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記録ID: 4467404
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ハイキング
十勝連峰

やって参りました十勝岳 吹上温泉往復 

2022年07月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:23
距離
12.1km
登り
1,150m
下り
1,142m

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:45
合計
6:23
距離 12.1km 登り 1,163m 下り 1,151m
7:34
8
7:42
7:43
37
8:20
8:23
69
9:32
10:09
65
11:14
11:15
35
11:50
11:51
9
12:00
61
13:01
13:03
0
13:03
ゴール地点
天候 下界は晴れ、山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 飛行機
旭川からレンタカー
コース状況/
危険箇所等
・吹上温泉から望岳台ルートと合流するまでの区間
 道案内が少ない。特に帰りは、行きで気づかなかった分岐があって、わかりにくかった。帰り、吹上温泉近くの渡渉ポイントに差し掛かる所に白ペンキの右矢印。それに従うと高さ3mほどの垂直の崖を下ることになる。「朝、こんな所を上った覚えはない」と感じながらも、白ペンキ(矢印方向の右ではなく)左側、手掛かり足掛かりのある所を下りた。しかし、渡渉後のルートがなく、渡渉できないまま、渡渉ポイントにあった流木を探してウロウロした(GPSの位置はぶっ飛んでて役に立たず)。ここから30~40m上流に、流木を見つけた。ルートを間違え、崖の所へ迷いこんだと思われる。この区間にペンキのマーキングがあるのはここだけ。あの白ペンキは何やったんや!白ペンキの右矢印と崖を見たら、一旦、戻るべし。

