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記録ID: 4459764
全員に公開
沢登り
剱・立山

早月川小又川カスミ谷本谷(遡行)〜奥大日岳〜立山川(下降)

2022年07月02日(土) ~ 2022年07月03日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
20.9km
登り
2,161m
下り
2,168m
天候 晴後曇時々雷雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ファイル
(更新時刻:2022/07/06 18:42)
スタート地点の小又川の橋
2022年07月02日 04:59撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 4:59
スタート地点の小又川の橋
剱岳
2022年07月02日 05:05撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 5:05
剱岳
2022年07月02日 05:28撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 5:28
堰堤天国
2022年07月02日 05:36撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 5:36
堰堤天国
2022年07月02日 06:00撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 6:00
雪渓天国
2022年07月02日 07:35撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 7:35
雪渓天国
膨大な量の雪渓。酷暑の下界にお届けしたい。
2022年07月02日 07:36撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 7:36
膨大な量の雪渓。酷暑の下界にお届けしたい。
2022年07月02日 07:42撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 7:42
カスミノ大滝。上段?
2022年07月02日 08:20撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 8:20
カスミノ大滝。上段?
2022年07月02日 08:20撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 8:20
高捲き途中から、俯瞰
2022年07月02日 08:32撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 8:32
高捲き途中から、俯瞰
捲き終わって見下ろす
2022年07月02日 09:24撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 9:24
捲き終わって見下ろす
カスミ谷右俣出合、だったか?
2022年07月02日 09:25撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 9:25
カスミ谷右俣出合、だったか?
雪割れ
2022年07月02日 09:29撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 9:29
雪割れ
そこに10m滝、左手へつりのスリル。
2022年07月02日 09:31撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 9:31
そこに10m滝、左手へつりのスリル。
2022年07月02日 10:11撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 10:11
2022年07月02日 10:11撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 10:11
今回の足回りは、家内の嫁入り道具である足袋装着型フェルト+地下足袋。これは厚手で冷たくなくて具合がイイ。ただ、肝心な時に脱げてしまうのが難。
2022年07月02日 10:33撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 10:33
今回の足回りは、家内の嫁入り道具である足袋装着型フェルト+地下足袋。これは厚手で冷たくなくて具合がイイ。ただ、肝心な時に脱げてしまうのが難。
延々と登行してゆく。
2022年07月02日 10:52撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 10:52
延々と登行してゆく。
2022年07月02日 11:28撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 11:28
「天狗ノ踊場」に寄って踊るズクはなかった。
2022年07月02日 11:54撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 11:54
「天狗ノ踊場」に寄って踊るズクはなかった。
2022年07月02日 12:07撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 12:07
最後に現れた滝
2022年07月02日 12:29撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 12:29
最後に現れた滝
20m位の段瀑
2022年07月02日 12:29撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 12:29
20m位の段瀑
人の居ない山頂。この後、雷雨。
2022年07月02日 13:23撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 13:23
人の居ない山頂。この後、雷雨。
大日岳
2022年07月02日 13:25撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 13:25
大日岳
・2611の最高点、らしい。
2022年07月02日 13:25撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 13:25
・2611の最高点、らしい。
2022年07月02日 13:40撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 13:40
2022年07月02日 14:08撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 14:08
立山
2022年07月02日 14:08撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 14:08
立山
2022年07月02日 14:23撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 14:23
カガミ谷、これを急降下した。
2022年07月02日 14:40撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 14:40
カガミ谷、これを急降下した。
振り返って。カガミ谷は右端。
2022年07月02日 14:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/2 14:47
振り返って。カガミ谷は右端。
剱の東大谷。忘れられた谷?
2022年07月02日 17:57撮影 by  DSC-T77, SONY
7/2 17:57
剱の東大谷。忘れられた谷?
世話になった杖
2022年07月03日 05:26撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 5:26
世話になった杖
東大谷
2022年07月03日 05:34撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/3 5:34
東大谷
東大谷
2022年07月03日 05:37撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 5:37
東大谷
2022年07月03日 05:42撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 5:42
2022年07月03日 05:45撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 5:45
ガキガドゥ谷
2022年07月03日 06:20撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 6:20
ガキガドゥ谷
大きな渓の険しい高捲きでの孤独が堪らない。高捲きの途中で、ササユリが咲いていた。
2022年07月03日 07:24撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/3 7:24
大きな渓の険しい高捲きでの孤独が堪らない。高捲きの途中で、ササユリが咲いていた。
これが禿げ漫才いや、ハゲンマンザイ谷
2022年07月03日 07:42撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/3 7:42
これが禿げ漫才いや、ハゲンマンザイ谷
2022年07月03日 07:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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コレを高捲いた。
2022年07月03日 08:03撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 8:03
コレを高捲いた。
事ここに至っても、雪渓が巨大だった。渡渉も許さぬ水量である。
2022年07月03日 08:16撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/3 8:16
事ここに至っても、雪渓が巨大だった。渡渉も許さぬ水量である。
スナクボ岩屋か?
2022年07月03日 08:18撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 8:18
スナクボ岩屋か?
湧水溜り
2022年07月03日 08:24撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 8:24
湧水溜り
アカガレ谷
2022年07月03日 08:25撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 8:25
アカガレ谷
は、橋は架かっていた。帰れた!
2022年07月03日 08:31撮影 by  DSC-T77, SONY
7/3 8:31
は、橋は架かっていた。帰れた!
常西水神社に手を合わせた。
2022年07月03日 12:03撮影 by  DSC-T77, SONY
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7/3 12:03
常西水神社に手を合わせた。
撮影機器:

装備

備考 20mロープは使用しなかったが、無いと(懸垂下降が必要になるかもしれない)高捲きには入れないだろう。

感想

 何年か前に計画した山行を実践した。山スキーの記録(2001.4,5青島パーティー他)はあっても沢登りの記録は見当たらない、なぜ誰も行かないのか不思議なくらいの魅力的な空白地だ。
 流石に剱・立山の山だけあって、積雪深の大きさが山に一層の深みを与えており、それが沢や岩に反映されていた。南アや中ア、はたまた槍穂高といった一万尺の山々よりスケールが一段上である。台湾の渓谷とも一味違った迫力がある。沢登りにインタレストグレードばかりを与えたがる向きには取りたてて道具立もなく価値無い沢かもしれないけれど、誰も居ないそんな大きく清潔な山を孤独に満喫したい向きには大いに推奨できる。砂防堰堤は減点対象だけれど、そんな人為も意味を成さない山岳部には無垢な空間が未だ残されていた。大きくて何もない山はイイ。
 ただ、核心部の滝は上部が露出していたもののこの地での沢登りの時期としては些か早過ぎて、雪渓遡下降に終始してしまった。この時期に、この手の登りが不得手でないならば長大雪渓を駆けるワンデイも可能だろうし、雪渓が消失して沢の全貌が明らかになると二日で丁度いいか、キツイかもしれない。何にせよ山、谷が大きいので増水したら目も当てられないだろう。
 腹にズシッと堪える、いい山だった。

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