記録ID: 4467404
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ハイキング
十勝連峰
やって参りました十勝岳 吹上温泉往復
2022年07月08日(金) [日帰り]
- GPS
- 06:23
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 下界は晴れ、山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・吹上温泉から望岳台ルートと合流するまでの区間 道案内が少ない。特に帰りは、行きで気づかなかった分岐があって、わかりにくかった。帰り、吹上温泉近くの渡渉ポイントに差し掛かる所に白ペンキの右矢印。それに従うと高さ3mほどの垂直の崖を下ることになる。「朝、こんな所を上った覚えはない」と感じながらも、白ペンキ(矢印方向の右ではなく)左側、手掛かり足掛かりのある所を下りた。しかし、渡渉後のルートがなく、渡渉できないまま、渡渉ポイントにあった流木を探してウロウロした(GPSの位置はぶっ飛んでて役に立たず)。ここから30~40m上流に、流木を見つけた。ルートを間違え、崖の所へ迷いこんだと思われる。この区間にペンキのマーキングがあるのはここだけ。あの白ペンキは何やったんや!白ペンキの右矢印と崖を見たら、一旦、戻るべし。 ・望岳台ルートと合流してから山頂までの区間 道迷いの心配ないが、石がゴロゴロしており、転倒注意。 |
写真
感想
上川方面は快晴の予報だったが、太平洋から冷たい風が吹きつけ十勝側は、べた曇り。前日、十勝側からの雲が十勝連峰の稜線を越えてくるのが中富良野のラベンダー畑越しに確認できた。当日も、前日と気圧配置は変わらず、同じ状況だろうと予想。吹上温泉から登り、上ホロカメットク経由で凌雲閣へ下るつもりながら、ガスと風の中、山頂から上ホロカメットクへ向かう自信も根性もなく、歩いてきたルートを引き返した。しかし、吹上温泉下山後、望岳台に立ち寄ってみると、山頂稜線に雲はなく、クリーンな十勝連峰を眺めることができた。うれしさ半分、悔しさ半分であった。
札幌で過ごした学生時代、美瑛には何度も訪れた。特に、この時期は富良野のラベンダーとセットで毎年自転車でウロウロしてた。あれから30数年ぶりの美瑛・富良野3日間。風景・匂い・肌で感じる空気感、全てが懐かしく、心は当時にタイムスリップ。当時、眺める存在でしかなかった十勝岳、その山に登っていることが不思議であった。今回、天気に恵まれたとはいえないが、思い出に残る山歩きができた。決して、この日のことは忘れまい。
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