やかになる
2022年07月02日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:20
ここから榛松漕ぎが穏やかになる
ふり返ると達成感
2022年07月02日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:31
ふり返ると達成感
これは知っています!ミヤマダイコンソウ。
2022年07月02日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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これは知っています!ミヤマダイコンソウ。
天国のようだ
2022年07月02日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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天国のようだ
つーいーたぁー (心身ともに限界を越えて三ノ沢岳に登頂)
2022年07月02日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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つーいーたぁー (心身ともに限界を越えて三ノ沢岳に登頂)
人がいる!道がある!
2022年07月02日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:48
人がいる!道がある!
これはウメ…なんとか。思い出せなかった。
2022年07月02日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/2 12:03
これはウメ…なんとか。思い出せなかった。
雲行きが怪しくなっていく
2022年07月02日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/2 12:38
雲行きが怪しくなっていく
宝剣山荘のソフトクリーム。身に染みる。人に感謝です。
2022年07月04日 16:07撮影
11
7/4 16:07
宝剣山荘のソフトクリーム。身に染みる。人に感謝です。
昼間とは思えない暗さ。ヒョウが落ちてきた。
2022年07月02日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 13:54
昼間とは思えない暗さ。ヒョウが落ちてきた。
木曽駒ヶ岳をトラバース中。山頂に落雷が落ちる。近すぎる…!
2022年07月02日 13:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/2 13:59
木曽駒ヶ岳をトラバース中。山頂に落雷が落ちる。近すぎる…!
積乱雲の下から逃げてきた。必死だった。ほっ…。
2022年07月02日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 14:44
積乱雲の下から逃げてきた。必死だった。ほっ…。
ヒョウまだ残ってる
2022年07月02日 14:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 14:31
ヒョウまだ残ってる
カエルだ
2022年07月02日 15:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 15:24
カエルだ
晴れた道にホッとする。背後の稜線から雷鳴が聞こえる
2022年07月02日 15:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 15:43
晴れた道にホッとする。背後の稜線から雷鳴が聞こえる
綺麗な避難小屋でした
2022年07月02日 16:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 16:05
綺麗な避難小屋でした
無事下山。風越山と稲にホッ。明日はソフトな山に登ろう。
2022年07月02日 18:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 18:27
無事下山。風越山と稲にホッ。明日はソフトな山に登ろう。

感想

2日間、長野で車中泊をしながら日帰り登山。初日のこのルートはずっと気になっていました。藪漕ぎの覚悟をもって登山開始。

駐車場から約4時間で独標に登頂。余力十分だったが「激藪」で全く進まなくなる。特に中三ノ沢岳からの約500mは「過酷」だった。藪に潜ったり、乗ったり、突撃したり。心身ともにボロボロ。ズボンもボロボロ。いつまでも近づかない山頂を見ると絶望してしまうので見ないようにした。そんなだったので三ノ沢岳の登頂は涙がでるほど嬉しかった。独標からの距離はわずか3.5劼任靴燭4時間も費やしていた。

そこからは「道」があるだけて天国、…のはずだったが木曽駒ヶ岳で急激に発達した積乱雲に捕まる。落雷が近すぎると音・光・衝撃波が同時にきて鼓膜が震えることを知った「心臓に悪すぎる」必死で逃げ降りた。青空の下まで来てホッ。背後からは雷鳴が響いていた「明日はソフトな山に登ろう」そう思いながらの下山。最後まで波瀾万丈な一日でした。

正直また行きたいとは思えませんが、独標尾根を見るたびに「色々な思い出」が蘇ることが今後の楽しみです。そしてヤマレコの存在と記録を公開して下さった方々に感謝です。


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コメント

naotooさん、こんばんは!
行かれたんですね(笑)。
なかなかのコースですよね、これ!
そして、この時期お決まりのような木曽駒、宝剣あたりの黒雲、雷雲!
自分も、きっともう行かないと思います。少なくとも登りでは、、、。
それと、独標から三ノ沢までの時間、自分とほぼ同じでしたね。naotooさんの方が少し速いけど^_^。
一緒に行っていたら、また色々楽しめた様な気がします。
兎にも角にもお疲れ様でした!
中部空港戻りの新千歳空港からのコメントでした(笑)。
2022/7/4 20:25
greenriverさん、コメントありがとうございます。

行ってきました (笑)。
スゴいコースでしたよ。確かに降りの方が楽かも(榛松の生えている向き的に)と感じたところもありましたが、…それでも2度目はないですね。雷雲!…そういえばこの時期お決まりだったことを思い出しましたよ。

greenriverさんもお疲れさまでした😅
2022/7/4 20:47
デスニードルはしっくりこないかな〜、私は漢字で書く針武器が一番しっくり来ますw

そのまま百高に突っ走るのかと思いきや、中央アにハマりましたか。
naotooさんって一つの山域というか山塊に度々ハマりますよね?
このルートも気にはなってましたが、中央アで一番歩きたいのは奥念丈岳〜安平路山区間。
赤線繋ぎ派&藪漕ぎ派のnaotooさんなら既に目を付けているのかな?

カエルの写真が素晴らしい!顕微鏡モードで撮ってるんすか?
2022/7/5 12:09
kiya99さん、コメントありがとうございます。

針武器ですか、実用的な名前ですね😁

私も百高山に突っ走るつもりだったのですが (笑)。登るたびに他のルートが見えてきて登って、、を繰り返している状態です。北アや乗鞍エリアもそんな感じでした。何故だろうと自分でも思います。

中央アの南部は目を付けております。北部とは違う匂いを感じるので、どんなところか楽しみなエリアです。

カエルは顕微鏡モードで撮影して、自宅でシャープ編集しています。可愛いカエルでした。
2022/7/5 20:35
プロフィール画像
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