北海道2座目 十勝岳目指し上ホロカメットク山
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 860m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:37
天候 | 稜線にでる間際からものすごい風とガス 敗退し下山し始めるとおさまってきている? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪歩きは少なかった |
その他周辺情報 | カミホロ荘に宿泊。 |
写真
感想
前日旭岳を好天のなか登り、翌日の十勝岳もてんくらの予報は終日Aだし、カッパは置いていく
ちょっと油断したかな
青空の下ミストシャワーの中を快調に進んで、急な木段をぐんぐん登って、安政火口の上にでると途端にものすごい冷たい風!
慌ててウィンドブレーカーきて手袋もして。
かみふらの岳について、どうするか迷うけどもう少し行ってみる。
カミホロカメットク山に着くまでもずっと風のあたる側からどんどん濡れていく。
帽子のつばが絶えず目の前をバタバタとあたるのが苦痛で、ウィンドブレーカーのフードをかぶるとヘリがホバリングしてるかのような音で、辛い時間だった。
山頂に着くと少しガスがきれそうな気配もあり、ピストンするより先の分岐まで行ってみる。
次の分岐までも辛くて、あとどれくらいで低体温症になるかと考えていた。
分岐まできて、ようやくあきらめがついて戻る。
カミホロ避難小屋は工事中で使えないと書いてあったけど、風を避けれるところでお昼のおにぎりを食べる。ようやく人心地がついたかと思ったら今度は手の震えが止まらない。
じっと座ってるのも危ないかとすぐに下山する。
山頂直下のお花畑を通過。ガスってるけど、とてもキレイだった。
岩場にナキウサギがいそうな気がするけど、とにかく下山。
かみふらの岳まで戻ってくると、なんと前日旭岳で会った若者に再会!彼は半袖だったけど、十勝岳まで走ってピストンして来たと。天晴れ!
そのあとは風もおさまってきて、今からなら行けそうな気もしないでもないけど、泣く泣く下山。
晴れて暑くてまた辛かった。
帰りに望岳台に寄り道。
下山してきた人に話を聞くとやはりこちらでも山頂はガスと強風で大変だったと。
でも直登なので、こっちからなら登れたかもしれない。
とにかくカッパを置いてきた朝の時点で負けが決まっていたような気がする。
思いがけず早い下山で、青い池や四季彩の丘に寄って、翌日は雲海テラスの予定なので南富良野に移動。
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