浦山の裏山辺りと出牛峠

2022年07月08日(金) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 16.7km
• 登り: 823m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:02

8:53 浦山バス停
9:07 9:32 カタクリの里アジサイ園
10:21 10:36 金沢城山
11:29 11:29 林道更木線始点
11:40 11:40 住居野峠
11:51 11:51 四等三角点 勝久保
12:02 12:02 平沢峠
12:05 12:21 権現岩
12:22 12:22 平沢峠
12:58 12:58 鼠ヶ岳
13:08 13:32 指標５号
14:13 14:13 いろは橋
14:49 14:49 出牛峠
15:31 15:31 犬塚橋
15:39 15:39 長瀞アルプス登山口
15:54 15:54 野上駅
15:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

皆野駅から町営バス金沢線で終点まで。

コース状況／危険箇所等

浦山〜金沢城山間は入口がわかりづらい、というか最後まで分かりませんでした。尾根に乗ってしまえば問題ないので、踏み跡や獣道に惑わされずに直登するのがいいのでしょう。
鼠が岳付近は踏み跡あり、しかし標柱5号からの下りは倒木や打ち枝が鬱陶しくルートも不鮮明。採石場の金網を目標にすると迷いにくくなると思います。
出牛峠前後は一部竹やぶに侵食されているほかは、よく整備されたハイキングコースでした。