・望岳台ルートと合流してから山頂までの区間
 道迷いの心配ないが、石がゴロゴロしており、転倒注意。
吹上温泉キャンプサイト越しに十勝岳を望む。
2022年07月08日 06:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/8 6:38
吹上温泉キャンプサイト越しに十勝岳を望む。
キャンプサイトから階段を上って登山口へ。わかりにくく、GPSを見ながら、たどり着く。
2022年07月08日 06:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 6:41
キャンプサイトから階段を上って登山口へ。わかりにくく、GPSを見ながら、たどり着く。
出発してすぐ、高い草木の中を進む。過敏かもしれないが、大きめの鈴だけでは不安なので、ポールを叩きながら、目鼻耳の感度を最大にしてクマに備える。結構、長かった。
2022年07月08日 06:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 6:50
出発してすぐ、高い草木の中を進む。過敏かもしれないが、大きめの鈴だけでは不安なので、ポールを叩きながら、目鼻耳の感度を最大にしてクマに備える。結構、長かった。
沢に降りてきたところ。写真中央上の流木付近を渡渉。うっかり右つま先を水没させてしまった。帰り、渡渉ポイントを見失い、流木のことを思い出し、これを見つけて事なきを得た。
2022年07月08日 06:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/8 6:56
沢に降りてきたところ。写真中央上の流木付近を渡渉。うっかり右つま先を水没させてしまった。帰り、渡渉ポイントを見失い、流木のことを思い出し、これを見つけて事なきを得た。
吹上温泉からのルート、目印や案内が少なく、GPS見ながら進む。この分岐は、右へ進んだ。遠回りになるが、直進しても問題なし。
2022年07月08日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 7:19
吹上温泉からのルート、目印や案内が少なく、GPS見ながら進む。この分岐は、右へ進んだ。遠回りになるが、直進しても問題なし。
勾配が増し、石で歩きにくくなってきた。
2022年07月08日 08:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/8 8:27
勾配が増し、石で歩きにくくなってきた。
顔に細かいミストがあたる。振り返ると虹。息が白い。気温が低いわけではなく、湿度が100%に近い。
2022年07月08日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/8 8:29
顔に細かいミストがあたる。振り返ると虹。息が白い。気温が低いわけではなく、湿度が100%に近い。
風が強い。上1枚追加し、軍手からグローブに履き替えた。上はもっと風強いと予想し、ここで食事休憩。でも、山頂より、こちらの方が風強かった。
2022年07月08日 08:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 8:32
風が強い。上1枚追加し、軍手からグローブに履き替えた。上はもっと風強いと予想し、ここで食事休憩。でも、山頂より、こちらの方が風強かった。
十勝側から山頂稜線を越えて雲が押し寄せてくる。
2022年07月08日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 8:55
十勝側から山頂稜線を越えて雲が押し寄せてくる。
ガスっても、石が目印になりそう。既に帰りのことを考えている。
2022年07月08日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 8:59
ガスっても、石が目印になりそう。既に帰りのことを考えている。
視界がきかない時はロープを頼ろうと、帰りを意識。
2022年07月08日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 9:21
視界がきかない時はロープを頼ろうと、帰りを意識。
山頂到着。白い虹、初めて見た。
2022年07月08日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
7/8 9:37
山頂到着。白い虹、初めて見た。
しばらく山頂で待機。時々、チラっと下界が見えるが、写真左の十勝側はダメ。
2022年07月08日 09:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 9:38
しばらく山頂で待機。時々、チラっと下界が見えるが、写真左の十勝側はダメ。
山頂で待機していると、上ホロカメットク方面から歩いてくる人が。ルート状況を聞こうと待ち構えていたが、山頂をスルーして望岳台方面へ行ってしまった。貴重な機会を逸してしまった。
2022年07月08日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 9:39
山頂で待機していると、上ホロカメットク方面から歩いてくる人が。ルート状況を聞こうと待ち構えていたが、山頂をスルーして望岳台方面へ行ってしまった。貴重な機会を逸してしまった。
山頂の気温14.0℃。風は7~8m程か。長居可能なコンディションではあった。
2022年07月08日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 9:43
山頂の気温14.0℃。風は7~8m程か。長居可能なコンディションではあった。
上空は青い空が広がっているんだが・・・。無難に、歩いてきた道を戻ることにした。
2022年07月08日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/8 10:04
上空は青い空が広がっているんだが・・・。無難に、歩いてきた道を戻ることにした。
この日は、凌雲閣で宿泊。湯に浸かったあとの小さな幸せ。テラスで心地よい風に吹かれて、贅沢な一時であった。
2022年07月08日 16:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/8 16:52
この日は、凌雲閣で宿泊。湯に浸かったあとの小さな幸せ。テラスで心地よい風に吹かれて、贅沢な一時であった。
翌日は札幌へ移動。札幌は第2のmy home town。ここ2回、予定が合わず、この地でお迎えすることができたのは8年ぶり。
2022年07月09日 17:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/9 17:24
翌日は札幌へ移動。札幌は第2のmy home town。ここ2回、予定が合わず、この地でお迎えすることができたのは8年ぶり。
コンサートが終わって外に出たら、花火大会に遭遇。何年ぶりだろう。とてもきれいだった。
2022年07月09日 20:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/9 20:51
コンサートが終わって外に出たら、花火大会に遭遇。何年ぶりだろう。とてもきれいだった。
撮影機器:

感想

 上川方面は快晴の予報だったが、太平洋から冷たい風が吹きつけ十勝側は、べた曇り。前日、十勝側からの雲が十勝連峰の稜線を越えてくるのが中富良野のラベンダー畑越しに確認できた。当日も、前日と気圧配置は変わらず、同じ状況だろうと予想。吹上温泉から登り、上ホロカメットク経由で凌雲閣へ下るつもりながら、ガスと風の中、山頂から上ホロカメットクへ向かう自信も根性もなく、歩いてきたルートを引き返した。しかし、吹上温泉下山後、望岳台に立ち寄ってみると、山頂稜線に雲はなく、クリーンな十勝連峰を眺めることができた。うれしさ半分、悔しさ半分であった。
 札幌で過ごした学生時代、美瑛には何度も訪れた。特に、この時期は富良野のラベンダーとセットで毎年自転車でウロウロしてた。あれから30数年ぶりの美瑛・富良野3日間。風景・匂い・肌で感じる空気感、全てが懐かしく、心は当時にタイムスリップ。当時、眺める存在でしかなかった十勝岳、その山に登っていることが不思議であった。今回、天気に恵まれたとはいえないが、思い出に残る山歩きができた。決して、この日のことは忘れまい。

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