田貫湖-長者ヶ岳-地蔵峠-麓
- GPS
- 07:25
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
田貫湖(神社) 0540-0600
田貫湖キャンプ場 0604
東海自然歩道合流点 0615
ベンチ 0632
休暇村分岐 0641
1059標高点 0652-59
ベンチ 0716
長者ヶ岳 0737-49
Co.1300コブ 0802
天狗岳 0843-54
田代幹線#112鉄塔 0902
湧水峠 0910
熊森山 0957-1010
猪の頭峠 1025
下部林道分岐 1032
雪見岳 1104-15
金山 1142
地蔵峠 1155-1207
沢床 1237
比丘尼の滝 1306
分岐 1316
毛無山有料駐車場 付近 1325-35(自転車)
田貫湖 1415
天候 | 晴れ。気温高めだが澄んだ大気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
田貫湖神社に駐車(6〜8台位。駐車スペースは他にも多数) |
コース状況/ 危険箇所等 |
長者ヶ岳-地蔵峠間は点線ルートだが、急峻な部分が多い程度で特に問題なし。 地蔵峠-麓間は、上部で一部ロープが古びているところがあります。 |
写真
感想
毛無山登山口にママチャリをデポし、田貫湖神社に車を停め、
バンガローを抜けて登り始める。
ミツバツツジの類は終わり、ムラサキヤシオ、スミレ、マムシグサが目につく。
他に、ニガイチゴ、コミヤマカタバミ(ほぼ蕾)等。
休暇村分岐を過ぎると一旦雑木主体でそれらしくなるが、それはわずかの間で、
1059m標高点の少し先までヒノキの林が続く。
長者ヶ岳につくと展望が開ける。明け方、鳴沢で2〜3℃まで
冷え込んでいたせいか空気が澄み、富士山も南アルプスも良く見える。
北へ入ると、これらは樹間越しになるが、時折見えることは見える。
田代幹線#114への標識を過ぎるとすぐに天狗岳で、北側には
カツラの大木が守護神のように茂っている。
田代幹線#112鉄塔に小屋があり、非常時には使える。鉄塔下は展望も良い。
その先でもちらりちらりと展望が得られるが、10時前後になってもかすみが
微塵もない。よほど大気が安定し、乾燥しているということだろう。
天狗岳から金山位まで、急峻なところも多いが、点線ルートは少し大げさで、
積雪期でもなければ特に問題はなさそうだ。(UTMFのコースにもなっている位だし...)
パラグライダーが、上空ほど近いところを飛んでいるので、風切音が時折聞こえる。
イワカガミが目立ち、尾根も痩せてきて亜高山の感じが出てくる。
熊森山標高1575m、猪の頭峠へ200m下って雪見岳へ250m登り返すのが
辛いところだが、湿気の無さとほどよく通る風に助けられて、
なんのことなく、こなしてしまった。
雪見岳はテントが張れそうな草地になっているが、同じく展望はなし。
しかし、休んでいると、人を気にしないカラの類が樹上から見つめているし、
笹藪の中にはウグイスらしきのが見え隠れする。
金山近辺では甲斐駒が見える場所があり、イワカガミもまた出てくる。
結局、長者から地蔵峠まで、先行する単独行者がたまに視界に入ったのと
同じく単独行者とすれ違っただけで、人は少なかった。
地蔵峠からの沢沿いの道は10年前に歩いている。が、登りと下りで
逆方向のこともあり、見事に記憶から消えている。
足元が安定していない部分も多いが、深い谷の割に風は通るし、富士山が
真正面に見え、また青緑色の特徴的な岩(グリーンタフ?)も珍しく、
余り飽きずに麓の毛無山登山口に着いた。
あとは、自転車で下り基調を40分(道間違い含む。国道は本栖湖の芝桜で渋滞)ほど、
最後の登りでは自転車を捨て、田貫湖の車に戻った。
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