7年越しのラブコール〜秋田駒ヶ岳

2022年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 12.3km
• 登り: 751m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 2:54
• 合計: 10:10

6:04 駒ヶ岳八合目小屋
6:12 6:17 旧日窒硫黄鉱山跡
6:51 6:51 片倉岳
7:23 7:29 阿弥陀池
7:34 7:34 阿弥陀池避難小屋
7:52 8:17 秋田駒ヶ岳
8:30 8:37 阿弥陀池避難小屋
8:44 8:44 阿弥陀池
8:48 8:56 男岳鞍部
9:18 10:00 男岳
12:02 12:07 駒池
12:18 12:22 かたがり泉水
12:38 12:38 男岳分岐
12:53 12:55 大焼砂
13:30 14:17 横岳
14:22 14:34 横岳分岐
14:41 14:52 阿弥陀池避難小屋
14:58 14:58 阿弥陀池
15:38 15:38 片倉岳
16:06 16:06 旧日窒硫黄鉱山跡
16:14 駒ヶ岳八合目小屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八合目駐車場を利用しました。
時間制限があるので、前夜のうちに到着し、帰りはシャトルバスの後ろに付いて林道を通過させて頂きました。

写真

7/3 5:12

朝目覚めると、八合目駐車場は抜けるような青空
今日は早朝からスタートしましょう

7/3 6:12

まずはたくさんのハクサンチドリがお出迎え

7/3 6:13

旧硫黄鉱山跡　迫力あります

7/3 6:33

早朝さわやかな空気の青空の下、まずは阿弥陀池めざして

7/3 6:37

カラマツソウ

7/3 6:52

男女岳を巻くように進みます

7/3 7:00

エゾツツジでしょうか

7/3 7:01

ミヤマダイコンソウ

7/3 7:06

オノエラン

7/3 7:10

田沢湖が見えてきました
湖面を雲で蓋したように雲海が出てます。

7/3 7:11

阿弥陀池はもうすぐ

7/3 7:14

咲き始めたシャクナゲ

7/3 7:16

コバイケイソウ

7/3 7:16

ミヤマハンショウズル

7/3 7:20

木道にでました

7/3 7:30

阿弥陀池が光ってます

7/3 7:34

男女岳を目指します

7/3 7:58

サクッと登頂
絶景です

7/3 7:58

男岳とその後ろに鳥海山が見えてます

7/3 7:59

こちらは岩手山

7/3 8:38

阿弥陀池まで下山後、次は男岳を目指します

7/3 8:53

あっという間に阿弥陀池が小さく

7/3 8:58

ムーミン谷の様子が見えてきました

7/3 8:59

7/3 9:03

7/3 9:17

7/3 9:03

小岳、上からこのぐるぐる見たかったぁ
最高の景色

7/3 9:18

7/3 9:21

男岳山頂
ここも絶景が広がってます

7/3 9:24

岩が多い

7/3 9:29

山頂にもオノエラン

7/3 10:01

下山はムーミン谷へ岩場の尾根を下ります。
ガレているから慎重に

7/3 10:17

急勾配でもたくさんの花々が見守り

7/3 10:32

7/3 10:36

絶景すぎて足がすくむ

7/3 10:40

7/3 10:41

凄い岩場

7/3 10:32

途中からは雪解け直後の春のお花畑が広がってました

7/3 10:40

残雪もまだあちこちに

7/3 10:47

シラネアオイ発見

7/3 11:09

女岳の溶岩跡
山頂から流れた跡がくっきり

7/3 11:15

ムーミン谷はもう少し
お花畑が待ってます

7/3 11:26

ムラサキヤシオ

7/3 11:44

サンカヨウ

7/3 11:46

ヒナザクラ

7/3 11:47

ムーミン谷はチングルマでいっぱい

7/3 11:51

雪解け直後で、初々しい姿

7/3 11:51

木道をのんびり歩きます

7/3 11:52

空にも小岳
なんかいいな

7/3 12:00

7/3 12:05

空がいいな

7/3 12:06

7/3 12:11

ムーミン谷の木道はまだまだ続きます

7/3 12:12

7/3 12:21

チングルマ

7/3 12:22

アオノツガザクラ

7/3 12:24

ヒナザクラは東北にしか咲かないらしい

7/3 12:25

この絶景が見たかった

7/3 12:29

7/3 12:30

サラサドウダン

7/3 12:30

イワカガミ

7/3 12:35

7/3 12:32

ムーミン谷が終わり、ザレ場を登り、大焼砂へ

7/3 12:40

大焼砂は今日も強風
前回は帽子を飛ばした

7/3 12:47

強風の中ここを登りで使うのは厳しいな

7/3 13:11

今年のコマクサはもう終了していました
唯一残っていた株

7/3 13:13

長い長いザレ場がやっと終わり

7/3 14:17

横岳到着
岩手山を眺めながら遅めのお昼ご飯です。

7/3 14:15

男岳に向かう尾根道の下は残雪

7/3 14:18

シャクナゲの蕾
ちょっと可愛い姿

7/3 14:23

ミヤマリンドウ一輪発見

7/3 14:36

阿弥陀池に戻ります

7/3 14:39

阿弥陀池の北側にも残雪

ムシトリスミレかな？

イワイチョウ

7/3 14:52

7/3 15:13

7/3 15:44

シャクナゲ

7/3 15:54

7/3 16:04

旧硫黄鉱山跡まで戻ってきました。
サイコーの一日をありがとう。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

TAKEGAKU

前回、秋田駒ヶ岳を訪れてから、早くも7年が経ちました。
ガスガスで好展望も得られず、滑りやすく歩きにくい山行でしたが、その時から秋田駒ヶ岳を大好きになりました。
もちろんチングルマやコマクサといった好きなお花たちを愛でることができるから、というだけではありません。
今回足を運んで、運良く、東北の北部名山たちを眺望でき、その展望の素晴らしさに感動し、男女岳の温和な山容、男岳の勇壮な姿に胸を打たれ少し分かった気がしました。
ここ秋田駒ヶ岳には山の自然が凝縮されているようです。
展望、優しさ、荒々しい岩肌、広大なお花畑、湿原、池、ガレ、ザレ、砂礫、火口、カルデラ、痩せ尾根、急こう配の谷。。。
ますます好きになった秋田駒ヶ岳。
次に行く機会を得るにはまた期間がいるかもしれませんが、必ず行こうと思います。
秋田駒ヶ岳の大自然に感謝です。

KAZU10106

今年はぜひ雪解け直後のムーミン谷に咲くチングルマに会いたいと、日程を調整しつつ、このタイミングを待っていました。
そして幸いな事に梅雨も明け、絶好の山行が実現しました。
登山口である八合目駐車場で車中泊をし、前夜は手が届きそうな星空を満喫し、今朝は宇宙を思わせる濃紺な空に包まれて、気持ちは最高潮。
スタート良ければ全てよし。そんな一日になりました。