麓の街（御殿場）から歩いて富士山へ

2022年07月10日(日) ~ 2022年07月11日(月)

• GPS: 12:53
• 距離: 26.7km
• 登り: 3,153m
• 下り: 1,885m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:49

距離 15.1km 登り 2,137m 下り 9m

18:05 スタート地点
18:33 五本松
18:59 馬返し
19:03 馬返し上
19:57 英国旅客機遭難者慰霊碑
20:20 御殿場口新五合目
20:28 20:33 大石茶屋
21:22 21:32 次郎坊
23:14 23:24 御殿場口新六合目・半蔵坊
23:54 御殿場口六合目

2日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 2:43
• 合計: 6:45

距離 11.7km 登り 1,016m 下り 1,878m

0:13 御殿場口六合目
0:39 0:42 御殿場口七合目
0:50 御殿場口七合四勺・わらじ館
0:52 0:53 御殿場口七合五勺・砂走館
1:11 1:27 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
1:39 1:44 御殿場口八合目
2:31 2:33 御殿場口頂上
2:34 2:39 駒ヶ岳
2:39 2:40 富士宮口頂上
2:57 4:38 富士山
4:40 4:52 西安河原
4:58 雷岩
5:02 金明水
5:10 5:12 久須志岳
5:17 5:20 扇屋
5:21 吉田・須走ルート下山口
5:36 5:40 胸突江戸屋
5:40 5:41 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:46 江戸屋
5:53 5:57 見晴館
5:58 須走口登山道 本七合目
6:06 6:08 大陽館
6:37 6:38 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
6:55 古御嶽神社
6:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

御殿場駅から中央青少年交流の家までバスを利用。
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/gotemba
御殿場駅〜中央青少年交流の家
※御殿場駅から約7km、標高差250m程度を省ける。

下山後は須走口五合目から御殿場駅へバスを利用。
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan

バスは Suica を利用可能です。

コース状況／危険箇所等

開山後という事でよく整備されてて全行程を通して歩きやすいです。

その他周辺情報

東富士山荘
http://www4.tokai.or.jp/yamagoya/
須走口五合目に下山してすぐにある山荘。
きのこを使った食事がとても美味しかったです。