写真

7/8 8:50

皆野町営バスの浦山BSからスタート。

7/8 8:55

まずは浦山あじさい園まで舗装路歩き。

7/8 9:01

てか着く前からあじさいだらけなんですけど。

7/8 9:10

他にもノウゼンカズラとか。

7/8 9:13

オトギリソウも。

7/8 9:16

到着。右は観光トイレ。

7/8 9:21

園内は遊歩道が整備されていて気軽に歩ける。

7/8 9:25

隙間なく樹間を埋め尽くす勢いのあじさいの花。

7/8 9:22

白に青、紫と様々な色合いで咲き競っている。

7/8 9:39

遊歩道は8の字の周回コースになっているが、このまま直接金沢城山の取り付きに向かうことにする。

7/8 9:51

右奥の方から出てきた。で、左手前から入っていくのかな・・・。

7/8 9:54

こんがらかっとるな。てかまだ舗装路が見えるってことは、全然登れてないじゃん。引き返して仕切り直しか・・・。

7/8 10:14

十数分の彷徨の後、尾根の頂に辿り着いた。なんか余計な汗かいたわ。

7/8 10:20

前が明るくなってきた。あれが城山のピークか。

7/8 10:21

苦労の割には・・・な眺望。晴れていれば赤城・榛名が並び立っているはずなのだが。

7/8 10:22

城峰公園と、御荷鉾山かな？

7/8 10:42

おとなしく林道経由で降りようかと思ったが、答え合わせがしたくなってさっきの尾根に戻ってきた。ここを下ればいいんだよな・・・。

7/8 10:53

あー、結局最後は分からなくなって、この辺を強引に降りて終了となりました。

7/8 11:04

舗装路歩きの間ヒマなので、路端の植物ウォッチ。これはエビガライチゴの実。手を伸ばしたらカメムシがついていたのでやめた。

7/8 11:04

フラクタルなアカメガシワ。

7/8 11:12

ヤマハギも咲いてた。

7/8 11:12

採石場を通り過ぎる。轟音は響けど人の姿は見えず。

7/8 11:13

造成路越しに外秩父の山々。

7/8 11:31

ずっと下りっ放しだった上武林道に別れを告げ、更木林道にスイッチ。

7/8 11:39

住居野峠が見えてきた。ここを右折か。

7/8 11:48

あじさいみたいに色が決まる条件があるのだろうか。

7/8 11:51

四等三角点491mを過ぎる。

7/8 11:57

新岡部線の鉄塔の股座から神流湖がちらり。

7/8 11:58

送電線の下にはネムノキが満開。

7/8 12:02

平沢峠に到着。さっきの城山の空を見て、今日は横隈山はいいかな・・・って気分になってしまった。代わりに権現岩を見て行こう。

7/8 12:04

おー、あれか。確かにでかい。

7/8 12:05

幣のあるとこまで行きたかったが、登攀禁止とのことで自重。まだ先があるのに、バチあたりなことはしない方が身のためですね。

7/8 12:29

P504まで戻ってきた。ここを左に折れ、鼠が岳へのバリエーションルートへ進む。

7/8 12:36

まだまだ青いね。

7/8 12:45

しばらく山腹を巻いたのち、切り返して南西の尾根から詰めてゆく。足付きは悪くないけど、中々な角度だなこりゃ・・・。

7/8 12:53

ここに出てきた。てかここがピークだと思っていたので、鼠が岳の写真はありません・・・。

7/8 13:02

木々の隙間から、横隈山がこっちを見てるような気がする。また来れるのはいつになるやら・・・。

7/8 13:10

採石場の上縁に到着。断ち切られた尾根から待望の絶景が広がる。まずは左手、不動山越しの本庄児玉市街と、右奥にはかすかに筑波山の姿。

7/8 13:11

正面、緑なす比企三山と荒涼とした採石場のコントラストたるや。

7/8 13:15

消滅しつつある男・女岳に思いを馳せる。その向こうに見える武甲山もいずれこうなるのか・・・。

7/8 13:32

眺望を堪能した後、標柱5号のあるP505まで戻ってきた。1〜4号はどこに？

7/8 13:35

鞍部から右手の植林地へ降りてゆく。踏み跡が怪しくなった頃に右から柵が現れたので、それを頼りに進む。

7/8 13:44

柵が一旦途切れる所。ここから採石場の縁に入って行けそうだが、絶賛操業中なのをさっき上で見ているので、おとなしく外側を進む。

7/8 13:44

って外側こんなんですけど。

7/8 13:46

内側はというと・・・中に誰もいませんよ。

7/8 13:50

結局右手奥から降りてきて、真ん中の青テープのところで作業道に合流した。一方左の柵の奥もまた途切れているようで、太駄御嶽山方面にはここから向かうんだろうか(未確認)。

7/8 14:04

町道合流点。道があるってだけでありがたいと思おう。

7/8 14:18

町境に揚げられたワラジ。フセギという民間習俗だそうな。

7/8 14:20

そして始まる出牛ヘメロカリス街道。

7/8 14:21

ヘメロカリスってカンゾウ類のことなのね。

7/8 14:22

一日花なので、これから咲くもの、萎んでしまったもの、色々ある。

7/8 14:28

西福寺で帰路の無事を祈願。まだ終わってないけど。

7/8 14:39

そのまま出牛峠へ向かう。ようやく一般登山道のハイキングコース。

7/8 14:46

峠近くの古い道標。右・野上はわかるが左・山道とは・・・。

7/8 14:49

出牛峠からは、今日歩いた山域が一望出来た。

7/8 15:11

突如現れた唐沢の巨大な堰堤と、体躯に比してささやかな放流。

7/8 15:48

野上の街中まで降りてきたよ。

7/8 15:59

なんだかノスタルジックな野上駅で今回は終了。お疲れ様でした。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ファーストエイドキット 携帯 タオル

感想

kokonoka

浦山のアジサイと出牛のヘメロカリス、シーズンのかぶる2つをハシゴ出来ないかなー、ついでに眺めの良いところにも寄って・・・と欲張った結果、舗装林道とバリエーションルートを繋ぐ行程になりました。目当ての花2つは狙い通り満開の時期に当たったようですが、展望に関しては北側の雲が取れず3勝1敗という感じでした。
平日のマイナー山域ということもあって、浦山のバス停で運転手さんと言葉を交わしてから、出牛の西福寺で和尚の読経を聞くまで誰とも合わず声すら聞きませんでした。もっとも採石場近くでは重機がうなりを上げていましたが・・・。