檜洞丸
- GPS
- 16:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,472m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:16:25西丹沢自然教室-新松田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・檜洞丸-犬越路 クサリ場、崩れ多し ・犬越路-用木沢 崩れあり |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
鈴 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 500ml
ティッシュ 2
ポリ袋 2
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
雨具 1 上着のみ
防寒着 1 長袖シャツ1
水筒 1 350ml
時計 1
非常食 各種
栄養ゼリー 3
カメラ 1
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感想
一日すべて含めて28065歩。
檜洞丸は遭難多発スポットと雑誌で知り、人の多そうな日曜に出かけました。前回チェックしておいたつつじ新道入口から出発。道迷いの多いのは、ゴーラ沢出合ですね。前の人について行ったので難なく渡れました。平日一人きりだと、水量が増した時など渡渉地点を見つけられるのか、地形を覚えられない私は次回もちょっと不安。
つつじ新道のミツバツツジは散ってしまい、トウゴクミツバツツジやシロヤシオツツジはこれからで、わざわざ花の盛りを外して行った感あり。まあ、本日は下見ということにしておきましょう(^_^;)
登りは思っていたほど急でもなく、危険個所もそんなでもなく、山頂へ無事到着。ここでは、何と桜がまだつぼみ。けれども、バイケイソウが伸びやかに葉を広げ、展望がよく、何と気持ちの良いところかと取り分けゆったり過ごしました。次の犬越路までは2時間。前回大室山から犬越路を通っているので、ルートは違うものの知っている場所という安心感もあって、もう帰路につくのはもったいないなぁと思ったからです。
さて、いい加減この素敵な檜洞丸山頂ともお別れしよう。ようやっと腰を上げると、犬越路への分岐点に立看板が。危険個所多し、とのこと。地図にはマル危箇所1つだし、尾根伝いに行くのでそんなに大変そうに見えないけれど?と思いつつ道の先に目をやると、おおスリムな尾根ですね。
一旦引き返して、青ヶ岳山荘でトイレをお借りし、気を引き締めてから再スタート。それからたかだか2時間、されど2時間。クサリ場の連続でした。足元が垂直に切れ落ちているような所はないので、高い所がだめで、山には向きませんねと言われた私でも足がすくむ場所はなかったものの、翌日は肩が筋肉痛(^_^;)。変なところに力が入っていたようです。
ただ、今回は花は外れたなぁと登りでは思っていたのが、このルートを通ったおかげで当たり。クサリ場ではコイワザクラの群落あり。ヤマザクラ、マメザクラも満開。可憐にほほを染めてうつむくマメザクラに、もぐり込む真っ黒で毛むくじゃらなハチ(?)。君に「髭黒大将」の名を捧げよう(#^.^#)。
犬越路からは用木沢出合まで、前回と同じルート。下りはじめて間もなく通るザレ場が苦手です。つかまるところがない分、クサリ場より怖い。それにしても、皆さん速いですね。どんどん置いて行かれてしまう。登りで遅いのは太ももの筋肉がないからで、鍛えれば改善できそう。でも、下りで遅いのは、もともと高い所が苦手なのと、ド近眼なので眼鏡をかけると足元がゆがんで見えて不安なせい。改善は難しいかな。ま、いずれにせよ、登りも下りも遅いのでした(*^_^*)。
後で、改めてガイドブックを読んでみました。「犬越路方向へ少し下ると‥時間があれば寄ってみるのもよい。」と書かれているのは、展望が良いので眺めて戻ってくるといいよということで、犬越路まで歩くことをすすめているわけではないのですね。今回は一日中晴れ、無風だったので富士山もよく見え、気持ちよく歩けました。でも、雨風のときには大変かも。それにしても、武田信玄ゆかりの犬越路。信玄は、従者はどんな装備で足ごしらえで登ったのか、古に思いを馳せるのもまた楽し、でした。
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