写真

7/10 18:06

御殿場駅からバスで国立中央青少年交流の家へ。ここからスタートです。

7/10 18:06

国立中央青少年交流の家の前から富士山を眺める。麓の街から歩いて山頂を目指すのは最高でした。

7/10 18:36

歩く人だけが見つけられる道標。

7/10 19:13

馬返し上。駅伝の中継点らしい。

7/10 19:37

暗くなってくると富士山の山小屋の光が見えてくる。

7/10 20:20

御殿場口新五合目の登山口に到着。ここには夜でも検温等をしてくれる人がいます。お疲れ様です。

7/10 23:16

御殿場口新六合目の半蔵坊に到着。

7/11 0:41

七合目に到着。

7/11 1:21

御殿場口七合九勺にある赤岩八合館に到着。寒くてここで防寒対策。

7/11 2:35

御殿場口頂上の頂上に到着して駒ヶ岳。午前2時から登山者の安全を見守る方と少しお話しました。夜中からお疲れ様です。

7/11 2:39

富士宮口頂上の社。今年はここにある郵便局は営業しているので、ここからお手紙を送れます。

7/11 2:55

日本の最高峰。夜中に到着です。

7/11 2:56

ライト全開で撮影。他に誰も居ない富士山の山頂でした。

7/11 3:26

静岡方面の麓の街の明かりが見えていた。

7/11 3:27

日の出1時間前。水平線辺りが少しだけ明るくなってきます。

7/11 3:42

赤くなる水平線と麓の街の明かり。

7/11 3:57

夜明け前の赤くなる景色は富士山からでも変わらず好き。

7/11 3:58

火口の中には薄い雲。

7/11 4:00

午前4時。山頂にある山小屋に明かりが。（1年前に宿泊したところ）

7/11 4:00

徐々に水平線が明るくなってくる。

7/11 4:11

火口の中の雲と残雪。美しい景色でした。

7/11 4:11

剣ヶ峰の良い所は火口越しの日の出を見れるところです。

7/11 4:20

明るくなってきて火口がより綺麗に見えるように。まだ薄く雲が残る。

7/11 4:22

日の出直前赤さが最大限に。

7/11 4:26

薄く雲があるおかげで赤さがより分かります。

7/11 4:29

御来光の瞬間。

7/11 4:30

日本最高峰から眺める御来光。たまらない瞬間。

7/11 4:30

雲海から出てくる太陽は特に好き。

7/11 4:30

火口越しの御来光。

7/11 4:31

空を赤く染めながら出てくる太陽が良い。

7/11 4:31

剣ヶ峰からの御来光。

7/11 4:32

剣ヶ峰からの御来光。

7/11 4:32

剣ヶ峰からの御来光。完全に太陽が出てきた瞬間。

7/11 4:33

日の出直後の最高の瞬間。

7/11 4:35

今年も最高の御来光でした。寒い中待っていた甲斐があるものです。

7/11 4:38

少し日が登ると明るさが変化する。

7/11 4:43

御来光を拝んだ後は即お鉢周りへ。角度を変えて見るのも良い。

7/11 4:43

南アルプス展望ポイント。

7/11 4:43

南アルプスの南側と影富士。

7/11 4:45

甲斐駒ヶ岳や先週歩いた白峰三山。背後には薄っすらと北アルプス。

7/11 4:46

塩見岳。背後には薄っすらと中央アルプス。

7/11 4:46

荒川岳、赤石岳、聖岳。

7/11 4:47

聖岳から光岳。

7/11 4:47

光岳から南アルプス南部。

7/11 4:48

雲海に浮かぶ八ヶ岳。

7/11 4:49

影富士。今年はぼんやり。

7/11 4:50

影富士と南アルプス。

7/11 4:51

富士山から眺める南アルプス。

7/11 4:52

朝焼けの剣ヶ峰。

7/11 4:53

影富士と南アルプスは見飽きない。

7/11 4:53

この日一番影富士がはっきりと見えていた時。

7/11 4:55

雲海と八ヶ岳。

7/11 4:59

朝焼けの剣ヶ峰。火口内部には残雪がある。

7/11 4:59

お鉢周りはおすすめです。こういう迫力のある景色を見ながら歩けます。

7/11 4:59

お鉢周りをしていたら第二の日の出。

7/11 5:04

火山らしい姿の朝焼け。

7/11 5:04

登って来た辺りも良く見えます。

7/11 5:08

大雲海の先に見える八ヶ岳と奥秩父の山々。

7/11 5:08

見事すぎる大雲海です。山梨側の麓は曇りなんだなーと分かる。

7/11 5:09

薄く雲が出ているので太陽がはっきりと見えない。そして大雲海。

7/11 5:14

カメラの逆光補正を利用して撮影。雲海が本当に凄まじい。

7/11 5:16

こんなに凄い雲海は富士山じゃないとなかなか見れない。

7/11 5:20

須走口からの下山前に剣ヶ峰を眺める。

7/11 5:20

須走口下山道へ。吉田口の兼ねてるので人が多い。

7/11 5:21

下山口から雲海を眺める。

7/11 5:22

カメラの逆光補正を利用して何とか太陽の形が見える。

7/11 5:46

快晴の山頂を振り返る。

7/11 5:47

太陽の位置が高くなると雲海の白さがより分かる。

7/11 5:47

この雲海と太陽の作る景色は最高でした。

7/11 5:52

富士山に咲く花で好きな花。イワツメクサ。

7/11 5:55

青空と山頂を見返しながら下山する。

7/11 5:55

見晴館からの眺め。

7/11 5:55

見晴館からの太陽と雲海の眺め。少し角度を変えて。

7/11 5:56

逆光補正機能を使って撮影。

7/11 5:57

イワハタザオ。

7/11 5:57

富士山で高山植物を楽しめるのは貴重です。

7/11 5:59

一気に下ります。

7/11 6:09

イワツメクサ。美しい。

7/11 6:14

須走。

7/11 6:14

一気に下ります。

7/11 6:23

富士山山頂を振り返る。

7/11 6:34

青空を背景に美しい姿です。

7/11 6:37

砂払五合目・吉野家から眺める雲海と太陽。

7/11 6:40

富士山は何度見ても美しい。

7/11 6:45

森林限界を下回ると美しい緑の森でした。

7/11 7:15

東富士山荘のキノコそば。美味しかったです。

7/11 20:31

富士山保全協力者証。入山時に頂いたものです。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SC-53C samsung

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

半袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ マスク

感想

sola

1年前に初めて登頂した富士山。
今年は麓から歩いて登ってみたいと思い計画。

最初は富士山駅から吉田ルートを考えていたけど混雑して渋滞するとストレスを感じてしまいそうと思い変更。
調べると御殿場駅から登山口まで歩けそうだったので、御殿場ルートにしました。

駅から路線バスを利用して国立中央青少年交流の家（駅から約7km、標高差250m程度の場所）からスタート。
麓の街から見える大きな富士山を目指して歩くのは最高でした。

御殿場ルートの登山口に到着すると検温をしてくれる方が夜でもいました。
チェック済みの証が無いと小屋利用等に支障がありそうと思っていたので良かったです。

御殿場ルートは標高が低くても樹林帯は無く開けていました。
この日は月が明るくて肉眼で富士山の山頂が見えてるのも良かったです。
星空も綺麗でした。

登山道は砂利の道が長く続きます。
これが結構歩き難くて個人的には嫌でした。

7合目辺りまで標高を上げると弱い風でも冷たく感じるようになり、小休憩すると寒かったです。
赤岩八合館に到着したところで風を防ぐために雨具を着ました。

富士山の山頂剣ヶ峰には午前3時頃に到着。
極寒ではなかったので防寒対策をして日の出を待ちました。

そして4時半頃に御来光。
この日の御来光はとても美しく、最高に良かったです。

御来光を見た後は須走口下山道までお鉢周り。
富士山以外は雲が多い天候だったのではっきりと見えていたのは南アルプスと八ヶ岳。
雲海が凄くて八ヶ岳は島みたいでした。
1週間前に歩いた白峰三山を富士山から眺めるのも良かったです。

河口湖方面が見える場所では麓の街が全く見えないくらいの大雲海。
高い山が無い方角では雲海と太陽しか見えなくて凄い景色でした。

下山は須走口へ。
途中までは吉田ルートと道が共通なので人が多かったです。
ツアーなのか大勢の集団が何組かいました。

須走ルートの下山道に入ると砂地を走って下れる区間があるので快適でした。
予定よりも早く五合目に着いてしまったので東富士山荘で美味しいキノコそばを頂いて、
バスが来るまでのんびりと過ごしました。

今年も最高の富士山でした。